2024年8月24日土曜日

熊本県知事の発言は卑小すぎる  一般事務職や普通科はいらないとさ

 

木村知事の発言は、ドイツ・スイスなどの少年期で職業を決める?という例を踏まえたものだろう。でも、あんな教育だからこそ、スイスは発展しないのだと筆者には思える。

木村知事「一般事務職や学校の普通科はいらない」発言を訂正し謝罪 2024/08/22() 熊本県の木村敬知事は、20日の会議で「一般事務職や学校の普通科なんかいらない」と発言したことについて、22日の定例記者会見で発言を訂正し、謝罪しました。■木村敬知事(22日の記者会見) 「私の発言が十分真意を伝えきれずにいたところで、不快な思いをされた方がおられると思います。そういう発言にいたったことを大変申し訳なく思っています」木村知事が謝罪したのは、県内で働く人材不足を解消しようと、20日に開かれた県庁内の会議での発言です。■木村敬知事(20日の会議)「一般事務とかはいはいらないんですよ。そういう若者を育てちゃいけないんですよ。教育長に過激な言い方だけど、普通科なんかいらないと思っている」

<以下、日本人からの反応>

2: してその真意とは?

3: >>2普通科なんかいらない。

7: >>3普通科は大学進学予備課程にして生徒数を絞り、代わりに工業科や商業科を増やして高卒就職促進させるとか?

12:>>7進学は特進科があるけどガチすぎて大半の生徒は耐えられないだろうし、緩くしたらそれって普通科と何が違うの?ってなるし。

13: >>12特進も普通科だぞ普通科じゃないってなると工業科とか美術科みたいなもの。

4: 間違ったこと言ってないじゃん。

37: >>4まあ言い方が悪いな世の中の問題の大半は言い方。

5: ブーるーカラーが欲しいのか。

6:まあ事実だからな、なんだよ普通科って。

10: 中卒や高卒で底辺現業職で働けという事よな。

16: >>10もっと義務教育課程の時点で民間就職、義務教育を卒業するまでは研修して中卒相当になったら働く学校を制度ごと潰して公教育として民間で研修をさせるようにしてそれを国が支援すれば国が義務教育を放棄したことにはならないと思うんだよね。

11:普通科コンプレックス。

14:要らんのは要らんけどFラン大も含めて大掛かりな話にしかならんからな。

15: 工業高校が少ないとインフラ維持出来ないしな。

17: でも小学生の早くから自分の長所短所見極めて高校で専門的な技能身につけたほうが得だよ無能なままFラン大学までいっても多くは高卒のやつに勝てないんだから。

19: >>17なのでドイツでは大学に行く資格がある人を小学校低学年までに選定するようにしている。個人的には大方賛成。

24: 真の正義は叩かれるでござる。

29: 普通ならAI化でお荷物真っしぐらだもんな。

30: そもそも事務員なんてどの会社でもいま縮小だよ経理なんて生産性が一切ないんだから。

32:みんなブルーカラーになって、半導体工場で働いてくれってことじゃね。

33: 高卒で公務員に進学するような子は進学校の普通科の貧困家庭(大学進学させてもらえない)が多いからな、そういう子お断りってことで貧困の切り捨てか?

34: 普通科から編入できるようにすれば良い。

38: 役所なんて一般事務だらけでは?

43: まあ事実だけどな何の役にも立たん.工業科に行けば良かった。

51:工業科とか真面目に出ればま社員として食うに困らないが、普通科→Fランだと就職して営業職、コケると一生派遣。

53: そなの?大学の専門学校化と言うかまあそれが正しい方向性だろうけど、普通に工業高校で良いぢゃん。

1:A「営業の募集掛けるやで」B「お、募集あるやんけ。いったろ」A「営業経験はありま…」B「事務希望やで。雇ってや」A「」というオチ.

2:だって熊本ってTSMCが来るしもう崇城大学からの就職の話までついてるんやぞそこまで難しくない文徳高校→崇城のルートが出来上がってるのに偏差値高いだけの普通科になんの意味がある?そういう工業系に強い子どもに具体的な将来の話はあるのに普通科の子はほったらかしって話じゃないだけめちゃくちゃいいやん

3:そのTSMCも棚増えまくってるから採用絞るって出てるやん.


