2023年8月24日木曜日

福島原発処理水の放出記事をみて思う

 

東日本大震災の発生が2011年だから、ほぼ12年が経過している。原発の廃炉という難事業が少しづつ進んでいる。原発の廃炉を少しづつでも進なければならないことをみていると、「日本人へ与えられた業(ごう)・試練」というものかもしれないなぁと思う。(こういう感覚が、世界の人たちとはちょいと違うなぁと感じる) 原発の廃炉という「重き荷を背負って」坂道をゆっくり登っていかなければならない。12年を経過して、処理水の海洋への放出を世界機関の人たちが許容してくれハードルを越えたことになる。慌てず急がず廃炉までの坂道を登っていこう。

2011年の東日本大震災の頃の記事・文章をみよう。

2011/03/15()中国のむかし、魏王が斉王に誇って 「私の国には直径一寸の宝玉が十枚ある。これが国の宝だ」と言った すると、それに答えて斉王が言った「私の国には、そんな宝玉はない。だが、自分の一隅をしっかり守り、 千里を照らす人材がいる。これこそ国の宝だ」 日本人の一人ひとりが国宝であるオレは日本人であることを、今ほど誇らしく思ったことはない


【中国】「震災後も整然」と日本に驚き=中国紙、現地ルポを掲載 ★:2011/03/13() 「震災後も整然」と日本に驚き=中国紙、現地ルポを掲載 - 時事通信 中国各紙は13日、東日本大震災で大きな被害を受けながらも、 日本人が整然と行動し、街の秩序が保たれている様子を驚きをもって伝えた。 上海紙・東方早報は、仙台市に入った記者が 「わずかに営業しているスーパーの前に住民が整然と行列をつくり、便乗値上げもない」 「停電で道路の信号が消えても、車は譲り合って走行している」 などと伝える現地ルポを掲載した。 中国最大の夕刊紙・揚子晩報は 「東京では多くの市民が駅に足止めされたが、階段で両端に座り、人が通る道を空けた」 と、写真付きでマナーの良さを紹介した。一方、有力経済紙・第一財経日報は休刊日にもかかわらず大震災の特集号を発行。「未曽有の自然災害に直面した日本人の冷静さがわれわれに深い印象を与えた」 とし、背景には日ごろの地震への備えやテレビなどによる迅速な情報提供があったと分析。工場の操業停止を相次いで発表した日本企業の情報公開姿勢も評価した。


2011/03/12()昨日、会社から家までの20kmを歩いて帰ったんだが、途中のロイヤルホストで休憩がてら飯を食った。案の定、俺らのほかにも帰宅難民が押し寄せてて、ウェイティングが45組並んでるような状況だったが、ホールの女の子(アルバイト?)は一生懸命応対してた。 精算時に「今日はお待たせしてホントに申し訳ありませんでした」なんて事を言われたもんだから、「ごちそうさま。助かったよ。頑張って下さい」と返した。上板橋辺りのロイホだったかな。 さらに歩いて新座辺りのドンキホーテの前を通り掛かると、その時もう夜中の1時ぐらいだったと思うが、店長らしきオッサンやスタッフがコーヒーとカイロを配ってた。もちろんタダで。 夜の寒さと脚の痛みでヘロヘロになってた頃だったから、ほんとに有難かった。語彙が少ないので上手く言えないけど、こういう時の日本(人)は凄い。こんなスレで何だけど、誰かに言いたかった。長文失礼。


2011/03/12() 一回の青信号で1台しか前に進めないなんてザラだったけど、 誰もが譲り合い穏やかに運転している姿に感動した。複雑な交差点で交通が5分以上完全マヒするシーンもあったけど、 10時間の間お礼以外のクラクションの音を耳にしなかった。恐怖と同時に心温まる時間で、日本がますます好きになった。


国によっては略奪を恐れてコンビニやスーパーが 一斉に閉まるところだが、日本では皆が整然と徒歩で帰宅し、コンビニはサービスステーションとして帰宅者の支援をしている。 ということを日本にいる海外メディアが発信している。素晴らしい国だ。


BBCのロンドン大学の教授の解説・・涙出てくるよ。ほんと。 要訳するとこの規模でこの被害規模というのは日本以外では考えられない。 地学的、歴史的に経験がある事を差し引いても 日本人の特異性、規律性、自律性、協調性を私達こそ学ばなければならない。


