2024年4月16日火曜日

ドイツで、脱原発、脱石炭の次に「脱産業」が始まる

 

2024.04.14NO原発、YES風車」で経済はマヒ状態…日本を抜いた「経済大国ドイツ」で企業脱出が相次いでいる理由   脱原発、脱石炭の次は「脱産業」が始まる | PRESIDENT川口 マーン 惠美   ■電気代が高騰する中、石炭火力7基をストップ  41日、ドイツは新たに7基の石炭火力を止めた。これを主導しているのは、経済・気候保護省(以後・経済省)のロバート・ハーベック大臣(緑の党)。ドイツ政府はメルケル政権時に2038年までの脱石炭を決めたが、緑の党は当時、それでは遅すぎるとクレームをつけ、30年までにすべての石炭火力を停止することを主張した。2112月に、現在の社民党、緑の党、自民党の連立政権が成立した後は、その主張がさらに強調され、緑の党のたっての要求で、「理想としては30年に脱石炭」という文言が政府の連立協定に組み込まれた。つまり、現在、ハーベック氏はその方針に従って、脱石炭を進めているわけだ。ただ、現実問題として、ドイツは昨年の4月に原発が無くなって以来、電気代の高騰と供給不安で、そうでなくても経済が急激に傾き始めている。36日にifo経済研究所が発表した景気予測によれば、ドイツ経済は「麻痺した状態」で、その他の欧州の大きな国々と比べても明確に下落中。「他国では国民のあいだの雰囲気も良く、先行きに対する不安感が少なく、すでに23年秋頃より、当該の指数なども上向き傾向を示している」という。ドイツだけが完全に落ちこぼれている。脱原発、脱石炭の次は「脱産業」が始まる ところが、ドイツのハーベック経済相は馬耳東風。昨年、産業界からの反対の声を無視して、無理やり原発を止めたのも氏だったが、今でも、脱原発は良いことだったと思っており、だから、それと同じぐらい良いことである脱石炭も、緑の党が政権にいる間にできる限り進めようと必死だ。いや、それどころか、全土に張り巡らされているガスの導管まで次第に撤去していくという。ただ、その後の電力を何で代替するかということについて信用のおけるプランはない。ちなみに現政権(社民党、緑の党、自民党の連立)の支持率は、3党をすべて合わせても30%そこそこという惨状で、国民の信頼はほぼ失われてしまっているといっても過言ではない。そんな中、電気やガスを多く使う大企業が、現在、大慌てで生産工程を国外に移転しているのは不思議でも何でもない。この調子では、脱原発、脱石炭に続くのは、どう考えても脱産業だ。なお、脱原発と脱石炭は誰にも強制されたわけではなく、ドイツが自発的にやっていることだ。さらにいうなら、ロシアの安いガスの輸入停止も、ドイツがロシアに経済制裁をかけるとして、やはり自発的にやっている。さらにもう一つ言うなら、ドイツのCO2の排出量は世界全体の23%なので、たとえゼロにしても地球環境の向上にはさほど役に立たない。

ネットの声

29: >>1ロシアから格安の天然ガスが入らなくなって、倍以上の値段でアメリカからシェールガス買ってるからな。

33:>>1パヨクの理想郷の末路。

3: どうなるか見守っていこう。

6: 立憲とか共産とかれいわが政権持ってるようなもんか。

7: なんだかんだ言っても、GDP世界第三位になったんだから、偉いじゃん。

72: >>7為替変動で3位になって嬉しいの?日本に対して競争力で不利になったのに。

21: >>13経済成長のためのイスラム移民だらけで社会がむちゃくちゃになったけどな。

16: こいついっつもドイツディスってんな。

17: 原発は24時間動かせる、自然エネルギーは8時間動かせない。電気代は3倍以上になるわな

23:>>17逆に原発は電力需要の少ない夜間にも出力落とせないけどな。

27: >>23は?点検するときにどうしてると思ってんだ?