【社会】「努力は必ず報われる」は日本だけ?  日本は「努力社会」、ドイツは「才能社会」2015/03/13()  ドイツから日本に来て常々感じているのが、「日本は努力の社会」だということ。日本では努力がとても大事にされていると様々な場面で感じます。 たとえば日本のマスコミは、ノーベル賞を受賞した人や、スポーツで成功した人を取り上げる時に、「その裏にある長年の努力」にスポットをあてることが多いですよね。子どもの勉強に関しても、一生懸命勉強すれば、成績が上がる! 努力すれば受かる!と励ましたりします。 「どんな子でも頑張ればできる!」という信念に近いものがあるのですね。その点、筆者の出身国であるドイツはもっと残酷です。ドイツの小学校では4年生、つまり10歳で卒業なのですが、なんと4年生が終了したその時点で、 将来大学へ行くために進学するか、職人になるための学校へ進むかを選ばなければなりません。わずか10歳で進路の選択を迫られるのです。 そして、どの道に進めるかは「小学校4年生の時点での成績」がモノをいうので、これも日本の感覚からしたらかなり酷な気がします。日本の場合、10歳ぐらいの子の成績があまりよくなくても、「これから頑張ればなんとかなるかも!」とまだ夢見ていられる段階なのではないでしょうか。 10歳ぐらいであれば、まだまだ「これからの努力」でなんとかなるという考え方ですよね。 また日本は「努力」が重んじられますが、ドイツの場合は努力よりも「生まれ持った才能」が重視される傾向があります。 たとえば数学が苦手な子どもがいたとして、日本であれば「これからがんばれば苦手を克服できるはず!」となります。 でもドイツの場合は、極論をいうと、「数学に向いていないのかもしれない、職人コースに進んだほうが良いのでは」というような考え方がされがちです。 日本のほうが「苦手でも上を目指して努力をする」ことが市民権を得ているのですね。筆者は子どものころドイツ人と日本人の両方に囲まれて育ちましたが、確かに日本人の大人は「人間は『やるか、やらないか』で差が出るだけ。 だから努力が大事」というようなことを言う人が多かったです。逆にドイツ人の大人は、苦手な分野に関しては早々と諦める人が多かった印象です。 20代や30代になっても「今から英語を頑張ればアメリカで女優さんになれる!」というような夢を持ち続けるのは 非現実的なことかもしれませんが、「10歳でスパッと色んなことを諦めさせてしまう」よりはいいかもしれません。スパッと諦めるか、それとも苦手な分野でも努力して夢を持ち続けるか......そんなところにも文化の違いがあるのですね。 もちろん、人によるところも大きいのすけれど。みなさんは、どちら派ですか?


過去の筆者のブログから転記する。

201222 だから、スイスは発展しないのだ。

日本の記者が、スイスの職業訓練を褒めたような記事を書いている。しかし、この記者ははっきり言ってアホだ。だから、日本がおかしいのではない。“だからこそ、スイスは発展しないのだ”----だから社会が固定化するのだ。ある現象をみて、そこから洞察できる内容のレベルが低すぎる。よく、これで新聞記者ができるなぁ。以下、新聞から抜粋。

スイスでは、9年間の義務教育を終えると、3分の2が職業訓練校に進学する。農業から情報技術(IT)まで約250種類あり、卒業後に得られる資格により2年から4年のコースに分かれている。この中で、機械式時計の組み立てや修理の技術を学べる時計学校は、留学生がいるほど人気と実績がある。19世紀前半、時計製造業者の働きかけで設立されたのが始まりで、現在は国内に6校ある。最大規模を誇る「ジュネーブ時計学校」を訪ねた。3~4年間のコースで228人が学んでいる。校舎内は明るく清潔で、教室は時計会社の工房と見間違えるほどだ。新入生はまず、時計の組み立てに使う工具の製作から始める。授業は時計一色ではなく、公用語のフランス語のほか数学もある。生徒の4分の1は時計メーカーの見習社員で、1週間のうち2日間を学校で学び、残り3日間は勤務先で実践経験を積む。知識と技術をさらに身に着けたい生徒には、通常コース終了後に、「学士号」を取得できるコースも用意されている。校長は「ここで学べば技術は確実に身に着くが、授業は厳しい。1学年で3割はついていけずに中退する」と強調。1年生(17)は、中学卒業前に様々な業種でインターンを経験した上で時計を選んだという。「将来は、出資者を探し、自分のブランド時計を作りたい」と生き生きとした表情で語った。高校卒業者の半数が大学へ進学する日本では、「とりあえず、大学へ」という風潮もある。スイスの若者は、早い時期から将来を真剣に考えていると感じた。

