2013年7月26日金曜日

日本人を無視し、恥をかかせる—と中国人。

▲中国人の考えることは—と思う。
 本当に無教養なヤクザ顔負けの言動だなぁ。

 1960年代-1970年代半ばまでの「文化大革命」というものは、本当に「文化」「教養」というようなものを完全に破壊したのだなぁ。
 もう、何年経過した?  ざっと約40年近くか。

 一旦、完全に破壊されてしまうと、約40年では挙措(きょそ)折り目正しい文化人・教養人というものは出現しない—ということなのだな。

 いや、中国人として生まれなくて、本当に幸せだった—と筆者はつくづく思う。

 以下、新聞から抜粋。

2013723日、参院選で圧勝した安倍政権について、環球時報は中国政府に今後の外交方針を 提案。

 自民党が参院選で圧勝し、公明党と合わせた与党が参議院で過半数を占めた。
 自民単独で 過半数を占めるには至っておらず。
 安倍氏は本腰を入れて中国に強硬な態度を取るようになるだろう。

 815日に靖国神社を参拝する 可能性も高まっており、日中関係の改善は困難だ。
 だが、安倍氏が極端な行動を取るには 「元手」が足りない。

 安倍氏は日中関係を双方にとって「最も重要な二国間関係の一つ」と述べて中国を持ち上げているが、 彼の任期中に両国関係が改善することは期待できないだろう。
 中国の戦略的重要性に関して言えば、 日中関係の重要性は中ロ関係、米中関係ほどには至っていない。

 日中関係は中国にとって必ずしも 「最も重要な二国関係の一つ」ではない。
 日中関係の改善は喜ばしいことだが、安倍氏が考え方を大きく改めないのであれば、こう着状態が 続いても構わない。
 中国にとって両国友好の意義は 低下し続ける。

 現在の中国に必要なことは、戦略的に冷静さを保ち、安倍氏の言葉を相手にしないことだ。
 日本を冷遇し、無視し、より多くのエネルギーをアジア戦略構築と内政の建設に向けることだ。
 安倍政権はより挑発行為を仕掛けてくるかもしれない。

 そうなれば、日中の対立を さらにエスカレートさせればよく、対立を回避するために安倍氏をなだめる必要もない。
 両国は「冷たい対立」状態にある。

 われわれがこの新しい概念を使うのは、双方はすでに正常な 国家関係にはなく、かといって冷戦ほどの状態には達していないためだ。
 両国には大規模な経済的交流があり、冷戦、ましてや戦争に突入することはないだろう。
 だが、 友好的な雰囲気に満ちた関係を取り戻すことも困難だ。

 歴史的に磨き上げられた心理的対立と 敵視が呼び覚まされており、各々の感情を克服するための外部環境にも欠け、その動機も足りない。
 両国関係が「冷たい対立」で安定すれば、それは北東アジア情勢の不幸中の幸いであると言える。

 現段階で日中友好を語るのは欺瞞に他ならず、外交において最低限守るべき平和を かき乱すことにしかならない。
 期待値を徹底的に下げて、「冷たい対立」を両国が受け入れられる 状態にし、それぞれの利益の新たな出発点にする。
 これは双方にとって悪いことではないだろう。

 中国はすでに日中関係をコントロールする戦略的主体の側に立っているということを 指摘しておく。
 中国はアジア太平洋外交のさらなる高みに 立っており、総合的実力の面で、日本を苦しめる明確な輪を描くことができるようになっている。
 中国の指導者は長期的に安倍氏に会わず、高官も日本について談話を発表せず、談話は外交部の 報道官レベルにとどめておく。

 この「対等でない」状態を維持することが、安倍首相をはじめとする 日本の高官による対中強硬姿勢への侮辱となる。
 日本の世論に対しては、安倍氏らには 「パフォーマンスをするほど恥をかく」という圧力を理解させる必要がある。

 中国はこの勢いによって、安倍氏らのサルのようなパフォーマンスに対応し、大いに北東アジアを 騒がせようとする彼らを強大な力で威嚇する。
 中国は万変する日本に不変によって応えるべきだ。
 北東アジアの時勢はわれわれに味方している。


▲補足、感想など

 いや。
 安倍さんも言っているだろう。
 5年や10年、首脳会談を開かなくても、経済がうまくいっていればそれで充分ではないか—と。

 10年首脳会談を開かなければ、習近平国家主席も丁度、交代時期だし、双方にとって都合のいい話ではあるまいか。

 中国人は、日本及び日本人を無視すればいいこと。
 それが、「日本に恥をかかせる」とかにどう結びつくのか理解できないが---

 最後に決め台詞を。
 尖閣諸島は日本の領土だ。日本と中国との間に領土問題は存在しない。