このあたりのことだ。
先日のg8でも、菅さんの言うことに対して、アメリカはいつまで政権がもつやら・・という感じの対応であった。
不信任案が出たからといっても、どうなるやら、不透明ではある。
仮に、案が通った場合、菅さんは、死なばもろとも・という感じで、衆議員の解散総選挙へ突っ走るかもしれない。または原口さんあたりに禅定するかもしれない・・。
まぁ、不透明そのものだ。
以下、新聞から抜粋。
自民党の逢沢一郎国対委員長は29日午前のNHK番組で、菅直人首相の退陣に向けた内閣不信任決議案について「谷垣禎一総裁の腹は固まっている。
そう遠くないときに提出する」と述べ、公明党と調整している党首討論翌日の6月2日の提出を示唆した。
公明党の漆原良夫国対委員長も「菅政権に日本の将来は任せられない。
早い時期にお出しになった方がいい。賛同する」と同調した。
民主党の安住淳国対委員長は「憲政の常道に従って粛々と否決する自信がある」と強調。
民主党の安住淳国対委員長は「憲政の常道に従って粛々と否決する自信がある」と強調。
「否決されれば信任ということだ。重要法案成立にご協力いただく」とけん制した。
共産党やみんなの党、たちあがれ日本の国対委員長らはそれぞれ不信任案への賛成を明言。
共産党やみんなの党、たちあがれ日本の国対委員長らはそれぞれ不信任案への賛成を明言。
社民党の照屋寛徳国対委員長は「本当に今、菅内閣を代えるのが国民のためになるのか慎重に見極める」と述べるにとどめた。
▲補足、感想など
正直、民主党という政党は、人材不足だ。
実務家というか、こう局面にあたってキッチリと仕事のできる人が殆どいない。
特に、今度の大震災の復興・対応へのモタモタ感はいったいなんだろうか。
もっと、テキパキ、すばやく判断しろよ。
結局、菅さんという人に実務能力が不足しているということなのだ。
アレコレ、菅さんは言い訳をいうが、実力不足は、衆目の一致するところであろう。
大震災への対応にしても、思い切って、国民新党の亀井さんあたりに一任すれば、もっと、テキパキ仕事が進もうが、他党へ塩を送るという感じとなり、民主党内から反対があるのだろうなぁ。
ここらが菅さんの限界だ。
よく見渡せば、周りに確かに実力者がいる。
しかし、その実力者に完全に任せることができない。
そのことが、自分の能力の無さを国民の前に露呈することになるから。
まぁ、6月2日の不信任案が通るかどうかは分からない。
しかし、上記のとおり、とてもではないが、もう2年も続く政権ではない。
その理由は、明らかに、菅さんという指導者の実力不足だ。