補足、感想等 どこをおかしく感じるのかなぁ。--スイスの若者は、早い時期から将来を真剣に考えている---の部分だろうなぁ。確かに、筆者もとりあえず大学へ…ということがベストだと考えているのではない。しかし、日本人が20代の前半くらいで、社会へ出るというか、一生の方向を決めるのはタイミングとしては正しいと思う。10代で、自分がなにをやるのか…を決めるのは早すぎる。人間の知識というか、常識というものは無駄な、でも、とにもかくにも幅広さが必要だ。大学の4年間?は、人生をどう生きるか…という煩悶をする疾風怒濤時代なのだ。そういう言わば「通過儀礼」を経験していない人間は、薄っぺらな(個性としても、内容も—ついでにしゃべっている内容も)人間となってしまう。まぁ、スイスの職業訓練は間違いではない。しかし、こういう経歴の層が社会で多くを占めるようでは、社会が固定化して、新しい技術・新しい発想は生まれてはこない。対して、日本という国ば大学生も多いし、確かに無駄なことをしている学生も多い。しかし、上でふれたように「疾風怒濤」時代を経験している学生も多い。日本社会がヨーロッパ諸国より活性化した社会であるのは、階層社会でないということもあるが、職業が固定化されていないことが大きかろう。日本という国は、西欧諸国より自由度の高い風通しのいい国家なのだ。職業の選択の自由が保証され、出身がどうであれ技術とか技能への尊敬が優先する…そんな社会なのだ。話をもとに戻せば、職業をそんなに早く決める必要はない。自分の人生をそんなに早く固定化することはない。様々なことをしながら、新しい職業を産み出し続ける方が余程大事だ。


202073 日本人はアリのような奴隷になりたいのか—と、外国人。日本人との労働観の差 ▲筆者の答えは簡単だ。「生きる」ということは働くこと。世の中のためになにかお役に立てることだ。なんというか、明快で、筆者の内側でなんの迷いもない。筆者の労働観になんたら言いたい人はご勝手に。で。こんな感じの日本人の労働観に外国人がなんたら言っている。それをみようか。

<以下、海外からの反応>

1:海外  日本人は18時間働いてるけど何をモチベーションにしてるの? 

2:海外  洗脳されているんじゃないか? 

3:海外  宗教的な社会規範 

4:海外  恐怖心、プレッシャー、ステータス

5:海外  >>4これ 

6:海外  >>4まあこれだろうな

7:海外  お酒

8:海外  >>7これを言おうとした

9:海外  部下は上司より先に帰っちゃいけないって本当なの? 

10:海外  彼らは何もしないで半日座ってるだけだけどな

11:海外  >>10それは真実じゃないだろ漫画家は働きすぎて死んでしまうこともある

12:海外  周りがやってるから自分もするこれが理由。 

13:海外  強迫観念最後まで見届けないと気が済まない

14:海外  そこまで長時間労働したがる人は少ないよ一部の無能は同調圧力によって働くことを強いられているんだよ

15:海外  少女が出てくるヘンタイアニメが楽しみなんだろ

16:海外  ヨーロッパ人が所得の60%を難民に支払うのと一緒だよ

17:海外  日本のサラリーマンってよく研究されているんだよね

18:海外  まあ東アジア人以外にこの気持ちはわかんねーよ

19:海外  鬱病を仕事をして疲労に帰るというアイデアはいいね

20:海外  日本人は奴隷になるために生まれてきたアリのようだ・・・ 

補足、感想など

 なにか、しょうもない発想ではある。外国人の発想って小さいなぁ。人間として卑小すぎる。そういえば、日本人のこういう労働観になんたら言っていたな。

 -ここから-

✦私たちが訪れた駅には日本とインドの大きな国旗が掲げられており日本の援助で作られたということが大きな字で書いてあった。改札口にも大きな円グラフが表示され「建設費の約70%が日本の援助である」と分かるように青で色分けしてあった。