2011/03/12() 戦後の焼け野原からの復興 度重なる自然災害からの復興 倒れてから立ち上がり一回り成長する理由は 日本人のこういう資質にあるのかもね。略奪、暴動で得られるものよりよ、堪え難きを耐えて得られるものを良くしっている。昨夜、都内で過ごした人達の望みは 「平穏な時を過ごしたい」 だけなわけで、馬鹿な行動に出るなんて発想は微塵もないだろうよ。朝、中央線の下りで疲れ果てているひとを見てそう思ったよ。


2011/03/12() 復興意識に関してはDNAにさえ刻まれてる気がする。敗戦翌日にもう仕事をしてる日本人を見て驚いてる外国人の話があったけど、 それこそ太古から震災、諦め、復興を繰り返してきてるわけだから。天罰と受け止めちゃう外国人だとキツイだろうとも思うし


【ひろゆき氏】漁業関係者の不安は新聞の責任でもある。 「処理水放出しても福島の海産物を食べる」と言う人達を取り上げれば良い。2023.08.24 記者「生活の先行きを懸念する漁業者の不安を増幅させることにつながる」不安を口にする人ばかり記事にするので新聞を見た漁業者が不安になるのは当然。「処理水放出しても福島の海産物を食べる」と言う人達を取り上げれば良い。漁業関係者の不安は新聞の責任でもある。岸田首相、あまりに性急では?海洋放出まで「最終段階」と明言 「漁業者の理解」は後回しでいいの?:東京新聞

ネットの声

57: >>1観光で日本にきたチャイニーズたちを取り上げるということかな?日本の食べ物はチャイナ産と違って安心安全うまいうまいと舌鼓を打っているわけだが、彼らの食べているのは、福島県産だから。

2: ひろゆき氏も食べてます

3: 東京新聞って言論の自由を盾に意思を持って偏見と捏造を繰り返す反社会的勢力新聞社なの?

4: >トリチウムは、宇宙から地球にふりそそぐ放射線が>空気中にある窒素や酸素とぶつかり、日々あらたにつくられ、>空気中の水蒸気、雨水、海水の中に含まれています。こんなこと↑も知らずに、騒いでいるんだろうね。

6: 海の生き物に「福島の」なんかないからな 漁師が福島なだけ

8: 問題は自分も食べているのかということだ食べていないのなら、反対派をあれこれ言うべきではない

16: 違うね。とっとと流すことだ明日な。

65: 放射能や風評被害を心配する人の意見しか報じてはならないというきまりなんだよ

75: テレビ局の方が、ひどくね?中韓の目に沿って報道してる。

79: これは正しい。サヨク新聞が不安をあおってるね。しかも、科学的理由ではなく、政治的理由で。まったく迷惑な話し。


【高橋洋一氏】一部マスコミは、原発「処理水」を「汚染水」と呼び続けてきた 不正確な言葉を今も使う報道姿勢こそ、誤解と風評被害を拡散2020/10/22()

原発「処理水」の海洋放出決断、当たり前のことをやる菅政権 風評被害あおる一部マスコミの報道姿勢 高橋洋一2020.10.22 菅義偉政権は福島第1原子力発電所の処理水について、海洋放出する方針を月内にも正式に決めるとみられている。漁業関係者が風評被害を懸念しているとも報じられているが、今回、放出の決断に向けて前進したのはどのような要因があるのだろうか。2019年9月、大阪市の松井一郎市長は、記者会見で「メディアは汚染水という表現はやめた方がいい。あれは処理水」とした上で、一部メディアを名指しして批判した。その上で、福島第1原発処理水の大阪湾放出に応じる意向を示し、話題を呼んだ。「汚染水」とは、原子炉内で溶けて固まった燃料を冷却するために使用した後の水だ。これには有害な放射性物質が含まれている。一方、「処理水」とは、汚染水から有害な放射性物質を除去し、無害化させたものだ。三重水素(トリチウム)だけは除去が難しいものの、これは自然界のあらゆる水の中に存在するので、適切に希釈すれば、海洋放出しても問題はなく、実際に世界中で行われている。処理水を大阪湾に放出という松井市長の意見は決してとっぴではなく、世界中で行われているものだ。あえて大阪湾といったのは、風評に科学が負けてはいけないという強い信念をわかりやすく言ったものだろう。菅政権としても、無害な処理水をいつまでも貯蔵しているつもりはない。当たり前のことを行うというのが、菅政権のモットーなので、処理水放出の決定は時間の問題だった。既に、今年2月には経済産業省の小委員会が、海洋放出の実施方針を示している。それを受けて、4月以降、政府は、地元自治体や農林水産業者、経済団体など関係者から7回にわたり意見を聴取し、早期に結論を出すとしてきた。しかし、一部マスコミは、原発「処理水」を「汚染水」と呼び続けてきた。昨年の松井発言による問題提起から、見出しでは「処理水」という用語を使うようになったものの、記事ではいまだに「汚染水」を使っている。見出しで「処理」としていても、文中では「処理済み汚染水」「汚染水」という言葉を使う報道もある。こうした不正確な言葉を今でも使う一部マスコミの報道姿勢こそが、誤解と風評被害を拡散させているといってもいいだろう。約1年前にツイッターで「科学を振りかざすな」と発言したマスコミもいた。客観的な事実を無視して、感情であおってきたと自ら認めているようなものだ。大阪府の吉村洋文知事は「大阪湾で1発目を放出することが必要で、国からの要請があれば、協力すべきだと思う」といい、風評被害に立ち向かう決意を再び表明した。あと2年でタンクが満杯になるとされる。政府内の諸手続・諸審査で一定の時間がかかることを考えれば、そろそろ決断の時期が近づいている。 (嘉悦大教授、高橋洋一)

