2017年3月1日水曜日

北朝鮮に対するアメリカの作戦計画 正恩氏斬首作戦

どこまで本当の話か分からない。
 でも、こういう計画が立てられていてもおかしくはない—という気がする。
 中国との前もっての承認が必要なのもそうだろうなぁと思う。

 いや、なにかというと北朝鮮の金総書記の暗殺計画だ。

 以下、新聞から抜粋。

 北朝鮮情勢が緊迫している。
 金正恩朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男氏殺害事件などを受け、ドナルド・トランプ米大統領が最終決断を迫られている。
 「兄殺し」もいとわない狂気のリーダーに、核・化学兵器搭載可能な大陸間弾道ミサイル(ICBM)を握らせれば、世界の平和と安定が脅かされかねない。
 ジャーナリスト、加賀孝英氏の独走リポート。

 「あいつ(正恩氏)は異常だ! テロリストだ! トランプ大統領は、そう吐き捨てたようだ」
 旧知の米情報当局関係者はそう語った。
 驚かないでいただきたい。朝鮮半島有事が秒読みで迫っている。

 米国は、国連安保理決議を無視した新型中距離弾道ミサイルの発射や、猛毒の神経剤VXを使用したマレーシアでの残忍な正男氏殺害事件を受け、新たな「作戦計画=正恩氏斬首作戦」を準備した。

 米国はこれまで、北朝鮮に対して「作戦計画5015」を用意してきた。
 どこが違うのか。米軍関係者が明かす。
 「5015は、北朝鮮の核・軍事施設など約700カ所をピンポイント爆撃し、同時に、米海軍特殊部隊などが正恩氏を強襲・排除する。
 新作戦計画は、特殊部隊の単独作戦だ。国際テロ組織『アルカーイダ』の最高指導者、ウサマ・ビンラーディン殺害時と同じだ」

 米国は2011年、パキスタンでビンラーディン殺害を決行した。
 米軍の最強特殊部隊が深夜、ヘリコプターなどに分乗して、潜伏先上空からロープで降下し、わずか40分の銃撃戦で成し遂げた。
 「ビンラーディンにつけられたコードネームは『ジェロニモ』だった。正恩氏にもコードネームがつけられた」といい、米軍関係者は続けた。

 「作戦部隊はすでに朝鮮半島周辺の所定の場所に待機している。トランプ大統領の決断待ちだ。正恩氏の隣にわれわれの協力者がいる。正恩氏は100%逃げられない」
 事態は緊迫している。

 以下、複数の米政府関係者らから得た情報だ。

 「米国は昨年末から、中国に『米国の作戦計画の黙認』『正恩政権崩壊時の介入方法』について事前協議を申し入れた。トランプ氏と習近平国家主席による米中首脳電話会談でも出た。中国は逃げている」

 「米ウォールストリート・ジャーナルが一部報じたが、北朝鮮は水面下で『正恩氏直結の女』こと北朝鮮外務省の崔善姫北米局長の訪米と、元米政府当局者との非公式接触を打診していた。
 命乞いの訪米だが、米国は崔氏の入国ビザの発給を拒否、蹴飛ばした。米国の断固たる決意だ」

 一方、正恩氏は狂乱状態のようだ。
 「正恩氏は米国におびえて、周囲を罵倒し、暴れ、影武者を立てて、居場所が特定されないよう、地下にある5カ所の秘密部屋を転々とし、隠れている」
 3月には、正恩政権殲滅を目的とした史上空前規模の米韓合同軍事演習が始まる。

補足、感想など

 こういう計画が表面に出るというのはなんだろうなぁ。
 金総書記に対するアメリカからの脅しかな。

 でも、やるとすれば、どうしても中国の承認を取り付ける必要があるだろうから、アメリカ単独でつっぱしることはできまい。
 習近平さんは、アメリカから「黙認せよ」と言われても、判断できないということか。

 要するに、北朝鮮の金総書記は、アメリカから銃をつきつけられて、降参するのか、撃たれることを受け入れるのか---態度を決めろと言われているということなのだろうな。