59:>>23だから原発がベース電源で発電が多かったら水力や火力止めるんだろ。日中しか発電できない太陽光の代替が金かかりすぎるからな風力はともかく太陽光はダメだ。

22: まあ地球のことを考えたらここまでやらないとだめなんだろうけどね。岸田よりも支持率はまだあるからドイツ人は原始時代に戻ってもいいという意識高い系がたくさんいるんでしょ。

26: 自然エネルギーは利用しようがしまいが関係ないだろ、脱炭素が間違いなだけ。

30: 電気くらいは安く自由に使わせろよ。

34: >>30韓国は政策的に世界最安値レベルの電気料金を維持してるから深夜営業の店が多いって聞いたな。まあそれもいいけど、結局税金で差額を払うことになる。

31: ホンマに理想実験大好きな上に、矛盾な糞を他国になすりつけるよな。

44: >>35移民奴隷を大量に入れて格差ガン無視。中国みたいなことをしてりゃ、そら伸びるわ。まあ、割を喰うのは中流層だけどな。

38: 抜いたと言うほど国民の暮らしは豊かになっているわけではない。ラインメタルはじめ軍事産業が大型受注大量生産しているのが要因でこんなものだけで国民全員の暮らしには反映されない。バカみたいにマスコミに踊らされるな。

43: すげえなドイツ。川勝が経産相をしてるようなもんだ。

54: >>46中国は二酸化炭素排出量断トツ1位だけどな。

60: 5割のくせに3割の日本よりCO2排出率高いなんて、クソ効率悪いっすね。ちなみに中国は毎年増加、日本は削減。

78:電気代月5万くらい?たいへんっすね。

79: ドイツ人はナチスの反省を過度にやりすぎたので基本思考がドM

81: ドイツは移民10%超えてるからな。サッカーも黒人が増えてきた。フランスほどではないが。

93: >>81大学への就学を抑制したら。自国民の若者が海外流出して、職業訓練校は移民だらけ。

98: いずれにしろ日本でもうこれ以上の再エネ推進は今んとこムリ。ソーラーパネル土砂崩れ問題がエビデンス。

102: 原発、石炭火力止めても、再エネでなんとかなるという試算が、正しかったのかどうかを猛暑で実証。



ドイツ企業、中国から日本に拠点を移転する動きが加速2024.04.12   ■在日ドイツ商工会議所は在日ドイツ企業景況調査、「日本におけるドイツビジネス2024」の結果を発表した。ドイツ企業が生産・管理を中国から日本へ移転する動きを加速していることがわかった。在日ドイツ商工会議所 (AHK Japan)とイギリスの保証有限責任会社KPMGドイツが共同で行った調査は472社を対象に実施し、164社(35%)から有効回答を得た。回答したドイツ企業の38%が生産拠点を、23%が経営機能を中国から日本に移転している。アジア統括本部を日本に置いている企業は26%で、シンガポール(28%)、中国(26%)とトップ3に入った。日本を拠点とする主な理由は、販売の潜在力 (81)、トレンド調査 (62)、競合調査 (57%)だった。94%の企業は経済的安定性を日本でビジネスを展開する最大のメリットと考えている。ついでに93%がビジネス関係の安定性と信頼性を評価している。91%が「安全性、社会的安定性」、90%が「優秀な人材」をあげた。

ネットの声

62: >>1中国凋落からの円安による海外企業の参入と…まあ普通な事ではあるけれど、流れがよくできてるよね…

2: 日本が世界の中心になるからね。

10: >>3ただの経済至上主義野郎だろ

4: ドイツ製品でなんか欲しい物あるか?

108: >>4ポルシェは乗り回してみたい

200: >>4そういえばドイツってなんもないねソーセージとキャベツとじゃがいもぐらいやろか?

