2012年12月3日月曜日

日本から中国への「恨み」ってなんのこと。


中国がいよいよ追い詰められているようだ。
 日本に対する記事の文言が「狂気じみて」きた。
 なるほど、中国と韓国・北朝鮮という国はよく似ている。
 そのセリフというか言葉使いが、「常軌を逸し」始めてきた。
 いよいよ、瀬戸際外交かな。
 以下、中国の新聞から抜粋。

 ★衰退という絶望的現実から急速に右傾化する日本、第2の真珠湾の無謀冒す可能性も―中国紙
2012121日、環球時報は記事「恨みと闘志を胸に中国につっかかってくる日本、その危険は最大に」 を掲載。
 今、日本社会は急速に右傾化している。
 石原慎太郎前都知事を代表に迎えた日本維新の会は憲法改正を唱えているが、世論調査で民主党を抜き政党支持率第2位となった。
 1位の自民党を率いる安倍晋三 総裁は、尖閣諸島の防衛を強化するべく、退役した自衛官を海上保安庁に編入するべきとの対中強硬姿勢を打ち出している。
 経済成長で知られた、かつての日本の姿はもうないようだ。
 経済的な活力を次第に失いつつある日本はポピュリズムとナショナリズムで自らの虚弱を覆い隠そうとしている。
 表面上は過激に見えるが、その奥底には絶望が潜んでいる。
 こうした日本のムードは東アジアの長期的な面倒となる可能性が高い。
 日本に軍国主義が復活する 可能性はないなどと断じる専門家もいるが、それは根拠に欠けた判断だろう。
 東アジア各国にはナショナリズムが存在するが、中国は自国のそれを警戒し、対外友好を打ち出してきた。
 だが日本国内には ナショナリズムを押しとどめる力はない。
 日本の歴史を振り返ってみれば、冒険主義の事例に乏しくない。
 1941年の真珠湾攻撃。
 日米の国力差は絶望的で勝利の可能性はなかった。
 今、中国の台頭、韓国の成長、ロシアの復興に囲まれた日本はうち沈んでいる。
 平和憲法を廃棄する日も近いだろう。
 その時に日本が再び無謀な振る舞いをしないと 誰が保証できるだろうか。


▲補足、感想など
 いや、記事の表題にある中国への「恨み」ってなんのこと?
 筆者には中国の新聞のタイトルの意味が理解できない。
 あっ、もしかして、先の大戦の時、日本が敗戦国、中国が戦勝国となったことを「恨んで」という意味か。
 馬鹿馬鹿しい。
 中国はアヘン戦争以来、他国と戦ってまともに勝利したことなどないではないか。--連戦連敗だったではないか--
 それより、日本が「絶望」しているから---とか。
 絶望ねぇ。
 日本の経済は、中国よりは健全だ。
 また、日本の指導者達は、中国のように2000億円もの不正蓄財をして、いつでも外国へ逃げ出す用意をしているということもない。(あぁ、30億ドルネコババした小沢さんという人はいるが、でも、外国へ逃げ出す用意をしているということはない)
 さぁ、どっちが信頼できるのだ?
 それにしても。
 こういう記事がでる意味って一体なんなのだろう。
 やはり、中国自体が「追い詰められている」という自覚があるからだろう。
 追い詰められて「外に向かって」「キチガイじみた文言で」噛み付くのか。
 まぁ、いい。
 お好きにどうぞ。思う存分悪口雑言を言ったらどうだ。
 一体、誰がこんなヨタ記事を信ずるのか。