2012年12月8日土曜日

嘉田さんという人は、使い物にならない。


嘉田さんの演説の文言を聞いていると、呆れるというか茫然としてしまう。
 この人が女性の活躍する場を増やすとか言うと、逆に世間では「どうも女性は使い物にならないなぁ」という印象を深めるばかりだ。
 もう、いい加減、自分の言っていることの「軽率さ」「愚かしさ」に気がつけよ。
 どういう頭ならば、こんな言葉が口から出てくるのだ?
 その方が余程不思議だ。
 ルーピー鳩山さんの「女性版」のような人だなぁ。
 以下、新聞から抜粋。

 日本未来の党の嘉田由紀子代表が党が擁立した各候補の選挙区を遊説した。
 嘉田氏は街頭演説で「十年の中で電力を自由化し、 全原子炉を廃炉にする仕組みを提案する」と述べ、「卒原発」を強調した。
 さらに「多くの人は卒原発を絵空事と言う。でも、ドイツはやっている。政治の意思さえあれば可能だ。
 有権者の一票で意思を伝えられる」と党への支援を呼び掛けた。子育て支援も訴えた。 


▲補足、感想など
 卒原発って一体なんのこと?
 原発から他のエネルギー源に切り替えるという意味なら、10年ではとても無理だ。
 このブログでなんども言っているが、まだ、有力な代替エネルギー源の候補さえ目処がたっていない状況なのだ。
 だから。
 10年」なんて、なんの根拠もない、いわば「出まかせの数字」であろう。
 また、曰く「ドイツではやっている」--ってなんだろう。
 いま、ドイツでは原発以外の有力なエネルギー源を見つけることができなくて苦しんでいるのだ。
 そのことに「知らないフリ」をしているのか?
 そのあたりの記事をご紹介。

--ここから
★:2012/10/24()
 【ベルリン時事】東京電力福島第1原発の事故後、脱原発に転じ、 再生可能エネルギーへの転換を急ぐドイツで、2013年から家庭の電気料金が大幅に上昇する。
 再生可能エネルギーの普及促進に向け、上乗せされる賦課金が47%増となるためで、 3人家族の家庭で年間約70ユーロ(約7200円)負担が増える見通し。
 エネルギー転換に理解を示してきた国民の間でも不満が募っており、来年秋の連邦議会(下院)選挙(総選挙)の争点に浮上してきた。
 賦課金はこれまでの1キロワット時当たり359セントから、528セントに引き上げられる。
独メディアによると、年間3500キロワット時を消費する3人家族世帯で、電気料金は現在の年約920ユーロから76%増の約990ユーロに跳ね上がる。

--ここまで
 まぁ、この嘉田さんの「ルーピーぶり」はどうだろうか。
 これで女性が社会でどうたらいっても、むしろ足をひっぱっているだけであろう。

-- 「女性が十分に参画できる社会を」---なんて、絵空事をさらに、「現実味」のないものにしているとしか筆者には思えない。