258: >>4ジレットの替刃

6: 中国から脱出するのが遅すぎる

147:>>6むしろ愛国無罪とやらで暴動とか起こしたので日本企業が脱出始めたところに嬉々として乗り込んでいったのがドイツ

11: 韓国とイタリアの方がやばい

12: >>11イタリアはそうでもないWW1の戦勝国だ

211: >>12ww2では光速で降伏した上に日本に宣戦布告、戦勝国ヅラして賠償金まで要求してきた素晴らしい勝ち組国家ですからねえ

9: 円安の影響です

16: 今の日本は安いからな

17: ドイツは規律遵守とか日本と似ているとこあるけど振れ幅が極端だし熱すぎるんだよな

32: >>17超いい加減らしいぞ特に旧東側

18: 中国内のアウディだったかの店で日本ヘイトした事は1000年経っても忘れねーから

19: 世界の色分けがはっきりしてきてあぁ戦争前夜なんだなぁって思うグローバル経済の深化で戦争できなくするなんて所詮は都合の良い夢物語だったのさ

20: そりゃね中国が台湾進攻したら即ロシアのように凍結されるからね今なお合弁会社おいてるのはバカとしか

21: いま無職のやつはアルバイトでもいいから働いとけこれから分かりやすく賃金上がっていくから

27: 持ってるバッテリーとオイルフィルターと食洗機とアメドラがBOSCHだわ特に食洗機はもっと日本法人増えていい

29:車メーカーみても中国の売上半分とかズブズブすぎて間に合うのか

243: もう中国沼にどっぷり浸かってるから逃げ出すのは厳しいと思うが戦犯はメルケル

254:日本が中国よりも安い国になったのか

261: 自分の権利のみ主張して責任と義務を放棄したようなのしかいない

260: 答え:低賃金で雇用できるから

267: なんで日本にばかり行くニダー!うちの国から逃げるなアルー!そんな声が聴こえそう

269: インフラが整ってて労働力が安いからか



2024/02/26ドイツ、EUの「リスク回避」方針に逆行!中国への直接投資が最高に 美国之音中文网が2024225日に報じた内容によると、欧州連合(EU)は去年、中国に対する経済依存を減らすための「リスク軽減」戦略を提案したが、2023年の最新データによると、ドイツの中国への直接投資額が新たな最高値を記録し、EUのリスク軽減戦略とは逆行する結果となった。分析者は、ドイツと中国の経済が深く結びついており、リスク軽減は一朝一夕に達成できるものではないと指摘。また、ドイツ政府は、他の市場との交流を拡大してリスクを分散することが、中国のリスク軽減にもつながると考えている。

<海外の反応>

Jeff:   「欧州連合が昨年提案した『リスク軽減』戦略に反して、2023年のドイツの中国への直接投資額が新高を記録」

Rea:  「歴史が重大な選択を迫られる際、ドイツは常に誤った側を選択」

花痴:  「ドイツには洞察力のある政治家がおり、問題を深く見極められるため、日本を超えて世界第三位の経済大国になったと考えられる」

不打:  「ドイツは選択を誤りがち」

Hell:  「中共を痛烈に批判」

一之:  「ドイツはロシアの天然ガスに関する教訓をまだ学んでいない。歴史上、正しい立場に立ったことがない」

ikuo:   「中共の政策が常にドイツの政治、経済、金融界に影響を与えている。集権主義と社会主義への崇拝が、中共がドイツで好き勝手に振る舞う原因」

Dds:  「ドイツは再び過ちを犯している」

青蘋:  「ドイツ人の選択は常に他とは異なる」



GDP世界4位に転落、「日本人の感想」が意外だった!? 中国ネット「確かにその通り」Record China 2024220()   ■日本の国内総生産(GDP)がドイツに抜かれ4位に転落したことに関する「日本人の感想」が、中国のSNS上で話題になっている。内閣府が15日発表した昨年のGDP速報値によると、ドル換算の年間名目GDP42106億ドルとなり、ドイツの44561億ドルを下回って世界4位になったことが明らかになった。中国のSNS・微博(ウェイボー)で220万超のフォロワーを持つ在日中国人ブロガーはこのほど、「(4位に転落したのは)主に大幅な円安が続いたことが影響した。1968年に日本が西ドイツを抜いて以来のことだ。日本のテレビ局が沈んだ気持ちで街の人に話を聞いたところ、若者からは意外な答えが返ってきた」とつづった。そして、TBSのニュース番組が紹介した街の声として、中年層からは「とんでもない。4位は許せない」との声が上がる一方、若年層からは「そもそも日本が3位だと知らなかった。そんなに上位だったことに驚き」「4位でも高い方」「米国や中国は人口が多い。1億人の日本は頑張っている」「(高齢化で)日本の労働人口が減っていく以上は仕方がない。自分の生活にもあまり影響はない」との声が出たことを紹介した。こうした声について中国のネットユーザーからは「この若者たちは客観的だ。確かにその通り」「この若者たちの反応は素晴らしいと思う。国家主義に踊らされることなく、表面的な数字に不満を漏らさず、冷静で、客観的に評価している」との声や、「GDPなんていまだに気にしているのか。自分の収入がどれくらいかが最も注目すべきポイント」「はっきり言って自分の生活が良ければそれが一番。そのほかはどうでもいい」「どこの国だろうと大事なのは国民の幸福感」との声が上がった。また、「日本から帰ってきたばかりだが、通りはにぎわい、さまざまな店や飲食店では旺盛な消費が見られた。深夜になっても若者が飲み食いして楽しんでおり、“GDP2位”(中国)とは鮮明な対比だった」「当時、日本を超えてGDP2位になったのは大きなことだと思っていたが、結果、今になっても(日本と)同じレベルに達していない」といったコメントも寄せられていた。このほか、「円が反発すれば(ドイツを)再逆転しそう」「円安だけでなくドイツの急激なインフレと物価上昇が相まった結果。ドイツ経済は今マイナス成長だよ」「実際のGDPよりその構成が重要。生産力と科学技術レベルが未来への希望」との意見も見られた。



