2012年4月12日木曜日

二見の夫婦岩が隆起した。

▲伊勢湾に面する三重県の夫婦岩が根本まであらわになったという。

神社側では「理由は分からない」と。

これはなぁ、と筆者は思う。

答えは一つだ。

海水面に異常がない以上、その付近全体が隆起した—ということだ。

じゃ、なぜ隆起したのか。

その隆起した理由こそが、次に発生する「なにか」を指し示している。

ついでのことながら、ある現象がおこった時、そこからどれだけの情報を引き出せるか--ということが、未来を掴むか掴まないか(極端なことを言えば生きるか死ぬかということ)--の差になるのだろうなぁ。

以下の記事を読んで頂きたい。そこにあるのは、たった2つの事実だ。

1.夫婦岩の基部まであらわになった。
2.海水面に異常はない。

この2つの事実だけから、どこまで推定できるか--見てほしい。

以下、新聞から抜粋。

岩肌があらわになった夫婦岩や周囲の岩礁=伊勢市の二見興玉神社で

伊勢市二見町江の二見興玉(ふたみおきたま)神社で十日、海に浮かぶ名所の夫婦岩周辺の潮が大きく引き、夫婦岩の全体の姿がすっぽりと現れた。


干満の差が中ぐらいの中潮(なかしお)の時期に当たるが、神社に十三年ほど仕える神職は「夫婦岩がこんなに完全に海面から出るのは見たことがない」とびっくり。


珍しいという。


神社によると、干満の差が最大となる大潮のときでも通常、夫婦岩の男岩(おいわ)(高さ九メートル)と女岩(めいわ)(四メートル)のうち、男岩の最下部は海水に漬かっている。


この日は少なくとも午後から、男岩のほか、周囲の岩礁もあらわになるほど潮が引いた。同様の光景は九日も見られた。


第四管区海上保安本部(名古屋市)によると、計算上は潮位に異常はないという。


津地方気象台によると、近くの鳥羽の十日の干潮時の潮位は予測値よりも若干低めだったが「それでも誤差の範囲内。気圧が潮位に影響を与えることもあるが、原因は分からない」と首をかしげている。

▲補足、感想など

潮位に異常はない—と気象台。

でも、それから先を科学者は言えない。科学者としては触れることができない。

言えないという難しさ・苦しさを世間の人は分かってあげて欲しい。

科学者とすれば、確実な根拠もなしにはモノは言えない。

だから、以下のことは「占い」だとでも思ってほしい。

以下は推論。

冒頭でのべたように、ここら全体が隆起している—という判断がたぶん正しかろう。

ここら—と書いたが、もしかして、紀伊半島全体が不均衡に隆起していると考える方が正しいのかもしれない。

もし、そうならば—と推定の上に推定を重ねるような話だが、それはフィリピン海プレートの沈み込みと関連している。

(昨年の大震災以来、プレートの移動するスピードが少し速くなったとかのニュースがあった。<年数センチという世界ではあるのだが>)

プレートの速度が加速したという記事を転記したい。

--ここから--

東日本大震災の影響でフィリピン海プレート(岩板)の沈み込みが加速し、関東地方を乗せた北米 プレートとの境界部にひずみが蓄積しやすくなっていることが防災科学技術研究所の観測で分かった。


首都直下地震などプレート境界型の大地震が起きやすくなった可能性が高い。


5月の地震予知連絡会で最新の分析結果を報告する。


フィリピン海プレートの沈み込みが大震災後に加速したことが分かったのは初めて。


大震災の影響が関東のプレート境界にも及んだことを示しており、防災科研の木村尚紀主任研究員 は「プレート活動を注意深く見守りたい。関東でも安心せずに地震へ備えることが必要だ」と話している。


沈み込んだフィリピン海プレートの先端部がある茨城県南西部の地下約40~60キロで、定常的 に起きている微弱な地震を観測。


この地震はプレート境界の滑りを示しており、規模などから沈み込む速度を調べた。


その結果、大震災から3カ月間は少なくとも通常の約6倍に加速したことが判明。


大震災直後はさらに加速したとみられる。


速度は低下傾向にあるが、現在も通常より速い状態という。


首都圏では複数のプレート境界型地震が想定されている。


関東大震災を起こしたマグニチュード(M)8級の関東地震は、次の発生が約100年後とされる が、首都直下地震のひとつである東京湾北部地震(M7・3)は切迫しており、発生が懸念されている。

--ここまで-- 


恐らく、日本列島の乗っているプレートの端の部分が撓(たわ)み押し上げられているのだ。

さて、地震予知は難しい。---また、その分野は死屍累々だ--

小松左京さんが、将棋の駒を山にして、駒を一つづつ交互に取る遊びを例示していた。

一つづつとれば、いつかは山は崩れる。

しかし、崩壊のタイミングを言い当てることは至難の技だ。

推定という言葉を3乗したようなことを言えば、三重県の沖合付近で近い将来、大きな地震(津波?も)が起きそうだ—ぐらいは(眉唾で見て欲しいが)言えそうだ。

※追記。

以下のような記事があった。まず、ご紹介したい。

--ここから--

2012/04/12(木)


神奈川県茅ケ崎市の茅ヶ崎海岸や鹿児島県種子島で、予測以上のの引き潮である干退現象が発生しているとのことで、 大平洋側の海岸で予定外の引き潮が起こっている可能性があります。


また、千葉県君津市・静岡県沼津市・三重県伊勢市にある二見興玉神社でも、同様の現象が発生しています。




種子島では、この三日間大潮でした。
いつものこの時期の引き潮と比べたらいようにひいていました。


漁師の人もこんなにひいたのははじめてといっていました。


こちら茅ヶ崎海岸から見えるえぼし岩が今までより岩の部分が露出しています。
かなり潮が引いていると思われます。


地震の前兆現象の可能性がある海水干退現象が、千葉県君津市や静岡県沼津市など太平洋側で発生しているようです。


4/9~4/10には、三重県伊勢市でも同様の現象が確認されています。


三重県伊勢市にある二見興玉神社で4/9~4/10、潮が大きく引き、夫婦岩の全体の姿が現れたとのこと。


干満の差が最大となる大潮のときでも、男岩の最下部は海水に漬かっているそうで、 神職も「夫婦岩がこんなに完全に海面から出るのは見たことがない」としている。


また、第四管区海上保安本部のよると計算上は潮位に異常はないとされており、原因は不明のようだ。

--ここまで--

→広範囲だなぁ。

種子島--伊勢市--沼津市--茅ヶ崎市--君津市--か。

東京から南西側、太平洋側ということか。

本当に隆起しているかどうか--人工衛星から確認できないのかな。

次なる情報を待とう。


※追記

ちょっと、古いニュースなのだが、今年、1月に三重県津市の沖合で、「地鳴り」がしたという話があった。記事ではないが、書き込みを転記したい。

--ここから--


2012/01/24(火)

◇緊急速報。

津市住み。5分くらい前から地鳴りが定期的に鳴っている。

近所のひとも「なんだ、なんだ」と、外に出て来て遠くをみてる。

これって地震前の予兆か何かでしょうか。

犬も吠えてます。あちこちで。



◇普通にまじめに音してますよ。

ゴゴ・・ゴゴゴ・・・ゴゴ・・というのが海の方から聞こえてくる感じ。

近所の漁師のおじさんは、地震くんじゃねえか?と話してました。

間隔はすこしおさまりましたが。

近所の犬まだうるさいです。吠えすぎ。


--ここまで--

いろんな現象が見聞きされているのだなぁ。

用心するに越したことはないなぁ。