2020年1月25日土曜日

夫婦別姓は、日本の戸籍制度破壊を狙った日本にいるevenki族工作員の破壊工作の一環だ


夫婦別姓は、日本の戸籍制度破壊を狙ったものだ。
 考えても見よ。
 一代だけではなんのことやら分からない。
 でも。
 三代続けて、夫婦別姓を継続すれば、三世代が同居した場合を想定してみよ。
 玄関の表札にどれだけの「姓」が並んでいるか。

 こういう混乱を起こして、evenki族工作員が日本の中に、背乗りとか養子縁組などで潜り込み、事実上の戸籍制度を破壊してやろうとしているのだ。
 今でも、北朝鮮からの密入国がとぎれもせず、続いている。

 -ここから-

“北”漂着船が急増の理由 消えた船員...手がかりは12/20()

年末にかけて重大実験の成功を発表するなど、不穏な動きが続く北朝鮮。
実は、日本への漂着船も急増し、大型化するなど異変が起きている。
しかし、船はすべて、もぬけの殻。船員たちは、どこへ行ったのか。

FNNは、沿岸警備の最前線に密着した。
寒さ厳しい北国の日本海沿岸をパトロールする隊員たち。
日夜、目を光らせているのは、北朝鮮からやってくる木造船。

青森海上保安部所属の「青森機動監視隊」。
2018年、全国で225隻にものぼった、北朝鮮籍とみられる木造船の漂着や漂流に迅速に対応するため、11月に全国で初めて設置された。

この日は、119日に漂着が確認された、木造船の調査へ。
船体には、ハングルで人の名前とみられる文字に、船体番号とみられる数字も。
1人がやっと通れるほどの狭い穴に入り、不審者などが潜んでいないか内部をくまなく調べる。

ある木造船は、漂着して船体の上はバラバラになっていて、船首の方には、櫓(やぐら)のようなものがあったと思われる跡が見える。
この木造船は、北朝鮮の漁船とみられている。

青森機動監視隊・大橋建班長「よく、イカ釣りに使われるような針なので、おそらく漁をしていたんだろうなと考えられる」
北朝鮮の別の木造船内部の写真。
本来は、とった魚介類を保管するスペースだが、乗組員が居住できるように改造されているという。
乗組員らしき姿は船内から発見されず、この日の調査は終わった。
青森県では、20191月にも北朝鮮からの漁船が漂流。

船には、北朝鮮の漁師が乗っていたことが確認された。
青森沿岸の街には、密出入国防止の看板や「不審船を見かけませんか?」の横断幕が。

東海大学海洋学部・山田吉彦教授「漂着・漂流してくる船の数に比べて、沿岸にたどり着く人の数、あるいは見つかる死体の数というのは少ない。状況証拠から考えますと、ある程度の数の北朝鮮からの人が日本国内に侵入していることは想像できます」

さらに、2019年に漂着・漂流した木造船には、ある共通点があることが新たにわかった。
青森・深浦町役場 町民課・伊藤光彦課長補佐「ことしの船の状況としては、(不審船が)大型化しているのが見られます」
201910月に青森・深浦町で見つかった木造船。
全長は15メートルだった。

山田教授「水産庁と海上保安庁による、放水による取り締まりに耐えられるだけの船、放水による取り締まりの影響を受けない船が中心になって、日本海の中央部まで来ている」
日本近海での動きを活発化させる北朝鮮。

朝鮮半島情勢を注視するとともに、沿岸の警備や監視の強化が求められている。
大橋班長「いち早く、漂流・漂着木造船を監視・発見して、水際でなんとか脅威を阻止する。地域住民に安心を与えることになるかな思っています」

 -ここまで-

 なにか核心をぼかした記事となっている。
 ケータイを使って、日本海のど真ん中で、日本から北朝鮮の関係者が迎えにいって、海上で乗り換えているのだ。
 こうして、北朝鮮からの密入国が継続しているのだ。

 北朝鮮の密入国者は、背乗りなどで日本国籍に潜り込んでくるのだ。 
 こうして、自民党の二階さん、河村さん、岩屋さん、なんとか民主の枝野さん、玉木さん、小沢さんなどの後継者達が捏造されているのだ。
 潜り込むためには、日本の戸籍制度を混乱させておく方ば便利だからだろう。