「ドイツは実質的な経済成長ができなくなった」と専門家が指摘、冷静に見ればドイツ経済より日本経済のほうがはるかにマシ 2024/01/24 現代ビジネス   実際のドイツ経済はもっと悪い  115日にドイツが2023年のGDP統計の暫定値を発表し、これを受けて日本はGDPでドイツに追い抜かれて4位に転落することが確実になったと、マスコミ各社が報じている。例えば朝日新聞は「日本のGDP4位転落、ほぼ確実に ドイツに抜かれる見通し」との記事をアップした。主流派マスコミの好きな「日本はダメダメ、欧米は素晴らしい」というステレオタイプに沿ったものだが、しかし現状を冷静に見れば、むしろ逆で、ドイツ経済より日本経済のほうがはるかにマシだというべきである。今回ドイツのGDPが伸びたのは、1)ドイツを襲った激しいインフレによってGDPの名目値が大きく膨らんだこと、2)ユーロ高・円安によって円の相対的な価値がかなり下がったことが大きく影響している。実際、ドイツ連邦統計局が発表したドイツのGDPの暫定値によれば、2023年の実質GDPは前年比0.3%減であり、G7諸国の中で唯一マイナス成長になっている。ドイツ経済は一方で高インフレに苦しみ、他方でマイナス成長に陥っているわけだが、これはスタグフレーションという、経済的には決して好ましくない状態にあることを意味する。スタグフレーションに苦しんで、実質的な経済成長ができなくなったドイツ経済が、好調であるわけがないのだ。円安・ユーロ高によってGDPはドイツに抜かされることになったが、10月に発表されたIMFの世界経済見通しでは、日本のGDP成長率は2023年は実質ベースで2.0%だと推定されている。ドイツが実質0.3%縮小、日本は実質2.0%増加であるなら、日本のほうが経済状況は間違いなくいいということにならないだろうか。さらに言えば、ドイツ経済は0.3%の縮小というGDPの数値よりも、実態としては明らかに悪いと見るべきだ。実質ベースで個人消費はマイナス0.8%、総固定資本形成はマイナス0.3%、政府支出はマイナス1.7%、輸出もマイナス1.8%となっているからだ。こうして見ると、GDPの縮小は0.3%よりも大きくなりそうなものだが、そこまで落ち込まなかったのにはカラクリがある。それは輸入もマイナス3.0%と落ち込んだからだ。GDP統計では、輸出はプラス項目だが、輸入はマイナス項目だ。マイナス項目である輸入が減るというのは、GDPを引き上げる作用を果たす。輸入が大幅に減っているのは、一時期凄まじい勢いで高まったエネルギー価格の落ち込みの影響が強いが、国内の経済状態が悪く、輸入品を以前ほど必要としなくなったことも影響していると見るべきだろう。輸出の落ち込みを遥かに超える輸入の落ち込みがあったために、GDPのマイナスがかなり帳消しになったというのが、そのカラクリだ。したがって実質的なドイツ経済はもっと悪いと見るべきだ。輸出主導の製造業が脚を引っ張る構図に このように2023年の実際のドイツ経済は、GDPの数字に表れる以上に悪かったのだが、では今後のドイツ経済は一体どうなるだろうか。ドイツ経済の大きな柱は輸出だ。GDPに対する輸出額の比率は40%程度もある。したがって輸出環境が良好になるかどうかは、ドイツ経済の先行きを見る上で極めて重要な要素になる。そしてこの点でドイツ経済がさらに厳しくなるのは避けられないと言わざるをえない。ロシアのウクライナ侵攻により、ロシアからの安価な石油・天然ガスの輸入ができなくなった。特にパイプラインで供給される安価なロシア産天然ガスが使えなくなったことの影響は甚大だ。ロシアのウクライナ侵攻前は、ドイツは国内で必要な天然ガスの65%を、ロシアからのパイプラインによって賄っていた。これが完全に止まってしまったのだ。さらにドイツのショルツ政権は、これだけエネルギーの逆風が吹いている中でも、原子力発電所の稼働停止を実施した。安価な原子力発電にも全く頼れなくなった以上、ドイツのエネルギーコストはどうしても跳ね上がらざるをえない。エネルギーコストの上昇は、製造拠点としてのドイツの魅力を大きく低下させることになる。これにより、ドイツから外国へと製造拠点を移していく動きが、今後活発化することが容易に予想されるのだ。また、ドイツの輸出先の第一位は中国だが、中国経済の低迷が長期化するのは確実であり、中国向けの輸出は今後さらに厳しくなることが予想される。これもまた、輸出主導のドイツの経済成長の脚を引っ張ることになるのは間違いない。