2011年6月24日金曜日

toeicで、韓国は日本より40点高いのだそうだ。

▲日経新聞というところの記事を読むたびにびっくりさせられる。

 いや、まぁ、分かっていることではあるのだが。

 この新聞社、余程、韓国・北朝鮮からの帰化人が多い会社なのだなぁ。

 日本人をどうしてもミスリードしてやろうという気が満々だ。

 21世紀に入って、日本の不安定さの理由の一つに、こういう韓国・北朝鮮からの帰化人達の新聞社などのマスコミ、民主党などの政治家への浸透などがあるのだ。(ひいては、東アジア全体の不安定さというものに影響している)

 日本は、古来、日本海・東シナ海という自然の要害に守られて、まぁ、ぬくぬくと暮らしてきた訳だが、飛行機などの交通機関の発達、そして、戦後60余年の間の日本-韓国間のアレコレで、日本の不得手な部分に、こういう北朝鮮系、韓国系の帰化人達が大挙して入ってきた。

 そのことが、日本という国の混乱要因の一つになっているということなのだなぁ。

 そういえば、高齢の人にこういう日本の現状を説明していると、その人がなんと言ったか。

 「騙す方が悪い」のだと。

 そんな馬鹿な、

 国際間のことに騙す方が・・とかあるか。

 この日本のジジババ達のアマチャンぶりをみよ。なんにも分からず・何もしらず、何もしろうともせず、テレビで伝えることをただただ信じて生きているのだ。

 騙されるほうが馬鹿に決まっているじゃないか。うかうかと落とし穴におっこちるほうが、よほど愚かなのだ。

 日本人は、まず、そのことを直視しよう。

 いや、話がとんでもないところに。

 まず、韓国人と英語という記事を抜粋しよう。

 以下、抜粋。

 韓国はTOEIC平均で日本より40点も上…

 ユニクロや楽天の「英語公用語化」宣言もあり、日本企業の英語に対する意識が高まっている。

 ヒントを探るため、記者は韓国に飛んだ。

 韓国は1990年前後から、英語力強化に取り組んでいる。

 だが、今やTOEICテスト受講者の平均スコアは日本人受講者よりも40点ほど高い。

 英語力を急速に伸ばせた理由はどこにあるのか。

 「今、韓国は国内総生産の80%以上を海外貿易に頼っている状況です。

 国家の競争力を高めることが必然という環境では、 英語ができないと生き残れない。韓国にとって英語は『生き残る術』なのです。

 サムスン電子 やLG電子、現代がグローバル化の流れの中で生き残る企業体になるために模索を続ける中で、英語がブームになりました」

 具体的に、韓国企業は国民全体の英語力向上にどう関わっているのだろうか。

 「企業は、採用段階で英語力を必須条件とした。

 日本には、英語力を測るテストとして(英検など)様々なものがありますよね。

 例えばサムスンの場合、競争相手 はLG電子ではなく、ドイツのシーメンスや日本の日立製作所、ソニーといった企業となります。そのため、国際的な英語力の指標となるTOEICのニーズが急速に高まっていったのです。

 取材の最後に、リー代表理事が考える、「グローバル人材の要件」について聞いてみた。

 「英語はグローバル人材になるために必要な道具の1つだと思います。それだけでは国際社会で活躍するのは 難しい。英語以上に必要なのは、様々な文化を受け入れられるマインドだと思います。

 オープンマインドを持つこと。それこそが、グローバル市場で活躍する資格があるかを見極めるポイントではないでしょうか。

 こんな風に相手の文化を理解し、受け入れようとする心意気が、国境を越えて仕事をするためには必要なのではと 思います」

ソース(日経ビジネスオンライン

▲補足、感想など

 英語か。

 いや、その必要なことは分かっているつもりだ。

 しかし、楽天のように、食堂で賄いをやっているオバサンまで英語で受け答えをする必要はあるまい。

 記事に帰って。

 なせ、この記者は韓国へ取材にいったのだろうか。

 あぁ、toeic の点数が日本と韓国で差があるという事実があるということ・・か。

 ここで、筆者なりにこの一連の状況を解釈してみよう。

1.核心は、韓国は英語がなければ高等教育ができない・ということだ。

 1970年頃から、韓国は「漢字」を捨ててしまった。そして、ハングルのみで表示するということにした。

 これは、日本色を徹底的に抜くということが目的だったらしい。日本式の漢字を使いたくないのだとか。

 日本色を抜くのは勝手だが、これによって科学等の抽象概念を伝えることができなくなった。

 例えば、かんせいのほうそくとは、いったん、ちからをくわえ、ぶったいがうごきはじめれば・・ という物理の教科書になるのだ。

 なお、科学での漢字は、日本と同じものをハングル読みしてものを使うとか。

 例に上げたような教科書では、まともに理解できまい。そこで英語で注釈を加えることにした。

 つまり、ハングルのみというのは基本的に欠陥言語だということ。

 そこで致し方なく、漢字を捨てることで失った「抽象概念」を英語を使うことで補い、なんとか大学教育をしているという状況なのだ。

 ついでに、韓国では契約書を英語でつくるそうだ。ハングルのみでは内容が不確実なものになるため。

2.上記にように、韓国にとって英語の必要性が分かるであろう。

 ただ、toeic の点数が日本より40点高い理由についてはウラがあるらしい。

 韓国に駐在していた人の話しによると、toeic の試験の前に、同じ問題で試験をやるらしい。

 まぁ、同じ試験を2回やるのだから、高くても当然だろう。

 この日経の記者は、toeic の試験の点数が高いからどうとか書いている訳だが、その根拠自体のうすっぺらさを見よ。

 以上、もろもろ書いてきたが、韓国で英語のtoeic の点数が高い理由も分かった筈だ。

 筆者は、別に「英語」というものの価値を軽んずるという意思はない。

 ただ、記事の韓国の英語の状況を参考にする・・というのは、まさに、木に登って魚を求めるようなものだ・と言いたいだけだ。

 また、こういう事実を半ば知った上で、韓国をよいしょする日経の韓国系か北朝鮮系の記者を憎むだけだ。

 日本人には、日本人なりの英語へのアプローチの方法がある。

 上記のような日経の記者の言うことを信ずるな。