▲いや、中国人の視点がなんとも歪んでいて面白い。
中国人の「卑しい魂胆」のようなものが見える。
で。
中国人は、このように日本人を批判してどうなるというのか。
中国からワンピースに匹敵するようなアニメが作れたのか?
中国から「宮崎駿」に匹敵するだけの天才を生み出すことができたのか?
世界に売れるようなアニメとかマンガとか、フィギュアのようなものがつくれたのか?
単なる日本人への「やっかみ」ではないのか。
他者をけなすより、まず、自分を高める方が大事ではないのか。
以下、新聞から抜粋。
2014年5月30日、中国メディア・捜狐は、中国の過去1年間の国家安全情勢を分析した
『国家安全青書:中国国家安全研究報告(2014)』を取り上げた書評で、
「マンガやアニメを前線へ?文化戦争をしかける日本」と題した記事を掲載した。
以下はその概要。
安倍首相は、日本の文化や技術を海外輸出し、国際影響力を拡大する
「クールジャパン」戦略の推進に躍起になっている。
この戦略は、中国の国家安全に影響を与えるもので、等閑視はできない。
一歩踏み込んだ経済的効果を追求すること。
日本政府が力を入れて取り組む
「クールジャパン」戦略の重要な動機がそれだ。
韓国の関連戦略が日本に与える示唆は少なくない。
韓国ドラマはアジアを席巻し、欧米でも韓国文化の伝播と国家イメージの向上に貢献してきた。
「韓流」の影響により、多くの日本人が韓国を旅行し、韓国語を学んだ。
「ソフト・パワー」の概念を提唱した米ハーバード大学のジョセフ・ナイ氏は、ソフト・パワーを構成する3つの要素の中で
「その国の有する文化」が最も重要だと説いた。
「クールジャパン」戦略の目的は、日本のイメージを確立し、
日本の夢をアピールし、海外の特に若者を魅了することなのだ。
日本は近年、普遍的価値を共有できる国家との関係を強化しようという「価値観外交」を積極的に唱えている。
日本のマンガやアニメに夢中になっている人は、日本の価値観や理念を潜在的に受け入れている。
『SLAM
DUNK』に描かれた暴力を肯定し、『あすなろ白書』の腹の探り合いに共感し、
『新世紀エヴァンゲリオン』の残虐さに感情移入しているのだ。
▲補足、感想など
--日本のマンガやアニメに夢中になっている人は、日本の価値観や理念を潜在的に受け入れている。
『SLAM
DUNK』に描かれた暴力を肯定し、『あすなろ白書』の腹の探り合いに共感し、
『新世紀エヴァンゲリオン』の残虐さに感情移入しているのだ。--か。
まぁ、最後の部分は、「日本人を卑しめてやろう」--という部分か。
お好きにどうぞ。
ちょっと、中国人の言動についての掲示板の書き込みをご紹介。
--ここから--
以前、中国人たちが「中国文化と日本文化、どっちが上か?」という議論をしてた
いろんな分野において「中国と日本、どっちが上?」っていう議論。
中国人はやってて、
何が何でも日本の上に立ちたいという中国人の思いの強烈さに、こっちは呆然としちゃうんだが……
で、日本人が中国文化と言われて思い浮かべるのは、みんな過去のものだよね
三国志とか唐詩とか景徳鎮の陶磁器とか
現代中国の文化に興味を持つ日本人ってほとんどいない
日本人は過去の中国文化を評価していて、現代中国の文化は評価の対象外
そこのところを中国人はわかってるのかな
中国人は、日本のアニメを最近生まれたポップカルチャーで歴史も伝統もないと言う、日本のアニメは囲碁も麻雀もスポーツも料理も題材として取り上げる
歴史上の人物も現代の人物も、政治も金融取引さえも題材として取り上げる
間口の広さ、引き出しの豊富さが日本のアニメの特徴であり、そのバックボーンとなってるのは「表現の自由」なんだ
「抗日戦争を勝利に導いた人民の英雄」を描くことに終始してる中国とは、その基盤が違う
過去に麻生さんが「言論の自由がない国に面白い漫画やアニメは作れない」と発言したけど、
これって中国を念頭に置いた発言だよね
言論の自由のない国の文化が世界に影響力を示す可能性などほとんどない
孔子が世界中で評価されたとしてもそれは過去の偉人としてであって、現代中国とは無縁のことだ
中国人が誇らしく思うのは勝手だけど、
孔子が日本人から尊敬の対象となったからといって現代中国の国民が尊敬の対象となるわけではない
過去の中国文化が高く評価されても、現代中国が高く評価されるわけはない
--ここまで--
--言論の自由のない国の文化が世界に影響力を示す可能性などほとんどない
---と。
日本と中国のアニメを比較したとき、この上のことが決定的な意味をもつ。
だから。
日本の文化とかアニメを批判したって、中国から「面白い」「世界でも売れる」アニメやマンガがでてくる可能性は殆どない。
そのことを直視せよ。