 維新の橋下さんでも、戸籍制度を廃止云々とか言っていたな。
 橋下さんでも、童話とかevenki族関連ということが戸籍制度で書類として厳然と未来へ向かって残ることが厭なのだろうな。

 筆者は、基本的に戸籍制度を維持すべきだと考える。
 日本人として、ご先祖さんたちの過去の記録が残ることに賛成だ。
 そういえば、自分の出生届けの記録を読んだとき、親の届けたときの様子が窺えて感動したことがある。

 で。
 表題の記事をみてみよう。

 2020/01/24()
夫婦が希望すれば、結婚前の姓を名乗れる選択的夫婦別姓について、小泉環境大臣は、選択肢があることは望ましいとして、導入に前向きな考えを示しました。
小泉環境大臣は、閣議のあと、記者団に対し、選択的夫婦別姓について、「一人一人の価値観に基づき、生きやすい社会をつくりたい。日本では、選択肢を増やすことにすら抵抗があるが、選択肢があることは、私が考える社会像としては望ましい方向性だ」と述べ、導入に前向きな考えを示しました。
一方、22日の衆議院本会議で、国民民主党の玉木代表が、選択的夫婦別姓の導入を求める質問をした際に、「だったら結婚しなくていい」というヤジがあったとされることについては、「いろいろなヤジがある。議場が全く無音だったらいいかと言われると、それも違う。議員一人一人の問題もある」と述べるにとどめました。

補足、感想など

 小泉さんの「お気楽発言」ではある。
 もっている教養がうすっぺらいことがよく分かる。

夫婦別姓をめぐる様々な書き込みをみてみよう。

 -ここから-

 2015/12/22()
別姓推進論者が引用する外国の別姓って父姓優先の原則があって その中で例外的に配偶者だけ別姓っていうものなんだよ。もし日本がこれを参考にするなら別姓と同時に父姓優先原則を入れるのかって話 。それに比べりゃ夫婦どっちを選んでもいいなんて十分すぎるほど平等な制度
今議論されてるような選択的夫婦別姓はスウェーデンに実例があるけど 離婚事実婚婚外子片親家庭が増えて社会がボロボロで こんなのとてもじゃないけど国民の支持を取り付けられないって有様。
だから諸外国でもやってるとか言ったり やりたい人がやるだけで原則は変わらないとか矮小化して通そうとしている。実際には統一制度が不統一制度になるんだから別姓を選ぼうが選ぶまいが 無関係の人なんていない 。
家族名を表していた姓が個人名の一部でしかなくなるなら 戸籍制度はいずれ維持できなくなるよ 。


2015/12/22()
世界がどうとか関係ないんだよね。こいつらは事の正否は完全に無視して自分の力で何でもいいから何かを変えた!って記録を残したいだけ。少なくとも1000人中950人がどうしても不便ってな事だけ直せばいい 。


2015/12/22()
今回別姓派が最高裁まで争ってたのは、同姓は男女差別だぜ こんなキチガイとか相手にできないっしょ 弁護してた連中日弁連のガチガチ共産主義者のゴミ。
もうさキチガイの話聞くだけ無駄 。最高裁が言ってる様に同姓の話は国会でやりなさい。別姓派は国会で多数派目指せよ 。共産党支持者のキチガイ。


2015/12/22()
結婚して好きな人と同じ姓を名乗りたいって女性もたくさんいるし。同姓故の一体感を潜在的に感じてる人も大勢いる 。だから今回の夫婦同姓は違反ではないとの判決が下されたわけだ。夫婦別姓論者は現実を見て自分がマイノリティーだという自覚を持てよバーカ 。


2015/12/22()
別姓認めないなら離婚するってまでいう活動家。そんなものが言い出した問題で家族の絆って言われても。あのババア家族こ絆ないだろ。


2015/12/22()
逆に別姓制度を導入して今の日本にどれだけ定着するのか見てみてえな 。日本で別姓導入してもほとんどの人が結婚するときに今の同姓を選ぶと思う 。


