▲表題をみて、あぁ、韓国側は「打つ手がないのだな」--と分かる。
自民党がこの衆議院選で圧勝した。
昨日の衆議院選は、実質、日本人と韓国系・北朝鮮系帰化人との「戦い」であった。
3年間という長い長い悪夢からやっと目覚め・解放された—という思いで一杯だ。
さて、今年の夏、李韓国大統領の天皇陛下侮辱発言から、日韓関係はいっきょに冷却化し、日本人を嫌韓とさせることで、上の衆議院選の大勝の理由の一つとなったものであろう。
韓国大統領の発言は、大統領自身が思っている以上に、日本人を嫌韓とさせ、韓国側から日本へアプローチする手段すらない状況だ。
日本人からすれば、韓国大統領の天皇陛下への侮辱発言に対する謝罪がなければ、一切、前進する見込みもない—と考えている。
そんな状況下で、韓国側の考えている日韓のパイプ役の筆頭は「麻生さん」だとか。
なにをとち狂っているのか—という感じだな。
なるほどなぁ。
もう3年間ぐらいは、日本と韓国の間で「融和」なんてありえないな。
以下、新聞から抜粋。
野田首相の在任中の約1年間、独島や過去の歴史などで韓国と日本は衝突を繰り返した。
両国間の葛藤を水面下で調整するパイプがなかった。
韓日議員連盟会長を務めた李相得元議員が拘束され、
「鳩山-菅」政権時代に窓口となった仙谷元官房長官も退いたことで、両国間のチャンネルが事実上途切れたからだ。
安倍晋三自民党総裁の場合はどうか。
安倍総裁も韓国人脈を持っていない。
企業家出身の1、2人が安倍総裁と親しい関係だという。
韓日経済協会会長の趙錫来暁星グループ会長
権哲賢、羅鍾一元駐日大使が親しいが、影響力はない。
したがって韓国政界では安倍総裁を動かすことができる距離側近”とのパイプを探している。
まず挙げられるのは麻生太郎元首相だ。
麻生元首相は、派閥の首長では初めて安倍氏支持を宣言した。
李明博大統領の独島訪問で両国間の葛藤が深まった後、
10月に麻生氏は会議出席のため韓国を訪問し、青瓦台で李大統領を表敬訪問した。
約3年前、途切れた国会議員間のパイプも徐々に再稼働を摸索中だ。
自民党政権に入れば、額賀福志郎日韓議員連盟幹事長(69)が有力視される。
さらに河村建夫議員(70)、林芳正議員(50)は韓国側の金泰煥セヌリ党議員(69)、
李洛淵民主統合党議員(60)との窓口の準備に動く見込みだ。
島根県が選挙区の竹下亘自民党議員(66)も韓国通だ。
竹下亘議員は、09年の財務副大臣当時、
「ウォン・円スワップ」の限度を30億ドルから300億ドルに10倍に増やした。
このほか、安倍総裁の信頼が厚く、官邸入りが有力視される谷内正太郎元外務事務次官のパートナーとしては、
外交通商部出身の吉ジョン宇議員、沈允肇議員が挙がっている。
▲補足、感想など
まず、韓国側は、韓国大統領の天皇陛下侮辱発言を謝罪せよ。
それなくして、なにも前進はしない。
安倍さんを動かすことができる側近として麻生さん---てか。
記事にある、上の天皇陛下侮辱発言の後、麻生さんが李韓国大統領を訪問した際、もはや、韓国大統領は、「侮辱発言? そんなことあったか、日本人の勘違いだろう」--とか言わなかったか。
念のため、もう一度、李韓国大統領の天皇陛下侮辱発言の直訳を転記しよう。
--ここから--
日王は韓国民に心から土下座したいのなら来い、
重罪人にふさわしく手足を縛って頭を踏んで地面に擦り付けて謝らせてやる。
重罪人が土下座もしない、言葉で謝るだけならふざけた話だ、
そんな馬鹿な話は通用しない、それなら入国は許さないぞ
--ここまで--
日韓のパイプ役の最右翼に当たる麻生さんに、「そんなことをいった記憶もない」--とか公言する政治家を麻生さんが信用する訳があるまい。
パイプ役の筆頭とか名前が上がって、嫌がっているのは当の「麻生さん」であろうに。
日本と韓国とは、もう3年間ぐらい、そっぽを向きっぱなしさ。
それでいいではないか。