2012年4月14日土曜日

大飯原発の再稼働に賛同する。

▲政府が関西電力大飯原発の再稼働に踏み切った。

 筆者は、正しい決断だと賛成する。

 まずは、日本の社会の基盤となるシステムを円滑に機能させないと、前に進むための準備ができない。

 ハラが減っては戦はできない—とか言うだろう。

 さて、日本のエネルギー問題はこれからどう進んでいくべきだろうか。

 大きく分けて2つか。

 あ、原子力の利用を更に進める。
 い、代替エネルギー源を探す。

 いずれもが、簡単ではない。

 しかし、人類の進歩とはこういう難局を乗り越えながら進んできたものではないのか。

 徳川家康曰く「人の一生は重き荷を負うて 遠き道を行くが如し 急ぐべからず」と。
 人類の進歩もまた同じだ。

 以下、新聞から抜粋。

 野田佳彦首相と枝野幸男経済産業相ら関係三閣僚は十三日夜の会合で、 関西電力大飯(おおい)原発3、4号機(福井県おおい町)の安全性と必要性が 確認できたとして再稼働を認める方針を決めた。

 枝野氏が会合後の記者会見で明らかにした。

 周辺自治体からは安全面で懸念の声が強まっているにもかかわらず、政府は北朝鮮が 「人工衛星」と主張する長距離弾道ミサイルを発射した日に、再稼働方針の決定に踏み切った。 


▲補足、感想など

 この記事ってヘンだなぁ。

 北朝鮮のミサイルと原発の再稼働との間になんの関係がある?

 北朝鮮系の記者の記事かな? まぁ、ほっておけばいい。

 冒頭でふれたように、筆者は原発の再稼働に賛成だ。

 まず、日本の基盤となるシステムを動かすことが最優先されるべきだ。

 通常に電車が動き、夕食の仕度ができ、pcが動くということで、始めて、代替エネルギー源をどうするか—という本格的な動きができるようになる。

 えっと、安全面で懸念か?

 技術者的な見方からいえば、どこかで「見切り」というものが必要だ。

 話はそれるが、戦艦大和を造った時、「八割主義」ということが言われた。

 ちょっと説明した文章があった。ご紹介したい。

 --ここから--

 大和は、技術的に突出したところはそんなに多くない。
 ヨーロッパ先進国が生み出した成果を組み上げた要素が強い。
 当時、戦艦は国防の根幹だから、技術的な失敗は許されない。
 だから大和の設計も8割主義で、確実性を重視している、という。

 --ここまで—

 はっきり言って100パーセント安全ということはありえない。それを求めつづけると、過剰な負担となって、時間的・費用的・空間的なロスが多くなる。

 だからこその八割主義なのだ。

 原発の安全面でも同じだ。八割(まぁ、今なら8割5分でもいいかもしれないが)主義というものを、もっと社会の常識として認めるべきだと思う。

 いや、話がとんだところへ。

 昨年の記事だが、原子力の利用について、日本原然の社長がコメントした記事をご紹介したい。

 --ここから--

 「エネルギー資源のない我が国は、原子力発電抜きには国民生活、国力の維持・発展は考えられない。核燃料サイクルは原子力発電の屋台骨を支える必要不可欠な事業だ」

 日本原燃の川井吉彦社長は記者会見で、改めて菅首相による「脱・原発依存」表明に反論した。

 これまでに培った技術や人材の意義、地元との協力関係に言及し、「これらを捨てていいのか。
熟慮に熟慮を重ねるべきだ」 と主張した。

 訴えは会見の冒頭、約6分間。新たな安全対策についての言及が4分ほどだっただけに、その熱の入れようが 際だっていた。

 青森県のある幹部は「首相だけでなく、あちこちから脱原発の意見が出ているだけに、危機感が大きいのだろう」と推測。

 --ここまで—

 代替エネルギー源が仮にあったとしても、それが原発に代替するようになるためには、もう20-30年必要だ。

 その期間は、原発に依存する以外にない。

 そのことを日本の国民は、直視し、この”重き荷を負うて”、より原発を安全なものにするないし、代替するエネルギー源を、実用化するよう”遠き道を歩いていこう”。