2018年6月18日月曜日

トランプさんが、安倍さんを恫喝したとかどうとか---


恫喝ねぇ。
 そりゃ、ミスリードというものだろうな。
 トランプさんなりの冗談だろう。
 移民大国であるアメリカの「苦しさ」を、殆ど?同一民族の日本人に理解してもらおう--としたということだろうなぁ。

 いや、なにかというと、トランプさんが、安倍さんにむかって、「メキシコ人を日本に2500万人ほど送ってやろうか」と言ったとかの話だ。
 それを、日本にいるevenki族工作員の元外交官が曲解してアレコレ言っている。

 以下、文章から。

2018/06/18()
 米紙ウオールストリートジャーナル(電子版)が6月15日報じたという。
 カナダで行われたG7でトランプ米大統領が次のような暴言を安倍首相に吐いてたと。
 すなわち、ウオールストリートジャーナル紙がG7に参加していた欧州連合(EU)関係者に聞いたところによると、各国の首脳が移民問題を話し合っていた際、トランプ大統領が安倍首相に次のように語っていたというのだ。

 「晋三、君の国には移民問題はないだろう。しかし、私は2500万人ものメキシコ移民を日本に送ることができるぞ。すると君はすぐに退陣だ」と。
 このウオールストリートジャーナルの記事をいち早く見つけた共同通信がそれを配信し、その共同通信の配信を、きょうの地方紙や朝日、東京が、小さな囲み記事で書いた。
 トランプ大統領が安倍首相にG7で暴言を吐いていたと。

 しかし、ウオールストリートジャーナル紙は、この移民問題についてのトランプ大統領の発言に加え、こう発言したと報じている。
 すなわち、議論で孤立していたトランプ大統領は、首脳宣言案でのプラスチックごみ問題に関する文言を巡って安倍首相に同調し、「よし、これで5対2だ」と喜んだという。
 なるほど、これで合点が行った。
 なぜ日本は世界の批判を浴びてまで、プラスチックごみの規制問題について米国と一緒になって反対したのか、私には不思議だった。

 核の傘にたよる日本が米国と一緒になって核廃止条約に反対するのはまだわかる。
 しかし環境問題にまで米国に追従する理由はどこにもない。
 日本はトランプ大統領が否定したパリ条約には賛成のはずだ。
 安全保障問題と違って、環境問題であるプラスチック規制では、トランプ大統領と異なる政策をとって来たはずだ。

 しかし、安倍首相はサミットでプラスチックごみ規制にまで反対して、トランプ大統領の側についた。
 これは、移民問題の暴言に恐れおののいた安倍首相が、これ以上トランプを孤立させては何をされるかわからない、とトランプ大統領の機嫌を取ったということだ。
 つまりトランプ大統領の暴言は、単なる暴言ではなく恫喝だったということだ。

 こんな情けない外交を、安倍首相は他の欧州首脳が見ている前でしていたのだ。
 共同通信が見つけたこのウオールストリートジャーナルの大スクープ記事を、もし大手紙がこぞって大きく取り上げていたとすれば、外交の安倍の面目丸つぶれだ。

 安倍首相の不支持はさらに拡大する事になる。
 だから、大手紙は、こんな貴重なスクープ記事を、一切無視するか、あたかもゴシップ記事のように小さな囲み記事で済まそうとしたのだ。
 しかし私は見落とさない。
 このウオールストリートジャーナルのスクープ記事は日本国民必読の記事である。
 忖度しない私はこうしてブログで取り上げて強調するのである(了)

 BLOGOS 天木直人

補足、感想など

 ふ~ん。
 このevenki族工作員の元外交官って、根性が完全に歪んでいるなぁ。
 どうしても、どんなへ理屈でもいいから、安倍さんを(ひいては、日本人を)卑しめたくて堪らないのだな。

 トランプさんのメキシコ人云々という話は、陸続きの「密入国者」の絶えないメキシコ人という「やっかいもの」のある「苦しさ」を日本の安倍さんに訴えたものだろう。
 それを「恫喝」と捉えるこの天木さんという元外交官の「感覚」がおかしいのだ。

 日本がプラステックごみの対策への合意文書に署名しなかった理由も一応説明しているではなか。
 曰く、「プラスチックごみを減らしていく趣旨には当然、賛成しているが、国内法が整備されておらず、社会にどの程度影響を与えるか現段階でわからないので署名ができなかった」と。

 そりゃ、トランプさんへのなんらかの思惑があったかもしれないが、恫喝されてどうこう—なんて、考える方が、よほど「勘ぐり過ぎ」というべきだろうな。
 一国の指導者が、恫喝?されて、ハイハイ—てなことを言う訳があるまい。
 国なりの事情とか、プラスティクをめぐる様々な産業があるのだ。当然、日本の産業へ及ぼす影響を考慮せずに、軽々に判断できるはずもあるまい。

 こうしてみると、日本にいる元外交官の天木さんを含むevenki族工作員って存在は面倒というか、トランプさんの思う「メキシコ人」に似ているなぁ。
 日本人の足をひっぱることしか考えていないのか。
 日本人をどこへ向かわせたい—と考えているのか。

 もう、日本の戦後レジームは完全崩壊している。
 evenki族工作組織である朝日新聞も近い将来、倒産するだろう。

 日本人から、こういうevenki族工作員、evenki族工作組織への「攻撃」は、激化する一方だろうな。
 日本の根幹をなす外務省という組織へのevenki族工作員である田中さん、天木さんのような人間を採用することをなんらかの法律で制限せよ。同じく、裁判官についてもevenki族工作員を採用することを制限せよ。