2015/12/22()
別姓論者の自己都合だけのために、日本の民法システムを変えるメリットはひとつもない。
それよりデメリットが多すぎる。 民法改正使える金があれば福祉や不妊治療、奨学金に金を回せ。

2015/12/22()
バカ左翼が日本文化を壊して喜んでるだけ。都合のいいことだけ海外と同じにしろとか言い出すよな 。


2015/12/22()
あぁ本気で分かってない類の方でしたか。統一する、という制度が不統一になる以上国民全員に影響の出る話だ 。日本が皆別姓にならなきゃいけないのではない。日本人全員がその制度に変える事で影響を受けるという事 。
それをお前らは
「別姓希望する奴だけが変えるから他には関係無い」
「選択の自由が増える事は良い事だから増やすべき」という意図的にずらした話で誤魔化そうとする 。


2015/12/22()
韓国の別姓は女を家族に入れないと言う男女差別から出来ている制度だけどな。そんなの支持する女なんているの。


2015/12/22()
最高裁の判決が受け入れられないなら日本から出て行くしかないよ。誰もバカ左翼たちに日本にいてくれなんて言ってないし 。


2015/12/22()
日本のフェミは馬鹿だから、モノを知らないw。お隣の韓国も別姓なんだから日本も見習うべきとかいうんだが元々女性差別で夫の一族にいれてもらえず別姓だったわけで。日本も男尊女卑をやれといってるようなもの フェミニストが 。



2015/12/22()
死刑制度、憲法9条と同じく、日本は独自路線でOK。日本より悪い数字が出ている外国の劣った制度を見習う必要は皆無。


2015/12/22()
中国や韓国が夫婦別姓なのは、猛烈な男尊女卑だからだ。つまり、「女は一族には入れない」と言う意味だぞ。


2015/12/22()
親と未婚の子で作ってる家族という単位に対する姓だから、親権のある親が責任持って一つの姓を名乗って生計を一つにしていく決断をするなら姓を変更する正当な理由になると思うけど
結婚しても姓を変えたくない、っていう個人的な理由を通すなら、子供の姓を親が決めるということに一貫性も正当性もなくなる 。もちろん子が幼ければ自分で決めることもできないし、家族の制度の中で特定の個人の思い入れを尊重しようとしても折り合いつかないことが多く出てきそう。


2015/12/22()
韓国では、親が再婚した子が父親の姓と違うせいで イジメが深刻だって記事があったよ。
大勢と違うということはそういうこと。


2015/12/22()
本題から外れてなければマシって理屈は無いな。本題と関係無い事を喋るのは単にそいつが頭悪いってだけの話だし 。
結婚した事無い奴には分からんだろうが結婚てのは本人同士の物といくら言ったところで、所詮は家族と家族がおつきあいするようになる話だからな 。制度が変われば当人同士以外のノイズが増える事も十分に有り得る 。それに制度が変わったら子供の姓どうすんだ?
制度が切り替わって50100年も経てば周囲の意識も変わるだろうが、その間不利益を被る子供は無視して自分達の仕事に都合良いから別姓認めて~とかキチガイの所業でしか無い。


2015/12/22()
そういう個人間の家庭というものはという考えを壊してきたってことだな 。姓の役割考えたら別姓とかありえないし 。


2015/12/22()
何でもかんでも世界基準にしなくてもいいと思うよ。夫婦が同じ姓を名乗るようになった歴史は知らないけど 。この国ならではの知恵があってのことなんだろうから、短絡的に変えるっていうのは、浅はかだと思う。


2015/12/22()
子供と親の姓が違うことによるイジメの話だ。日本でもあるよ。ググれば直ぐにでてくる。
夫婦別姓は必ず親子別姓になるんだから。


2015/12/22()
あぁ、そうやって話ずらしてまた逃げんの? そういやウチの嫁は割と女性の権利にうるさい奴で俺としょっちゅう意見がぶつかるが 、そんな嫁ですら別姓論者はアホだと断じてたな。
子供の姓が変わる事も含めて家族で話し合えという奴等自体が 結婚する前に姓をどうするかで話の摺合せ出来ない無能ってな 。