<以下、日本人からの反応>

2: 所謂風評被害は処理水を放出してもしなくても同じだけ存在し続けるよって放出した方が断然得この理屈は覆らない

17: 大手マスコミで、処理水を汚染水と報じてるの?処理前が汚染水 処理後は処理水 それを覆して処理後の処理水を汚染水と報じたり、ミスリードを誘う報道をしてるマスコミ(ゴシップ紙を除く)があるなら懲罰すべきだな東京新聞というクソは原発関連死なる造語でミスリードしまくったが

20: いわゆる徴用工、汚染水

29: 風評被害なんてメディアが原因でしかないからな

48: 混同させる詭弁のつもりじゃないなら、もっと勉強しような。

処理水と報道するメディア → まともなメディア 汚染水と報道するメディア → パヨパヨのマスごみ

: 日本を貶めるつもりなのか、本当の馬鹿なのか判断つかない輩がいるんだよね。

: マスコミは、政治腐敗を声高に叫んでいるが、腐りまくっているのはそのマスコミだ。

: 一番の汚染源はマスコミ


アジアでは「もう日本のような先進国は生まれない」・・・それはなぜ?=中国メディア 2019-08-27 中国メディア・東方網は24日、アジアではもう日本のような先進国は出現しないかもしれないとする文章を掲載した。文章は、日本はアジアにおいて長期にわたり唯一の先進国として独特の存在感を示してきたと紹介。そして、今後アジアでは日本のような経済の奇跡を成し遂げ、先進国となる国が出現することは難しいとし、その理由を2点挙げている。1点めは、日本の発展が歴史的な大きなチャンスを生かしたものだったためだとした。アヘン戦争でも目を覚まさなかった清国に対し、日本は「黒船事件」で危機感を覚えて倒幕運動が起こり、明治維新を成し遂げてアジアにおいて資本主義による発展の道を率先して進んだと伝え、この蓄積が他国・地域にはない最大の強みとなり、戦前の国力増強、戦後の急速な発展をもたらしたと説明した。2点めは、近代から現代にかけて、日本が「頼れるパートナー」を味方につけていたことを挙げている。記事は、明治から戦前までの日本は国力の増強に伴って欧米列強からの黙認と支持を取り付けて拡張主義を展開したと解説。第2次世界大戦の敗戦で一旦「原形」に戻ったものの、今度は米国が自らのアジア太平洋戦略上から日本に重要な役割を与え、朝鮮戦争の特需をきっかけに日本の生産力を大いに刺激、その後の高度経済成長につながったとしている。そのうえで「アジア広しといえども、『次の日本』になれる潜在力を持つ国は限られる。人口が多い東アジア、東南アジア地域の国にも可能性はあるが、到底日本と肩を並べるには及ばない。韓国が最も有力だが、規模の小ささ、日本ほど米国との緊密な関係が築けないことから、これも不可能だろう」と論じた。なお、70年代末からの改革開放により、日本に比肩しうる急速な経済成長を遂げ、今や日本をはるかに上回るGDPを持つ中国について文章は、もともと共産主義国として発展してきたこと、米国との関係が日本とは大きく異なることから、そもそも「日本のような先進国」にはなり得ないとの考えを示している。

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