では内需はどうか? インフレに伴って人件費の引き上げも行われてきたが、これによってインフレがさらに長引くという悪循環に、EU経済は落ち込んでいる。このため、欧州中央銀行(ECB)は高金利政策を継続させている。一応、4.5%に達した政策金利はすでにピークを付けたと見られ、これ以上の利上げには踏み込まない方針ではある。そうなると今後の利下げが焦点になるが、ECBのラガルド総裁は早期の利下げについては慎重な姿勢を見せている。202312月のユーロ圏の物価上昇率は11月の2.4%から2.9%へと8ヵ月ぶりに上昇に転じ、再びインフレが加速する可能性も見えてきたきたからだ。高金利が続く中で内需の好転は見込めない  ダボス会議に出席したラガルド総裁は「過度な(金融緩和)期待はインフレとの戦いに役立たない」として、今年の利下げ期待が広がってきたことに警戒感を示した。レーン専務理事も「利下げを議論するのは時期尚早」だと述べ、シュナーベル専務理事も物価2%の安定目標に向けて「政策金利を景気抑制的な水準で据え置く」と発言した。景気抑制的な金利水準とは、景気を悪化させるような金利水準であり、高金利を意味する。高金利のまま据え置くと、シュナーベル専務理事は述べているのだ。オーストリア中銀のホルツマン総裁に至っては「2024年は利下げを当てにすべきではない」とまで踏みこんだ。このようにECBの中では利下げに対して慎重な姿勢が圧倒的に優勢で、早期の利下げを予想する発言はポルトガル中銀のセンテノ総裁くらいに留まっている。しかしこのまま高金利が続くとすれば、個人消費にしろ、住宅投資にしろ、設備投資にしろ、圧迫され続けていくのは避けられない。そうなると、内需についても今後かなり厳しいことが予想される。さてドイツ政府はこれまで、新型コロナウイルスのパンデミックと、ロシアのウクライナ侵攻に伴うエネルギー価格の高騰に対処するため、財政赤字を対GDP0.35%以内に抑えるとするルールを緩めて、経済の痛みを和らげる政策を採用してきた。しかしながらこうした処置は昨年で終了し、今年からはかなり厳しい緊縮財政へと転換することになっている。政府が緊縮財政に転じれば、経済活動が低調になるのは避けられないだろう。ショルツ政権にとってさらに衝撃的な事態が発生した。2021年に新型コロナ対策費として計上した2400億ユーロのうち、未使用分の600億ユーロについて、ショルツ政権は、気候変動対策基金の財源に付け替えていた。2021年の補正予算で、この付替えについては議会で認められており、ショルツ政権としては何も問題はないと考えていた。しかしながら11月にドイツの憲法裁判所は、新型コロナ対策費を全く違う気候変動対策基金の財源にすることは不適切で、さらに複数年度に渡って流用できるようにするのは、財政規律や財政手続きに反していて、違憲だという判断を下したのだ。 各種補助金の廃止に不動産バブルの崩壊  この憲法裁判所の判決を受けてドイツ政府は、各種補助金の打ち切りを打ち出した。電気自動車の補助金が打ち切られたことで、今後ドイツにおける自動車の購入にはブレーキが掛かることが予想される。20243月まで延長を決めていた電気料金やガス料金に対する補助も廃止せざるをえなくなった。これにより、エネルギーコストの上昇は避けられない。ディーゼル燃料購入に関する補助金も、段階的な引き下げを経て打ち切る方針となった。これには農民たちが激しく怒り、首都ベルリンのブランデンブルク門におよそ8500人の農業関係者と6000台を超えるトラクターが集結して、政府の方針に激しく抗議する事態が生じた。農民たちが補助金削減による生産コスト上昇分を価格転嫁するとすれば、インフレを招くだけでなく、確実に経済を下押しすることになるだろう。さらにドイツの不動産市場のバブルが崩壊してきているところにも要注目だ。2022年の途中から、ドイツの住宅価格は前年比でマイナスに転じ、最近はマイナス幅が10%を超えるようになっている。ECBの高金利政策が続く中で、不動産価格の低迷はこれからも続くことになるだろう。高金利に苦しめられていることもあって、ゲルヒ、ユーロボーデン、プロジェクト・イモビリエン、シグナなどの不動産会社の破綻も相次いでいる。輸出環境の悪化、高金利の継続、各種補助金の廃止、不動産バブル崩壊などにより、ドイツ経済が今後も相当な痛みを味わうことになるのは間違いない。これがGDP3位に浮上したドイツ経済の現実なのだ。

