2012年5月16日水曜日

20歳で友達に暴力か。


▲早乙女なんとかという大衆演劇の役者がいる。
先日、女性の友達との間のトラブルがあったようだ。
いや、トラブルの中味のことなど、筆者には興味がない。どうでもいい。
ただ、20歳でという部分と、暴力をふるうという部分にひっかかる。
子供の時、うまく育っていないということが分かるからだ。
類似した例としては、もう亡くなったが作家の井上ひさしさんがいる。
子供の頃、母親の男友達に随分暴力を振るわれたらしい。
大人になって、結婚はしたものの、仕事に行き詰まる(井上さんは遅筆で有名だった)と、奥さんに暴力を振るうようになった。今のdvの走りのような話だ。
以下、新聞から抜粋。

交際中のモデル・n(26)に暴力をふるったことを認めた上で、 謝罪した大衆演劇界のプリンス・早乙女太一(20)。
今月11日深夜、早乙女が路上でnへ暴力行為に及んだ一部始終を報じている。
その日、早乙女は「もう別れよ」と別れ話を切り出したnにつかみかかり、力任せに突き飛ばした。
ガードレールにめり込んだnは、アスファルトへ打ち付けられていた。
そして激昂した彼は、nに向かって「お前といっしょにいたいんだよ!」と叫んでいた。
どうして彼は執拗なまでに、別れ話を切り出したnにつきまとうのか。
 その理由について、彼を知る芸能関係者はこう語る。
「彼は4歳ころから大衆演劇の舞台に立っていました。
旅の連続で、友達ができてもすぐに次の土地へ渡らねばならない。
父親は殴る蹴るは当たり前で、プロとして彼を執拗なまでに厳しく育ててきた。
そんな生活を送るうちに、彼は温かい家庭に飢えるようになっていったんです」
成長するにつれ、早乙女は次第に感情を殺すようになったという。
プライベートで彼が心から笑う姿は、日に日に見られなくなっていった。
「そんな彼を変えたのがnだったんです。彼女と付き合うようになってから、彼は笑うことが多くなった。感情を殺さない素の自分を包んでくれる年上の彼女のことを、 太一は失いたくなかったのでしょう」

▲補足、感想など
どこに核心があるのだろう。
自分で草花を育ててみると分かる。
植物は、充分に太陽に当てないとうまく育たない。
子供も同じだ。
自分に充分に愛情が注がれていると実感しないとうまく育たない。
この子供自身が実感するという部分に注意して欲しい。
“親が、愛情を注いている”と実感しただけでは駄目なのだ。“子供が自分に愛情が注がれていると実感する”ということが大切なのだ。
どうもこのあたりを親はカンチガイをするようだ。
親が子供へ愛情を示す方法はいくらでもある。それは、言葉であり、態度であり、抱きしめたり、なにげないフォローであったり。
いや、話がそれた。
記事を読んでいて思うのは、これが20歳での行動かなぁと。
なにか、もう性格として歪(ゆが)んでしまっていないかと思う。なにか微妙な年齢であり年齢にそぐわない振る舞い・言動だなぁ。
今なら、まだ、相性のいい相手がいれば不足だった愛情を注いでの修正が可能なのかもしれない。
これ以上の年齢となると、たぶん、井上ひさしさんの二の舞の可能性が高いだろうなぁ。
筆者の意見ではないが、掲示板の書き込みをご紹介しよう。
--ここから
20歳の人格形成されてるのに暴力振るう奴は一生治らんよ。
暴力人間は大事なものを学ばず未熟なまま大人になった欠陥人間。
親の間違った教育が最大の原因だし、それを教える人にも出会えなかった。
結婚しても、自分だけじゃなく子供も暴力受ける悲惨な人生だろうな。
--ここまで--
こういう事例をみていると、子育てというか教育というものが「綱渡り」のようなものだとつくづく実感する。