✦我々(インド人)がこのプロジェクトを通じて日本から得たものは、資金援助や技術援助だけではない。むしろ最も影響を受けたのは、働くことについての価値観、労働の美徳だ。労働に関する自分たちの価値観が根底から覆された。日本の文化そのものが最大のプレゼントだった。」今インドではこの地下鉄を「ベスト・アンバサダー(最高の大使)」と呼んでいる。

12歳までスイスで育ちスイスで7年働いた俺が来ましたよ〜。迷わず日本人がいい。労働環境だけなら圧倒的にスイスがいいけどその他は日本の方がいい。なんといっても食べ物。そして治安。スイスはヤク中が多すぎるし、実は結構治安が悪い

✦ともかく自分の望みはひとつ。日本を歪め弱体化させようとする支那 在ちょん どもとパヨク朝鮮脳の自称リベラルどもが駆逐されてくれればよい。私には海外の友人が多いけどインド タイ ベトナム フィリピン トルコマレーシアなど仲よくできる。しかし支那と朝鮮人だけは拒否。友人達も全員支那朝鮮人だけは大嫌い。日本人は差別はないが反日で嫌がらせばかりするこれだけはダメ。

✦日本好きの外国人が知らないことそれは日本の高度な文明も安全も精密さも発達した教育や生活環境も全て多大な犠牲の上に成り立ってること。日本人の労働時間や日本人の社会や地域、帰属する学校や会社に対する従属及び忠誠心、協調性は異常に高い他人や社会のために多大な犠牲を払ってるからこそ日本社会は豊かなのよ。外国は基本的に個人がベース。自分さえ良ければ全て良しの世界だからいつまで経っても豊かな国にならない。日本マネーを狙い海外企業が日本に参入するが必ず失敗する。日本では当たり前のお客様を神として扱う徹底したサービス精神と細部まで目を届かせる仕事ぶりなんて外国人には到底出来ないからだ。逆に日本企業は海外で連戦連勝。日本の企業努力は世界一なので適当な仕事しか外国人が日本企業に勝てるはずもないしかし代償として過労死や精神病を引き起こし協調性を重んじるばかりかマイノリティを排除する出る杭は打たれてしまう社会構図を作りそれが格差問題となってる。

✦:だから、「死ぬまで働きたい」という日本人の言葉を聞くと、何とも奴隷的な印象を受けてしまうんです。以前、韓国で有名なキリスト教の牧師が来日して、武道館で説教を行ったことがあるんですが、そのときもこんな話をしていました。「日本人が汗をかいて奴隷のように働いているのは、神を信じていないがゆえに罰を受けているからだ。だから、いくらカネを儲けても優雅な生活ができず、金はキリスト教を信じているアメリカに回ってしまう。これが神の祝福というものだ。神を信じることで働かなくても優雅に暮らしているアメリカこそが、理想モデルだ」というんです。汗をかいて働く日本人は「ウサギ小屋」に住み、アメリカ人は年収が少なくても大きな家に住んでいる。これがキリスト教を信じていることの証明だ、と。だから彼らは、八百万(やおよろず)の神のことを「八百万の邪気」と呼ぶんですよ。それを追い払うのが自分たちの使命だと考えるのです。