<以下、日本人からの反応>

134:前年末にドイツ株が上がってたが、終了して、また日本に資産流入してる。

137:ヨーロッパはエネルギー問題はどうするんだね。まだロシアからのエネルギー使っているところがあるんだろう?

140:そのヤバイらしいドイツにすら抜かれたから深刻なんじゃないの?

196>>140ドイツは通貨が高くなってて、そのせいでGDPだけ高くなってる。通貨高ってのは、ドイツみたいな製造業が盛んな輸出国にはピンチ。

207:ドイツはとんでもない農民一揆が起きてるらしいがホントかな?最近はAi動画があるから何も信じられない。

208:正直製造業の質では昔からドイツを上回ったことないんじゃないかと思ってるわ。だって金ある人が車買う時日本車よりドイツ車選ぶ人が多いじゃん。それってドイツの方が質かま高いと認識してるからだよね。

220>>208ドイツ車選ぶ理由なんて、ドヤれるからに決まってるしょ

225>>208でも、ドイツ車は窓が落ちたり内装が日本の暑さに耐えられなかったりしたよ。

228>>208乗ってみるとわかるぞ。ドイツ車はガワは強いが内臓が弱い病弱なマッチョや。

241>>208ドイツ選ぶのは質じゃないぞ。希少だったからでは。バルミューダ買って自慢していたようなもの。

227:移民が増えてGDPマイナスってとんでもない負債抱えたな。

268:世界経済なんてアメリカがお金回すかどうかなんだから、中露にベットしてきた国は冷や飯確定だよ。日本はアメポチだのなんだのと批判されてきたがようやく報われた。

292:カッコ付けてEVシフトしようとしたら中華EVがガンガン流入しちゃったんで慌てて「EV補助金はドイツ車に限る」とかルール変更してる最中だし。

312:つうかまじドイツ大丈夫なのか心配してる。

310:日本下げしてる人はドイツを見習いたいの?見習いたくないの?一体どっちなの?はっきりしてくんないかな?

320>日本のGDP「ドイツに抜かれ4位転落」報道に惑わされてはいけない。別に惑わされてる人いないでしょ。

471:こういう統計はいい加減もいいとこ。真に受けてる奴はアホ。

627:ドイツは今や各家庭の備蓄も無くなってきてカップラーメンすら家に置いてない家庭がほとんどらしいよ。

-ここまで-