2013年11月8日金曜日

習体制に激震、共産党独裁の終わりのはじめか。

▲どうも、と思う。
 習近平さんという人は、ツキの無い人だなぁと思う。

 前国家主席であった胡錦濤さんという人は、習さんよりも頭が良くて、もっと細心な人だった感じがする。
 まぁ、若い頃に苦労しているのだろうな。

 対して、この習近平さんという人は、太子党というか、どこかボンボンで、下積みの苦労をしていない—その分だけ、恵まれない人の苦しみに鈍感なところがありそうだ。
 つけて加えて、日本などを舐めているのだろう。

 この人がツキから見放されたのは、昨年夏、反日暴動を引き起こしたところからだろう。
 なんせ、国家主席になろう—という段階だから、ここで一発いいかっこがしたい、そうだ、ここで日本人を叩けば、点数が稼げる、日本人もすぐに音を上げるだろう--と安易というか軽率に決断したものだろう。

 それが、アリジコクのごとく泥沼にひきこまれるきっかけとなり、日本にかまっている間に、足元から民族問題が起こってきた。
 苦労知らずのボンボンゆえに、さぁ、どう対応しようか—頭を痛めているだろう。

 対日本人でも、あれだけ、着地点も想定せずに行動する人だ。
 この民族問題、テロ問題についても、アタフタするのが目に見えるようだ。

 以下、新聞から抜粋。

 習近平国家主席体制下の中国が激震にみまわれている。
 山西省の省共産党委員会の庁舎前で発生した連続爆破事件は、不満を抱える民衆の暴発説や、殺傷能力の高い爆発物だったことから人民解放軍関係者の関与説などもささやかれる。

 党中央委員会第3回総会の開幕を控えるなか、再び起きたテロ事件。
 専門家は「反政府活動が続けば、習体制は崩れる可能性がある」「体制崩壊のプロローグになりかねない」と指摘。

 ウイグル族の犯行と断定した天安門前の車両自爆テロから10日もたたずに、大事件が起きた。
 山西省にある省共産党委員会の庁舎前、大通りで、7~8回にわたって爆弾が爆発した。
 花壇や植え込みに5カ所の穴が開き、付近に車のガラスが散乱、パチンコ玉をひと回り大きくしたような鋼鉄球など金属片が数十メートルの範囲に散乱した。
 1人が死亡し、重傷1人を含め8人が負傷。

 現場から電子回路が見つかっていることから、小型の「時限爆弾」が連続して起爆した可能性があるという。
 3中総会の直前で、北京は厳戒態勢になっており、同市から2時間ほどに位置する山西省の公安関係者は、北京に動員されている最中だったとみられる。
 当局では、党や政府に不満を持つ何者かのテロ行為とみて捜査を進めている。

 ジャーナリストの宮崎正弘氏は連続爆破について 「人民解放軍の軍人が絡んだ犯行である可能性が高い。
 現場には大量の鋼鉄球や鉄クギが散乱し、約100メートル離れた場所にもクギが飛んできたとの目撃証言もある。
 爆弾が殺傷兵器であることは明らかで、こうした特殊爆弾を製造するのは軍関係者以外には困難で、相当な地下組織が存在する可能性がある」とみる。

 宮崎氏は「習体制はいまだに軍を掌握できていない」と指摘。
 「軍は天安門事件を評価したり、複数政党制を認める内容を発表するなど横を向いている。習体制は軍に対する締め付けが厳しく、体制離れが加速している。

 贅沢を禁じ、粛正ばかりで、これまでの特権が奪われて不満が鬱積している」と解説。
 一方、広がる貧富の差に不満を募らせる民衆や、山西省の炭鉱事業をめぐるトラブルがテロの遠因との見方もある。

 ジャーナリストの富坂聰氏は 「今回の事件は『弱者』か『闇(業者)』の犯行の可能性がある。
 1つは食い詰めた人が惨状を理解してもらえず、社会の恨みをぶつけた形のテロが考えられる。
 もう1つは、山西省は石炭の産地だが、実は闇の炭鉱業者が多く、この闇業者による犯行の可能性もある。
 勝手に炭鉱を掘って商売してもうける業者が横行し、中央政府が取り締まりを強化して、両者の間で深刻な利害対立が起きている」と説明する。

 爆弾もインターネットで作成法が入手でき、ボストン・マラソンでの爆弾テロで使われた「圧力釜爆弾」だったとの見方もある。

 中国での不穏な事件は後を絶たない。
 福建省で路線バスに男が放火。北京国際空港では車いすの男が爆発事件を起こした。
 男は、爆竹の火薬を材料に爆弾を作った。

 10月には、天安門前で車両自爆テロが発生。
 ウイグル族とみられる容疑者らが車に400リットルの市販のガソリンを積み込み、歩道の観光客らを次々とひいた後、炎上している。

 こうした流れのなかで起きた連続爆破事件。
 習体制にとって大きな打撃となるのは間違いない。

 富坂氏は「習体制が崩壊するとすれば、リーダーなしで体制が滅びた『アラブの春』のタイプになるだろう。
 ただ、崩壊の可能性については分からないとしか言いようがない。問題を抱えたまま維持するかもしれない」。

 宮崎氏は「軍関係者の犯行だとした場合は、軍の共産党離れが本格化し、軍の分派活動が表面化するだろう。経済政策との関連では、党体制の崩壊も予想される」と危ぶむ。

 習体制のきしむ音が日に日に大きくなっている。

▲補足、感想など

 反日政策がちっともガス抜きになっていない—ということか。
 そもそも、反日政策など、中国の国内問題であって、日本・日本人の知ったことではない。

 中国という国は、その内部にもつ矛盾でみずから崩壊を招いているものだ。
 日本・日本人は、冷静に中国の変化というものをみていよう。

 かっての天安門騒動のときの後始末の時のように、関与はすまい。
 中国人にだまされまいぞ。