日本の「匠の文化」は実は単純 職業を敬うことと真面目であること ただし、その精神を骨の髄まで浸透させる必要がある:2016/02/07()◆日本の「匠の文化」は実は単純、しかし精神を骨の髄まで浸透させる必要がある=中国メディア   中国メディアの新浪網は2日、「匠の文化:日本人の国宝」と題する文章を掲載した。同文章は日本の「匠の文化」または「職人文化」はたった2つの原則で成立していると紹介。しかし日本ではその原則が歴史を通じて人々の骨の髄まで浸透している点が特異との見方を示した。新浪網は同文章を、「コレククション」のカテゴリーに掲載した。日本の工芸品に関心を持つコレクターの増加を反映したものと理解できる。文章は冒頭で、日本が自ら崇拝する「匠の文化」は、日本社会を反映に導くための大きな支えになったと紹介。そして、「匠の文化」の背景には、「厚い歴史が存在」すると論じた。「人間国宝」については1955年の制度設立と説明。全国から随時、古典芸能の演者や技能保持者が随時選ばれるが、厳格な審査の上で得ればれると紹介し、 「国家は人間国宝の制度のために大量の資金を投入し、技能の喪失を防いでいる」と論じた。なお、中国にも日本の「人間国宝」に似た制度がある。技能者に対する「1級」、「2級」、「3級」の等級だ。日本と異なるのは、伝統的技能だけでなく、クラシック音楽の演奏家、アナウンサーといった 広い範囲で技能者の等級制度が設けられていることだ。「1級」の称号は、日本の「人間国宝」とほぼ同じと考えてよい。ただし、中国の技能者の等級については、拝金主義の横行とともに、 ジャンルによっては「コネとカネで取りやすくなった」と話す人もいる。新浪網の文章は、日本の人間国宝について「審査が厳格」と強調した。文章は続けて日本の「匠の文化」について、「ポイントはたった2つ」と論じた。「職業を敬うこと」と「真面目であること」という。そして、この2つのポイントから成る「匠の文化」を、社会全体が承認していることが、特に重要と指摘した。文章は、日本では「職業を敬うこと」と「真面目であること」が人々の骨の髄魔で浸透して、 もはや「常識になっている」ことが特異との見方を示した。そして、「匠の文化」が根付いた日本では、自らの技にプライドを持つと指摘。だから、自分の技に対する要求を厳しくしていき、面倒さを厭わず、努力を惜しまず、 「すばらしいレベルに達しても、さらにその上を求める」と紹介した。さらに日本では、職人のプライドにより、自分の仕事に責任を持たなかったり、 質の悪い品を世に出すことは「恥」と考えられるようになったと説明。文章は、日本の工芸品は健全な美があるとして「美術品は理想に近づくほど美しくなる。 工芸品は現実に適応するほど美しくなる」と論じた。

<以下、日本人からの反応>

✦働くことを、生き甲斐や誇りとする日本人の感性は独特で、 それを苦役と考えるキリスト教を基にする民族や、 特に貴人は労働を卑しむとするシナ朝鮮とは大きく違う。日本人と同じ匠の域には並大抵では及ばない。

✦>日本の「匠の文化」について、「ポイントはたった2つ」と論じた。>「職業を敬うこと」と「真面目であること」という。敢えて言えば、もう1つ、ポイントがある。 「匠の文化を敬い、受け入れる土壌があること」。日本の匠の文化がこれまで生きながらえてこれたのは、 この3番目のポイントも大きい。しかしながら、最近の日本は、このポイントは、 かなり揺らいできてるね。

✦日本の職人かたぎは、師匠を超える努力を推奨する。これは実際に職人として腕を磨く努力をしてきた人々が、自然に感得する 心の姿勢だ。師匠を超えようと努めなければ技術の維持すら困難だからだ。結局それが、儒教的な固定した上下関係をはねつけることになったわけだなさらには、伝統の継承と維持にも役立ったのだ。

✦「匠の文化」「職人気質」こそがアジアで唯一日本がノーベル賞を輩出している 説明になるだろう。一つの物事に寝食を忘れて没頭する姿勢が古来から権力者に よって褒めたたえられている。「手に職を持つ」事が個人を、ひいては社会を 豊かにする道である事を肌で知っていた日本の先人たちは偉いよ。

-ここまで-

 折角、この世に生まれてきたのだ。この大地にかすかでも「爪痕」を残したいと思わないか。

-ここまで-