2015/12/22()
夫婦別姓に賛成な、在日韓国朝鮮人や在日マスゴミ 。つーことは、日本の害悪になることは、決定済み。 そもそも訴訟を起こしたのも左翼チョンらしいじゃんかー。


2015/12/22()
夫婦別姓よりも、 偽名という 在日韓国朝鮮人が使う通名の方が大問題だと思う。


2015/12/22()
夫婦別姓を望む=日本の文化を壊す。こうやって地道に、日本の伝統や文化を壊す。破壊工作が在日の手によって行われているのが 、むかつく。 夫婦別姓よりも、除鮮法が出来てほしいわ、まじで。


2015/12/22()
夫婦別姓論者ってテレビをみていてもおかしな人が多い。 キラキラネームと一緒で、仮に夫婦別姓制度が出来たとしても 、就職や結婚に色眼鏡で見られそうだ。うちも共産系の人が入って来て権利ばっかり主張されて大損害を被った。ああいいったのとは関わりたく無いからな。うちには入社試験で弾くと思う。


2015/12/22()
あほらしい、日本語を使ってたら世界に喧嘩を売ってる事になるのか? 世界にあわせる必要があるものと独自に考えれば良いのもがある 。家族感なんてものは日本独自に考えれば良い。同姓にするのにデメリットがある人は結婚しなければ良い、事実婚で十分だ 。


2015/12/22()
結婚ってのは社会システムであって、個人じゃないんだよ。 結婚しない自由を使えばいいだけじゃないか。


2015/12/22()
戸籍のない国は事実上相続制度が破壊してる。相続には出生証明 婚姻証明、離婚証明、死亡証明書を ひとつひとつ集めなきゃならず 、離婚届が受理されておらず重婚状態だったり、先妻の子どもがうじゃうじゃいてもわからない。
戸籍みたいに自分を証明するものがないから 相続には公告を出して異論者が出てこないか何年も待機期間がある。 もちろん離婚した父がいても死亡したことすらわからず、事実上相続権がなくなることもザラ。


2015/12/22()
民法のシステム変えるために金と人が膨大に使われることが迷惑。 別姓によって、あらゆる家族的事務手続きがとんでもなく煩雑になることが迷惑。 今度は別姓によるプライバシー云々や、子供の姓をめぐっての裁判がおきそうで迷惑。


2015/12/22()
役所のシステムを担当してる某大企業の友人。 マイナンバーで個人にすべて紐づけされるから、 別に今更別姓になってもいいそうな。 あ、実務の話ね

2015/12/22()
バーカ。相続は無理。登記簿はほぼ亡くなった人の土地所有権についてだから 亡くなった人にマイナンバーはふれません。 相続はハンパなく複雑化して海外のように弁護士がいないとなりたたなくなる。


2015/12/22()
亡くなってるなら既に相続終わってるだろ それに相続は複雑化なんてしてないよ 。配偶者とその子供 。複雑だとしたら隠し子とか家庭自体が複雑なケースじゃないの?


2015/12/22()
戸籍のない国はたいへん。 出生証明書、結婚証明書、死亡証明書などを集めますが、 途中に結婚、出産、離婚などがなかったか、抜けがないかどうかを調べるのは大変です。
相続は何年かの留保期間を置いて異論のある人が出てこないか 待ったり、弁護士に依頼して何年もかけて法定相続人を認定します。日本人妻の前に他に前妻がいなかったか、日本人妻と結婚前に他に子供はいなかったか、 本人が隠していたら戸籍がないので簡単には分かりません。 アメリカでは通常は弁護士は必須。


449 :“夫婦別姓導入”は、初めから『家族制度の解体』を意図した策動:2015/12/22()
何より、“夫婦別姓”は、“親子別姓”でもある。 児童虐待の激増が雄弁に物語るように、今でさえおかしくなっているわが国の親子関係が、 ますます脆弱になるのではないかとの懸念は大きい。

