2014年1月1日水曜日

マルハニチロの危なさ。

▲あけましておめでとうございます。
 本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

 このブログも、今年の春、11年目を迎えます。
 いつまで書けるのかは分かりませんが、まぁ、肩肘はらずにぼちぼち、書き続けるつもりでおります。

 丸10年書いたからといって、文章がうまくなる訳でもなく、また、ツッコミが鋭くなるってものでもないようです。
 要するに、もって生まれた甲羅の大きさで穴を掘っていくしかない—ということなのでしょう。

 それでも、少しでも「深く生きたい」。

 日常、目の前を流れていくなにげない「風のそよぎ」の裏にあるものをよく知っていきていきたい。
 ダラダラと流される日々でありたくない。
 できるなら、なぜこう流れるのか—を知った上で、「流されたい」と思うものです。

 いや、話がとんでもないところへ。以下、文体を変えます。

 マルハニチロの農薬混入事件の根っこはかなり深そうだ。
 何年か前に、中国で造った冷凍食品に農薬が振りかけられていたという事件があったが、あれと同じような事件らしい。

 ただ、前の例があるものだがら、マルハニチロは公表をためらったようだ。
 しかし、このためらいの結果は、単に疑惑を深めただけで、もしかしたら、「雪印」と同様の結末を迎えるかもしれないなぁ。

 以下、新聞から抜粋。

 マルハニチロホールディングスの子会社「アクリフーズ」の 群馬工場(群馬県大泉町)で製造された冷凍食品から農薬「マラチオン」が検出された問題で、 群馬県は、食品衛生法に基づき、工場を立ち入り検査した。

 県によると、異臭の苦情が あった商品は少なくとも13都府県に及んでおり、うち6都府県からマラチオンが
検出されたという。

 県は、「通常の製造工程上で汚染された可能性は低い」とみており、 混入経路についてさらに調査を進める。

▲補足、感想など

 記事はとおり一遍のものとなっている。
 インターネットを見ていると、これに関して様々な情報が上がっている。

 以下、その幾つかをご紹介。

--ここから--

※マルハニチロの食品に農薬が混入された事件ですが、悪意を持った中国人と見られる者が殺虫剤を混入しました。以前、餃子に殺虫剤混入した事件に似ています。実行犯は個人ですが、中国が関与しています。

 このような情報を寄せてくださった方がいらっしゃいますので、関心を持ってみています。
 もし、この情報が正しいのなら、群馬県警で対応可能なのかが不安です。
 これは、公安マターとして、捜査すべきではないでしょうか?


※群馬ではない県の冷凍食品製造会社の知人が言ってたけど中国人研修生を受け入れ初めてから異物混入が増え それでも社長達はやたら中国人を大事にしているらしく、さらに人数が増えたそう。
補助金とかよっぽど甘い何かがあるのかと不思議がっていた

※いや、実際国内で製造していないため見学も何も…
 雪印の分社で中国合弁会社を設立。
 食材、加工は中国産、国内は倉庫と箱埋めだけ。
 検疫抜けが相当ヤバイ内容の為、毒物混入経緯を公表出来ない!!

--ここまで--

 上の書き込みがどこまで本当のことかどうか—分からない。

 しかし。
 マルハニチロの狼狽ぶりからすると、なにもかも中国の工場で生産、輸入した上で、日本製にということにしていた可能性が高かろう。

 製造国偽装のため、
 -- 検疫抜けが相当ヤバイ内容の為、毒物混入経緯を公表出来ない--ということであれば、もう致命的であろうなぁ。

 いや、いたづらにマルハニチロという会社に「ダメージ」を与えようとしていると取られても、たまらないが。
 年明けそうそう、このマルハニチロの「偽装」があからさまになると、本当に「危ないなぁ」。

 前回はどこだったか。
 2007年はジェイティフーズか。

 あの時の教訓というもの活かされなかったのか。

 クワバラ、クワバラ、怨敵退散、怨敵退散。