2019年10月8日火曜日

保育園児にピアスなんて、リスクが高すぎる


いや、いいさ。
 ただなぁ。ピアスをした状態で、他の子供と遊ぶとか、遠足へいった時、木にピアスがひっつかかって、耳がちぎれた—という時、保育園に向かって管理不十分とか言い始めないか。

 保育園が、そんなリスクの高いことを認める訳があるまい。
 流れを考えてみると保育園児にピアスなんて、非常識てものだろう。

 以下、新聞から。

2019/10/07()
 園児のピアス、母国の風習でも駄目? 理解得られず入園辞退
 海外の風習であっても、保育園児のピアスは駄目なの?神戸新聞の双方向型報道「スクープラボ」に、西アフリカ出身の男性と国際結婚し、1歳の双子の女児を育てる兵庫県西宮市の女性(32)からそんな投稿が寄せられた。
 夫の母国では、女の子が生まれるとすぐにピアスをつけるという文化的な習慣がある。
 だが、入園を希望した認可保育園は安全確保を理由に「外さなければ通えない」と受け入れに条件を付けた。双方の主張、立場を取材した。

 双子の娘は、父親と同じイスラム教徒(ムスリム)。
 女性は仕事に就くために今年4月から2人を保育園に預けることにしたが、入園式目前に園側から呼び出しを受けた。
 要件は「確認書」への押印。提示されたプリントには計6項目のチェック事項が並び、その一つにこうあった。
 「ピアスそのほか装飾品は園外ではずし登園します。(中略)園内ではつけず、子どもが手に持ったり、他児が目につくようにはしません」
 他にも、男女混在で着替えやシャワーをすること、豚由来の食べ物や製品に触れる場合もあること-などが記されていた。
 いずれもムスリムの習慣には反するが、最後には「保育については園の方針に従います」とあり、西宮市長あてに両親の押印を求めていた。

 女性によると、夫の母国では、女の子は生後間もないうちにピアスをつける。「生きる証し」や「魔よけ」などの意味があるとされ、親の愛情を表現する大事な慣例という。
 女性は園側に「全てこちらの習慣に合わせてほしいと望んでいるわけではない。ただ、ピアスには特別な意味があり、安全性にも問題はない」と訴えたが、受け入れられなかった。
 結局、入園は辞退し、今は別の園に通う。
 そこでは給食の豚肉を取り除くなど一定の配慮はあるが、ピアスに関してはやはり不可。
 夫は「(ピアスの)穴が開いたままだと、子どもに良くないことが起きるのでは」と悲嘆しているという。
 これに対し、西宮市保育事業課は「あくまで子どもの安全が第一。集団保育の中で、小さく、とがったピアスを他の園児が飲み込んでしまっては困る」と説明。
 海外との文化の違いについては「今後もできる範囲で対応したい」とする。

補足、感想など

 冒頭でふれた。
 子供と遊んでいて、ピアスがなにかにひっかかり、耳がちぎれた---という場合には、どうするのだ?

 答えられまい。
 イスラム教徒の「オレ様主義」が日本でどこまで通用するかな。
 基本は、他国に来ているのだ。郷に入っては郷に従え---が基本だろうな。

 いいや、郷に入っても俺たちイスラム教徒のやり方に郷の者が従え---といいつづければ、日本では暮らしてはいけまい。
 日本人には、隣人を選択する権利がある。
 そんな場合は、どうぞ、イスラム教徒の「オレ様主義」の通用する国、地域に行って暮らせばいいことだ。