▲女子サッカーという競技は、日本では陽の当たらない競技らしい。観客とかが少なくてプロとして維持できないようだ。
今度のこういうワールドカップ優勝というタイミングで、できる限りの栄誉とか賞金などを獲得させてあげたい。
いいじゃではないか。
人間、一生の間に何度も、これだけの栄誉を受けるものではない。
この数十年に一度というタイミングで、できる限りほめ讃えたい。
以下、新聞から抜粋。
サッカーの女子W杯で初優勝を果たしたなでしこジャパンが、国民栄誉賞を受賞する可能性が浮上。
国民栄誉賞は77年に創設され、過去に18人が受賞。
スポーツ界では5人が受賞している。
第1号は賞創設のきっかけとなった王貞治(巨人)で77年に756本塁打の世界記録を達成し、表彰を受けた。
ほかには84年ロサンゼルス五輪で柔道無差別級金メダルの山下泰裕、
87年に2131試合連続出場の世界記録を達成した衣笠祥雄(広島)、 89年に大相撲で最多勝ち星記録を更新した横綱・千代の富士が受賞。
最近では00年シドニー五輪で女子マラソン金メダルの高橋尚子が栄誉に輝いた。
国民栄誉賞は個人を対象としているため、今回はW杯制覇の立役者・沢の個人受賞が本命となるが 「なでしこジャパン」に授与する案も浮上。
その場合、“ルール改正”が必要となるが、団体表彰の可能性も出てきた。
▲補足、感想など
沢選手は個人では受けないだろう。
これは「なでしこジャパン」という団体を表彰すべきだ。ルールの改正が必要なら、短時間でおこなえばいいことだ。
たしかに、女子サッカーというものが日本で生き残るかどうかは分からない。
だからこそ、この一瞬の栄誉を大きく祝ってあげたい。
そのことが、次の世代を担う選手をつくる一粒の麦となるかもしれない。