2015年12月10日木曜日

靖国神社テロ韓国人容疑者を逮捕。

トントン、とドアが叩かれた。
 何気なくドアを開くと、そこには韓国情報部の部員が立っていた。
 無言で、飛行機の切符を手渡され、「飛行場まで送っていくよ」---と。

 日本行の飛行機に乗ると、羽田には日本の警察官が待ち受けていた---
 そんな感じのことかな。

 まず、韓国の新聞記事から抜粋。

 先月23日、東京都の靖国神社トイレで爆発物が爆発し、容疑者とされる韓国人(27)が、日本へ行った。
 男は、羽田空港に到着したところを日本の警察に逮捕。

 逮捕が予想されるのにもかかわらず、男が日本に行ったことから、背景があるではないかという憶測も飛び交っている。
 男は警察の取り調べに「日本の記者たちから質問されたので、トイレを確認しに日本に来た」と。
 男は午後に韓国に帰る便を予約して日本に入国していた。

■なぜ自ら日本に戻った?

 男はソウルを出発し、1130分ごろ羽田空港に到着。
 家族は、男が自分の足で日本に行ったことが信じられないと言った。
 母親は取材に「息子が自らの足で日本に戻って捕まったことは理解できない。誰かに行かされたのだろう」と語った。

 韓日両国の当局と関係のある何者かが接触し、日本の警察の捜査に協力するよう説得したのではないかと。

SNS利用した痕跡はほとんどなし
 男は全羅北道南原市生まれ。高卒検定試験を経て電気技師の資格を取得、2009年に空軍に入隊し、現役下士官試験に合格した。軍では施設兵科で服務し、今年3月に除隊した。
 その後は職に就いていなかったという。

 これについて母親は「除隊した時に受け取った退職金があり、金を使わない子だったの、それくらいの金はあったのだろう」と語った。

■日本の警察、裁判所から逮捕状取る
 日本の警視庁公安部は、危険人物の入国を把握するシステムを通じて男の入国を知ったとのことだ。
 公安部は羽田空港で男を任意同行の形で靖国神社に近い麹町警察署に連れて行き、取り調べている。
 公安部は同日、建造物侵入の疑いで裁判所から男の逮捕状を取った。
 公安部は、男が先月21日に日本に入国し、爆発音事件を起こしたと見ている。

 日本の警察は、靖国神社のトイレで回収したタバコの吸い殻から検出されたDNAと男のDNAの型が一致したと発表。
 一方、韓国外交部は「経緯の把握に努めている」と。

補足、感想など

 韓国政府の行動の背景にはどうも米国がいそうだな。

 --ここから--

 日韓の同盟国である米国はどうか。米国は韓国にあきれ果てている。

 米情報当局関係者は「米国は、韓国のテロに対する認識や対応に不信感を持っている。
 リッパート駐韓米国大使が今年3月、『親北』活動家に襲撃された。
 襲撃犯は駐韓日本大使を襲ったテロリストだった。
 そんな人物を野放しにするなど、重大な過失だ。米国は今でも激怒している。
 世界がテロと戦っているなか、韓国が容疑者の引き渡しを拒否すれば、世界が『韓国=テロ容認国家』と認識せざるを得なくなる」と。

 --ここまで--

 自分で勝手にやってきた容疑者を日本は逮捕して調べる---という話だな。
 そうでなければ、義士をなぜ日本に送るのか?という韓国国内の世論と米国・日本からのテロ容認国と見られる事への恐怖との板挟みとなっていたのだろう。

 どこに核心があるのだろうな。
 日本における—日本の戦後レジームの完全崩壊 → 嫌韓・嫌朝鮮系洗脳工作員の高まり →捏造慰安婦騒動の事実上の終焉。

 対して、韓国での経済の行き詰まり → 長年の反日政策が国民の骨の髄まで染み込んで、「反日」と見なされない態度を国民が容認しないため、「打つべき対応の選択」が極めて狭くなっている—ということなのだろう。

 この結果が、ある日、情報部の男たちが、容疑者の家のドアを叩き、無言で日本行の飛行機に乗せる—という選択肢しかなかったということだろう。

 どうも、福田元首相とか、二重国籍の朝鮮系工作員国会議員達(二階さん、河村さん、額賀さん、河野さん達)が、韓国の朴大統領などとの「秘密の下工作」の結果だったのだろうな。

 これ以上の日韓関係の悪化を防ぐ---というただただその一点で、合意したものだろう。
 さぁ、この韓国政府と日本にいる工作員達の「秘密交渉」の結果がどう展開していくか---見ものではある。


 ※追記-その1。
 上の韓国政府と日本にいる朝鮮系の国会議員達の話って、どうも筆者の妄想だったようだ。
 青山さんが、言っていたが、今の朴政権というのは、そんな交渉ができるようなものではないそうだ。
 もう、反日にこりかたまり、融通性もなにもないらしい。

 だから。
 容疑者の行動は、個人の意志プラスアルファ--という感じらしい。


 ※追記-その2。

 容疑者が、韓国を出国するとき、爆発物の原料をもっていたようだ。
 それを韓国の空港の係員は、意図的に? 見過ごしていた。

 なるほど、国ぐるみでの爆発テロを企てていたということか。

 --ここから--

 靖国神社トイレで爆発物が爆発したとされる事件で、韓国人の男(27)が、日本に再び入国する際に手荷物として預けた荷物に爆薬物の材料と推定される黒い粉状の物質が発見されたと報道。

 関連して日本政府は韓国側のセキュリティー責任問題を取りざたしており、空港当局は「男が出国する際に問題の荷物を開封し検査したが、問題なかった」と反論。
 日本の警察の話として、「男が金浦空港を出発した際、手荷物として預けた荷物の中のデジタルタイマー、バッテリー、火薬と推定される粉などが入っていた」と報じた。

 男の荷物の中から出てきたものは、先月靖国神社内のトイレで爆発音がした時の残骸と同じ種類の物であることが分かった。
 男は一時否定したが、航空券と照らし合わせた結果、男の荷物であることが確認。
 ため、日本の警視庁は男が再犯目的で日本に再入国したものと。

 国土交通相は、男の荷物から火薬と推定される物質が発見されたことについて「機内に危険物を持ち込むのは出国側で検査するのが国際ルール」と述べた。
 韓国側に責任があることを指摘したもの。

 対し金浦空港の手荷物検査を担当している同空港当局は「化学物質が荷物検査システムを通過するというのはあり得ないことだ」と反論。
 同空港関係者は「男の出国時に荷物から黒い粉が発見され、荷物を開けて精密検査を実施したが、爆発物反応がなかった。男が所持していた粉状の材料は炭の粉だと推定される」と語った。

 --ここまで--