2011年8月11日木曜日

日本はwbcへ参加することはない。

▲wbcというイベントがある。

野球好きな国が、それぞれのチームを出して、世界規模で争うというものだ。

もう、2回くらいやったのかなぁ。

この試合の収益がアメリカの大リーグに大きく入る形になっているらしい。

それを不満として、日本が「収益の配分」を求めたら、大リーグが拒否したという話だ。

これはなぁ、と思う。

収益の配分なんて、最初に決めるべきことであろう。

大リーグがwbc を主として企画した時に言うべきことであろう。

今頃になって、なぜ日本が文句を言うのだ。

アメリカがリスクをとって始めたという…その企画料・リスク料というものであろう。

不満なら日本は出場しなければいいことだ。

以下、新聞から抜粋。

日本プロ野球選手会は、2013年に開催予定の第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の 主催者と交渉し、参加条件改善へ日本代表のスポンサーとグッズ収入の権利を日本野球機構(NPB)に譲渡するよう要求したが拒否された。
 選手会は今後も、NPBや球団と協調して権利の確保を求めていく。

松原徹事務局長は「日本の将来のために今、きちっとした契約をしないといけない」と語った。
関係者によると、米大リーグ(MLB)と大リーグ選手会からなる主催者は日本選手会やNPBなどに対し、大会参加の回答期限を9月末日と通告した。

MLBアジアのジム・スモール副社長は「日本が出なくてもWBCはやる」と強調した。
国際関係委員会の島田利正委員長(日本ハム球団代表)らNPB側の代表者が9月に渡米し、主催者との交渉に臨む可能性もある。

▲補足、感想など

だから…、と思う。

なぜ、最初に企画した時、キッチリ詰めなかったのか。

要するに、第一回目のwbcがうまくいくかどうか、日本側の関係者には不安があったということだろう。

だから、アメリカの大リーグが企画した時、強くでられなかったということだ。

アメリカが大きく配分を取るというのは、その「うまくいくとも分からない」…そのリスクを取って企画し、成功したということであろう。

日本側は、wbcなる企画がうまくいったのをみて、始めて、自分達の取り分が少ないことに気がついたのだろう。

そもそも、企画もできないリスクもとれない臆病者が文句をいうなよ。

不満があるなら、出場しなければいいじゃないか。

日本は、wbcへの参加を拒否せよ。