また、欧米キリスト教国とは異なり、もともと夫婦の関係性が脆弱な日本では、 「別姓が導入されれば、夫婦の紐帯がますます細くなってしまう」との懸念もある。 さらに危惧されるのは、“夫婦別姓導入”が『戸籍制度解体への一里塚』となる可能性である。 日常生活で余り意識されることはないが、日本の社会で家族という共同体と、 その絆を縁の下の力持ちのように支えているのが戸籍である。 戸籍は国民の出生・結婚・死亡等の身分の変動を「夫婦と未婚の子」を単位として登録するシステムである。 戸籍制度は結婚や相続など家族生活を営む上で極めて重要な役割を担うと同時に、 実は、「家族の一体感」を“維持”する機能も有している。

ところが、別姓推進派には、別姓導入を「戸籍制度改廃への一里塚」だとする考え方が根強く存在する。 そうした人々は、今の戸籍制度が家族単位である点を戦前の家制度の残滓と捉え、
戸籍を個人単位の「個籍」や、欧米諸国を模した「個人登録制」に改めることを求めている。
この意味では、別姓導入によって「家族の絆」が弱まる恐れがあるだけではなく、 “夫婦別姓導入”は、初めから『家族制度の解体』を意図した策動とも言えるのだ。
【日本政策研究センター研究部長 小坂実】http://www.seisaku-center.net/node/263



別姓推進派の言い分には、「選択的」だから「好きな人」がするだけ、 「びっくりするようなことじゃない」「原則は今まで通り」という言い方をしているが、 夫婦別姓は『婚姻・家族制度』の重大な“改変”であり、『家族単位から個人単位』への“移行”を意味している。
これは、きわめて“重大”な「原則の変更」である。 現行法のもとでの婚姻は、“結婚する二人”が「同一の戸籍」を“作る”という行為から始まる。 事実上は一方の戸籍に他方が入るという形を取る。 これによって戸籍に入る側は姓を変え、二人は同一姓となる。 この婚姻制度は「夫婦二人を基本単位」として、それを中心に家族単位を形成するという思想に基づいている。 現行法の思想は、『家族単位思想』である。
この制度のもとでは、新しい単位を作る行為には、 それなりの“覚悟”を必要とし、それを壊せばそれなりの“不利”を被る。 不利とは、たとえば「離婚をすれば姓が変わる」、「結婚しないで子を産めば非嫡出子になる」など。 これらは、「家族単位を守る」ための、いわば「社会としての防衛策」である。
“別姓法案”は、「姓の決め方」を“個人単位”にすることを意味しており、 したがって、“婚姻制度”のきわめて「重大な原則的変更」を“意図”するものである。 それは事実上、事実婚を認めてそれに法律的な保護を与えることを意味する。 そうなれば、結婚も離婚もきわめて安易にできるようになり、離婚率を上昇させるように作用する。
これをもって、「びっくりするような変化ではない」と見せかけるのは、驚くべき“偽り”である。
家族単位か個人単位かという違いは、国家制度としても、 子供の養育をめぐっても、きわめて「重大な違い」をもたらす“大変化”である。
これを「原則は同じ」というのは、“大ウソ”と言わざるをえない。 「個人単位思想」を基にした“変革”であるという意味では、 “別姓制度”は、『家族制度』と『婚姻制度』の根本的な“破壊”を意図している。
【元東京女子大学文理学部教授 日本ユング研究会会長  林 道義】   



