2011年5月2日月曜日

いまこそ、オバマ大統領は主張すべきだ。

▲オバマ大統領は、アメリカでは支持率が低いらしい。

何故なのだろう。

この人、どこかジミーカーターさんに雰囲気が似ている。

政治家としては、人が良すぎるのだろうなぁ。

政治家は「悪人」でなければならない…と感ずる。

悪人という言葉を誤解して貰いたいはない。

日本の初代総理大臣である伊藤博文首相が、幕末、英国の大使館を焼き討ちした犯人でもあった…という意味だ。

以下、新聞から抜粋。

米紙は、ビンラディン容疑者殺害について、オバマ大統領の声明を見出しにとって報道、「テロとの戦い」での成果を強調。

ホワイトハウスや「9・11」同時テロの現場となったグラウンド・ゼロから、喜びを爆発させる国民の映像を流した。

米紙は、ビンラディン容疑者の死後もテロの脅威は継続すると警告を発しつつ、「大統領声明は内政、外交ともに意見対立がある中、米国民が一体となる瞬間を生み出した」と評価。

ニューヨーク・タイムズは、同容疑者を「テロリストの中でも最も重要な手配者だった」とした上で、作戦の成功は「外交政策を批判されてきた大統領に重要な勝利をもたらした」と解説。

支持率が最低水準にまで落ち込んでいた大統領が2012年の大統領選に向け「安全保障問題では有利な立場になった」と指摘。

▲補足、感想など

オバマさんは、ここぞというタイミングでの決断が鈍いのだろうなぁ。

そのことが支持率が低い理由だろう。

ビンラディン容疑者を殺害したのだから、9.11への報復は一応終わったわけであろう。

これを機会に、アフガニスタンなど中東地域から撤兵せよ。

いまこそ、ひろがり過ぎた戦端を縮小するタイミングなのだ。

そして、国内に向かって、強いアメリカを唱え、教育の充実、先端技術への投資、品質管理の強化を唱えればいい。

国が富めば、それにつれてお金も集まってくる。それがリーマンショックなどから回復する近道なのだ。

なんというかなぁ。

細かいことはもういい。アメリカという国家として、一番大事なことをフレーズにして繰り返せ。

繰り返し、国が富むためには、「教育の充実」「先端技術・産業への投資」「品質管理の強化」「医療制度の充実」を唱えることだ。

小泉さんがこの手法jを使っていたなぁ。

○○なくして、××なし。…と。

オバマさんは、中東地域からの撤兵と、教育の充実、先端技術への投資、品質管理の強化なくして、成長なし…と繰り返せ。