2013年7月24日水曜日

中山成彬さんの態度はよくない。

橋下さんに不満があるなら、無所属で出馬せよ。
 それが道理だろう。
 無所属で出馬しても当選する見込みがないから、維新の会の名前というか順風を背に受けて当選したものであろう。

 維新の会は、橋下さんの個性というか怨念で、その価値が世間で認められているものだ。
 その一番肝心なところを理解せず、よく政治家ができるものだ。

 何度でもいいたい。
 橋下さんに不満があるなら、中山さんは維新の会をでるべきだ。
 無所属で活動したらどうなのか。

 以下、新聞から抜粋。

 日本維新の会の橋下徹共同代表は記者会見で、インターネット番組で橋下氏のことを 「代表と認めていない」と発言した中山成彬衆院議員について「松井幹事長から『あれは違う』と連絡があった。
 違うのならいい」と述べ、離党を求めるとしていた考えを撤回した。

 松井氏によると、平沼赳夫国会議員団代表から「中山氏が発言について『党の代表として国会に挑んでほしいという思いだった。
 誤解が生じたなら申し訳ない』と弁明している」と松井氏に連絡があり、橋下氏にも伝えたという。

▲補足、感想など

 中山さんって、直言居士だろう。
 いずれ、同じような事を言い出すさ。
 そのなにを言ったか—という部分の記事をご紹介。

--ここから--

 日本維新の会の橋下徹共同代表は、同党の中山成彬衆院議員が6月のインターネット討論番組で  橋下氏について「私は代表と言わなくて市長と言っている。
 代表と認めていない」と発言した、として「中山議員は  仲間だと思ってない。維新の会から出て行ってもらう」と、執行役員会で離党を求める考えを示した。

 大阪市役所で記者団に語った。
 中山氏は同じ番組で旧日本軍慰安婦などをめぐる橋下氏の発言も「日本のためにも大きなマイナスだった」と批判していた。

--ここまで--

 とりあえず、橋下さんは矛を収めたが、中山さんはいずれ同じ主旨のことを言い出すだろうな。
 年齢だとか政治家としてのキャリアなどから、その言葉がでるのだろう。

 しかし。
 維新の会というものは、上でもふれた「橋下さんの怨念」から出発している。
 気に食わなかったら、オレをひきづりおろせ—とまで言えるのだ。

 どうだ、中山さん。
 橋下さんと同じことが言えるか。「気に食わなければオレをひきづりおろせ」--と。

 それが言えない限り、橋下さんを立てて議員活動をするしかない。
 自分のキャリァが、自分の年齢がそれを許さない—というなら、どうぞ、無所属でも、自民党へ復党でもして活動すべきではないのか。