▲九州電力の姑息というか、裏でコソコソ工作するという対応はいかにもまずい。
社員から応援メールを出そうなんて誰が考えるだろう。
まず、こんなことをトップは考えない。
九電の幹部社員らが謝罪のため、玄海、川内の両原発が立地する一帯の自治体を訪れた。
鹿児島県議会には、山元春義副社長らが訪れ、「一番大事なときにご迷惑をかけ、信頼を 失うようなことをしてしまい誠に申し訳ない」と金子万寿夫議長らに謝罪。
鹿児島県議会には、山元春義副社長らが訪れ、「一番大事なときにご迷惑をかけ、信頼を 失うようなことをしてしまい誠に申し訳ない」と金子万寿夫議長らに謝罪。
今月4日の特別委で問題が取り上げられた際、参考人として出席した中村明・原子力発電
本部副本部長は「そのような事実はない」と否定していた。
山元副社長の謝罪を受け、金子議長は「議会としても不愉快だし、県民にも申し訳ない」 と苦言を呈した。
川内原発を抱える鹿児島県薩摩川内市役所には、九電川内原子力総合事務所の古城悟所長 代理ら2人が訪問して岩切秀雄市長らに謝罪。
本部副本部長は「そのような事実はない」と否定していた。
山元副社長の謝罪を受け、金子議長は「議会としても不愉快だし、県民にも申し訳ない」 と苦言を呈した。
川内原発を抱える鹿児島県薩摩川内市役所には、九電川内原子力総合事務所の古城悟所長 代理ら2人が訪問して岩切秀雄市長らに謝罪。
30キロ圏内の出水市やさつま町にも九電社員がおわびに訪れた。
▲補足、感想など
どこらが核心なのだろう。
こんな当たり前のことが、九電の全社員に行き渡っていなかった…ということだろう。
(このあたり、全社員へ原発のもつ意味・価値というものを社長は声を大にして訴えるべきだろう)
正々堂々と、現時点での原発の必要性(他のエネルギー源と比較しての優位性)を訴えさえすればいいではないか。
技術者は、こんなことをそもそも思いつきもしない。
恐らく、その部署の部課長あたりが考えそうだなぁ。
よほど頭の回転が早いのだろう。
そして、もう一度、本筋に戻って、上で書いたように、「原発の必要性」を正々堂々と訴えよ。
そのことこそ、九州電力を、また、日本という国を元気にする真っ当な道筋なのだ。