▲中国経済の減速が著しいようだ。
まぁ、大きな山の後には深い谷が来る—というのは、資本主義であれ、なんだっけ、中国のなんとか資本主義でも同じだ。
ただ、中国の場合、報道がどうでも操作できるから、マズイ所は隠しキレイなところだけ派手に宣伝しているだけだ。
今年の暮ぐらいの胡錦濤 → 習近平 国家主席への移譲のタイミングまでは、現政権は体裁を保ちたいとか思っていそうだなぁ。
しかし、習近平次期国家主席は、できるならバブルを早く潰して、言わば、マイナスから出発する方が、荒療治もできるし、非難を受ける場面も少ない—と判断しているのだろう。
これから、年末に向かって中国経済のハードランディングの傾向は一層激しくなっていくだろうなぁ。
以下、新聞から抜粋。
3月27日、中国国家統計局は1~2月の一定規模以上の工業企業による工業利益が前年同期比で5.2%と減少し、27か月ぶりのマイナス増長となったと発表。
発表によると、1~2月の鉄金属の製錬および圧延加工業などの工業利益が前年同期比で94%激減し、 汎用設備や自動車やパソコンなどの製造業企業の工業利益もそれぞれ、同4.6%、6.5%、40.8%と減少した。
この影響で、全国の一定規模以上の工業企業の利益は同6060億元急激に減少した。
また統計局の発表では、1~2月一定規模以上の工業企業による工業増加額は11.4%にとどまり、 昨年12月から1.4%下落した。
中国マクロ経済学学会の王建・会長は、 「一般的に経済の増長ペースは工業増加額の増長ペースの7割に相当する。したがって、今年の第1四半期の経済成長率は7%しかないだろう。
これは昨年年間9.2%の成長率と比べると、大幅に低下したことになる」 と示した。
世界金融危機の影響で、2008年~09年の中国の工業利益は大幅に減少したが、しかし2012年はじめの2カ月で、工業利益が再び減少したことに加えて、 3月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が5カ月連続縮小したことについて、 一部の専門家は中国経済がすでにハードランディング状態にあると指摘した。
▲補足、感想など
中国の統計の数字がどれだけ信用できるものか—は分からない。
デララメの数字に基づいて、推定するというのも科学的とは言えないが、まぁ、大まかな傾向ぐらいは示しているのだろう。
掲示板で、対中国人の商売をしている人の実感をきいてみよう。
--ここから--
中国人相手に商売してるけど、マジもうダメって感じ。
前は札束持って何でも貪欲に爆買いしてた中国人が、今では安い物でも買わないよ。
もう中国バブル、完全にオワコンだろ。
--ここまで—
少数の意見だが、まぁ、こんな感じなのだろうなぁ。
すると—。
なにか、中国の銀行の「聯銀カード」 とかなかったか。
確か、中国のバブルがはじけた時、一番気をつけなければならないのがこの「聯銀カード」だというウワサがあった。
日本の土産物店でも、中国人相手ならばもう「現金決済」しか認めないとかの対策をとるべきタイミングではないのか。
中国経済のハードランディングなんぞ、他国のことで日本が関与することではない。
仮に、中国へ進出している日本企業で、バブル崩壊の余波で倒産するというのならば、それは企業経営者としての不明・能力不足ということであろう。
日本人として、日本で暮らしているのならば、まず、聯銀カードに注意せよ—というところかな。