2014年6月17日火曜日

日本スゴイ、中韓ダメ—という保守本の盛況を嗤う--とさ。

保守本ねぇ。
 それが、日本スゴイ、中韓ダメ—となっているか?

 そうではあるまい。
 中韓ダメではなくて、中韓嫌い—だろう。
 なにか、意図的にはぐらかしてやろう—としているのか。

 このブログでなんども触れた。
 戦後レジームというものが崩壊すると、新聞テレビではなくて、それ以外の様々な方法で、日本人の世論を操縦してやろう—という朝鮮系洗脳工作員達の試みがなされているようだ。

 この記事もその類の一つであろう。
 あぁ、そうそう、nhk 内部の朝鮮系洗脳工作員が、朝鮮通信使をなんとか—とか言い始めた。
 まぁ、手を変え品を変えて—洗脳工作も大変だなぁ。

 以下、新聞から抜粋。

 ソース(J-CAST、✕繁幸氏)

 最近、書店に行っても、新刊コーナーに『保守』コーナーを目にする。
 基本的に「日本はこんなにすごい」「中韓はこんなにダメだ」的な論調で一貫している。
 部数は出るようで、 数少ない金脈に多くの出版社が群がっている。

 政治の世界では石原氏が保守系新党を立ち上げ予定で、田母神氏 も合流を示唆。
 保守方面では動きが活発化しているのは事実のようだ。
 これからの日本では「保守じゃないとカッコ悪い」という時代が来るの だろうか。

■時代にそぐわないものは率先して改革し、進歩する気概を持つ

 そうはならないだろう。
 というのも、『保守』の多くは保守でも何でもないまがい物であり、日の当たる場所には出てくることが出来ない。

 保守とは古いものにしがみつくことではない。
 時代にそぐわないものは率先して改革し、 進歩する気概を持ったグループだ。
 現在の日本は、戦後のいろいろなシステムが機能不全を起こした状態にある。
 国から地方へのバラマキ、 公共事業依存、そして終身雇用制度etc……

 そうしたものに積極的に改革しようとする姿勢こそ、保守のあるべき姿であり、「農家や特定産業が困るから自由貿易 反対」だの「公共事業で経済成長」だのは、利権屋に過ぎない。
 ただし、既得権を壊せば、自由競争は実現するだろうが、能力の無い人は今より貧乏になる可能性もある。

 そこは再分配で要求するべきだ。
 でも、実現味のある再分配政策を主張しているのを聞いたことがない。

■弱者からすればたまったものではない

 むしろ、リベラルは貧乏人を 量産しようとさえしてるんじゃないかと筆者は感じることもある。
 「今の左翼はうさん臭くて信用できない」と感じるセンスは、筆者は人として正しい と思う。

 自由競争すれば社会は活性化するかもしれないが、自分は生き残れそうにない。自分たちは一体どうすればいいのか……
 そんな彼らに微笑みかけてくれるのが、『保守本』である。
 「努力しなくてもあなたは日本人というだけで世界に誇れる素晴らしい人間です。規制緩和なんてしなくても政府がいっぱいばらまけば 豊かになれます。国の借金は国民の資産!」

 こうして、可哀想な人たちから小銭を巻き上げているのが保守本の本質であり、「家内安全」のお札を 売りつけてみんなで『ええじゃないか』を踊っているようなものだというのが筆者の見方だ。
 だからこそ、彼らは永遠にそこまでの存在に過ぎない。政策として実行責任の伴う表舞台で「ええじゃないか♪」を踊るのは不可能だからだ。

■より豊かに、そして正しい保守になるための唯一の方法

 石原新党の政策はいいリトマス試験紙になるだろう。
 憲法改正中国への強硬姿勢でぼやけているけれども、石原さん自身は常に改革には前向きだし、与党の中枢に復帰したいという野望を持った政治家だ。
 石原さんは努力不足のくれくれ庶民が大嫌いなタイプなので、上記のような『なんちゃって保守』は一顧だにせず切り捨てるに 違いない。

 一貫した移民受け入れ発言からもわかるように、「日本人だから大事にする」のではなく「優秀で国のために 役に立つ人間が日本人であるべき」くらいのスタンスだろう。
 でも、筆者はそうした政策が支持を得るとはちょっと思えない。

 というわけで、進歩的な保守主義者の周囲で、保守でもリベラルでもない奇妙な人たちがええじゃないかを踊り続けるという状況が今後も続くことだろう。
 だいたい、実社会でも「あなたは本当に素晴らしい、だから楽して儲かる方法を教えてあげますよ」なんて言ってくるのは詐欺師と 相場が決まっている。

 ええじゃないかを踊っている暇があったら、勉強してもっと好条件の仕事に転職すること。
 恐らくそれが豊かに なるための、そして正しい保守になるための唯一の近道だろう。


▲補足、感想など

 なんだろう。この文章。
 オレ達、朝鮮系洗脳工作員を嫌うヤツは、みな右翼—てことか。
 日本スゴイ・中韓ダメなんて本を読む暇があったら、「せっせとお金を稼げよ」といっているということだろう。

 日本のいる朝鮮系洗脳工作員達の「劣等感」と、それをバネにして尊大な・傲慢な態度をとる—という日本人を相手にした時の、朝鮮系の人間の「特徴」がよくでている。

 でも。
 こういう文章では、もはや、日本人をミスリードできないよ。

 そんなことをいうより、もっと「真っ当なこと」を言え。
 それしか、朝鮮系洗脳工作員達が日本人へ影響を与える方法などない。