2016年4月11日月曜日

日本人は、アメリカの原爆投下の謝罪などいらない。

えっ、謝罪ってなんのこと。
 日本も戦時下、原爆の研究をしていたのだ。

 日本が先に作っていれば、必ず、小型の特殊潜航艇に載せて、サンフランシスコ港の奥深くへ潜り込み、自爆攻撃をしかける。
 当然ではないか。

 極東の虎と産業革命の虎とが、全力で戦ったのだ。
 互いに手を抜いて勝てるわけがない。

 要はどっちが先に作ったか---ということでしかない。
 次にやるときは、先に作る—日本人はそう思っているだけだ。

 以下、新聞から抜粋。

 米国のジョン・ケリー国務長官がG7外相会合に出席ため広島市に到着した。
 米国の国務長官が広島を訪れるのは初めて。
 米国が1945年8月に投下した原爆のため、広島では約14万人が死亡、長崎に投下した原爆では約7万人が死亡した。

 国務省高官によると、ケリー長官が今回の広島訪問で米国による核兵器の使用や原爆がもたらした惨状について謝罪する予定はない。
 「米国務長官が謝罪のため広島に来たのかと尋ねられれば、答えはノーだ」「すべての米国人と日本人が、これほど多くの我々の国民に降りかかった悲劇に深い悲しみを覚えるかといえば、答えはイエスだ」と語った。

 ただ、トナー報道官によれば、ケリー長官は今回の訪問を利用して、戦争中に「多大な人命が失われたことを認識する」意向だ。
 ケリー長官や外相は、平和記念公園や慰霊碑、広島平和記念資料館を訪れる。
 トナー報道官は、「米国と日本が最も親しい友好国になり、強力な同盟国になったことの確認でもある」と強調。

 日本政府や国民は、G7開催を機に、核に対する日本の断固たる姿勢について理解を深めてもらいたい意向だ。
 ケリー長官の訪問は、来月訪日するオバマ大統領の広島訪問に向けた地ならしになる可能性もある。ホワイトハウスはまだ正式決定はしていない。

 G7外相会合には米国、英国、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、日本の外相が出席。
 10日はシリア内戦や欧州の難民危機、過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」への対応、ウクライナの紛争などについて話し合った。

 ケリー長官は訪日に先立ち、イラクとアフガニスタンを訪れていた。
 その後、一行は、宮島・厳島神社を訪れた。宮島で開いた夕食会では、南シナ海での中国の行動や北朝鮮の核の脅威などを協議。

補足、感想など

 謝罪を求める—などという、女々しい感覚ば日本人にはない。
 虎どうしで戦って、相手の弱点を狙わない—てなルールがある筈もあるまい。

 冒頭でふれた。
 次に争うときは、「先に造って先に使う」。
 日本人の感覚ではこれが一番すっきり胸に落ちる。