『戸籍制度』と『法律婚主義』がなぜ“必要”かという理由を述べておく。 人類は大きく見ると、特徴は「夫婦がペア」を組んで子育てに携わる点である。 夫婦が「力や特性に応じて分業」し、「協力して子育て」に当たるという前提で、人類という種が成り立っている。
したがって、“片方が欠ける” と、「子育てに不利」となるという“特徴”を持っている。 そこで、不心得者が“勝手”に、「ペアを解消」して、“子育てを放棄” しないように、 “婚姻関係を固定” させ、「一定の縛り」を与えるために、“制度化” という方法が考え出されたのである。
こうして、“ペアが分裂” して、「子育てに不利」になるような事態を“避ける”ために、 子どもを産んだ(または産むべき)カップルには、一定の「持続性と責任」を課する、 さらに「一定の優遇」を“与える”、という考え方で、人類は古来さまざまな「婚姻制度」を“発達”させてきた。
この考え方に立てば、“婚姻外”の「出産や子育て」に、一定の「不利を科する」のは“当然”の処置である。
その制度には、“個人”の「人権や差別」という問題とは“別”の「人類全体の運命」がかかっているのである。 単に人権や個人の自由という視点からのみ考えていたのでは、不十分であるということを自覚しなければならない。
『日本の戸籍制度』は、“国家”が「個人を直接管理」するのではなく、 「家族単位で管理」するという原理に立ったものであり、「日本人の家族重視」の観念を前提にしたものである。
したがって、 「戸籍制度を捨てるということは、家族重視の制度を捨てる」 ことを意味している。
つまり、戸籍制度をなくせと言っている人たちの心の中には、家族を軽視する心が隠れているのである。 戸籍制度を批判する人たちは、姓名とは「わたくしごと」であり、「人格の一部」だから、 国家が管理してはならないし、戸籍制度も不合理なものだから廃止せよと主張している。
しかし、“姓名”とは「個体を分類」するシステムであり、決して「私事ではない」し、個体だけの所有物ではない。 “婚姻制度”や“戸籍制度”を、単なる「個人単位思想の観点」からのみ見て不要と断ずるのは、 「人類が社会的動物」であるという視点を欠いた、“一面的”な見方である。
【元東京女子大学文理学部教授 日本ユング研究会会長  林 道義『家族の復権』


2015/12/22()
小林よしのり より

もう、どこから突っ込めばいいのやら、途方に暮れてしまう。
その「塚本」の家名こそが、「日本の家父長制」に基づいて自分の母親をさんざん苦しめたんじゃないの?
母親は結婚前は別の姓だったはずなのに、なぜ父親の「塚本」にだけこだわるの??
男の姓にするのが苦しくてたまらないと涙まで流すくらいなら、結婚なんかしなければよかったんじゃないの????
 
夫に対する愛情よりも、「塚本」の姓に対する愛情の方がそんなに強いのか?????
そうまでして「塚本」の姓が大事だったら、 「塚本」という男を探して恋愛すればよかったのに、 なぜ別の姓の男を選んだんだ??????
そもそも、家の中で自分だけ別姓であり、「塚本」で死んで「塚本」の墓に入りたいというのは、シナ父系血統主義の感覚であって、これって「男尊女卑」そのものなんですけど??????? 



国が「共同体としての家族」を保護すべきことは、“世界人権宣言”も認めている。
同宣言は「家庭は社会の自然かつ基礎的な集団単位であって、社会及び国の保護を受ける権利を有する」 (163項)といい、国際人権規約A規約も「できる限り広範な保護及び援助が、社会の自然かつ基礎的な単位である家族に対し、…与えられるべきである」(101)と定めている。
また、日本国憲法の制定過程をみると、第2次試案には「家庭は人類社会の基礎であり…婚姻と家庭とは、 法の保護を受ける」とあり、マッカーサー草案にも、「家庭は人類社会の基礎にして」とあった。
だから、木村篤太郎司法大臣(当時)は、「従来の良き意味の家族制度〔親子、夫婦、兄弟が互いに、 助け合って良き家庭をつくること〕は、どこまでも尊重して行かなければならぬ」と答弁している。 この事を踏まえて考えるならば、憲法は個人の尊重と「家族の保護」を図ろうとしたものと解すべきであろう。
とすれば、“個人”を絶対視する風潮がますます進み、児童虐待事件の頻発に見られるように、
「家族の絆」が失われてきている今日、敢えて夫婦別姓制度を採用することは、 国による「家族保護」の義務に“逆行”し、『憲法の基本精神にも悖(もと)る』と思われる。
夫婦別姓は必然的に “親子別姓” をもたらすが、これは「子供の保護」という見地からも極めて疑問である。 なぜなら、“別姓夫婦”の場合、「子どもの姓」は父母のどちらかと必ず“異なる”ことになり、 「子どもたちに不安感や、親子・家族の一体感の欠如をもたらす」 からである。
このことは、内閣府の世論調査などからも明らかである。
【日本大学 法学部教授・国士舘大学大学院 客員教授 百地 章】(『正論』産経新聞・2010.3.19)


 -ここまで-

 政治家には、分の厚い教養というものが必要だ。
 それなくんば、小泉さんの表題のごときペッラペッラのコメントになってしまうのだ。