2017年3月6日月曜日

孤独死急増、高齢の男性が社会性を失うため

高齢の男性の「社会性の維持」か。
 難しいなぁ。
 どうやって、高齢の男性の社会性というものを維持するのだ?

 以下、新聞から抜粋。

 千葉県松戸市は、昨年1年間に自室内で誰にもみとられずに死亡した、市内の40歳以上の孤独死は218人で、一昨年より40人増加したと発表。
 40歳以上の統計を取り始めた平成23年は133人で、27年に178人になり、昨年急増した。

 218人の内訳は男性が151人と7割近くを占め、女性は67人。
 年齢別では40代27人▽50代28人▽60代44人▽70代55人▽80代55人▽90歳以上8人、不明1人-となっている。
 男性は60代の38人、女性は80代の27人が最多だった。

 13年春、市内常盤平団地で、死後3年たった男性=死亡当時(69)=の白骨遺体が見つかり、市が15年から孤独死の統計をまとめるようになった。
 当初は孤独死は高齢者の問題とされていたことから50代以上の孤独死統計だったが、中年層にも少なくないことが分かり、23年からは40代を加えた。
 孤独死の調査・公表は全国自治体でも極めて珍しいという。

 常盤平団地のn自治会長(83)は「孤独死をなくす努力が追いついていない。30代以下の若年層についても気になる。多くが男性で、地域社会との関わりが薄い男性への対策が急務だ」と話す。
 市は新年度から料理教室やサークル活動への男性の参加を図り、孤独死の原因とされる地域社会での孤立の防止を進める。

補足、感想など

 千葉県松戸市の統計の話ではあるが、こういうものを発表しているところが、少ないので、実質的には全国でも同様の傾向が見られるものと思える。

 筆者でもそうだ。
 かなり、無理をしないと「社会性が維持できないのだ」。
 選択肢として、料理教室、サークル活動か。
 う~ん、そのあたりか----

 年齢を重ねていくことと、どう社会性を維持するか—という問題は、自分の「生活の質の維持」というあたりとぶっつかる。
 試行錯誤するしかないか。