2014年6月13日金曜日

仕事観の違いではない。倫理観というものをもっていないのだ。

日本で働く中国人アルバイトの傷害事件をみて感じた。
 これは、文化大革命というものが徒弟制度とか働くということに関する倫理観を奪ったのだなぁ、と。

 だから。
 日本人は、中国人を雇用するとか下で働かせるという時は、よほど用心せねばなるまい。
 相手は野蛮人とは言わないまでも、日本人の感覚での徒弟制度なんて絶対に理解できない民族なのだということに注意しよう。

 なによりも、怒られたら刃物で刺すってなんだよ。
 そこが根本的におかしいだろうが。

 中国人って、日本にきてから、勘違いする人間が多いなぁ。
 なんだっけ。言論の自由がとうたら—とか、使いなれない言葉を使って、我が物顔に主張する--
 このアルバイトはなんだっけ。まず感謝の有難うだろうが--か。

 以下、新聞から抜粋。

 「なに灰汁取りしてんねん!」。
 叱責された中国人アルバイトは、作業を突然止め、先輩調理師に 包丁を突き立てた。
 大阪市中央区の「かに道楽道頓」で、調理師を刺して重傷を負わせたとして傷害罪に問わ れた男の公判が、大阪地裁で開かれた。

 発端は男が鍋の沸騰に気づき、灰汁を取ったこと。
 かに 道楽ではアルバイトが鍋を触るのはご法度で、調理師は規則に従ったまでだが、男の目にはその姿勢が理不尽に映ったらし い。

 トラブルの一因は日中両国間の仕事観の違いにある。
 日本で働く外国人が増えている今、同じような事態はいつ起きても 不思議ではない。
 仕事は「鍋の盛りつけ」「仕事を手伝おうとしたのに、気持ちを分かってもらえなかった」

 中国人アルバイトのk被告は大阪地裁で開かれた初公判で、こう犯行動機を語った。
 冒頭陳述によると、k被告はかに道楽道頓堀中店で、包丁を調理師の腹に刺したとされる。
 包丁は18・6センチ。傷の深さは8センチに及んだ。調理師は膵 臓を損傷し、全治1カ月の重傷を負った。

 事件は調理場で起きた。
 k被告は、調理師が目を離した鍋から蒸気が噴き出しているのに気 づき、火を弱めて灰汁を取った。
 ところが、調理師は「鍋を触るなと言うたやろ!」。
 褒められると思ったk被告は、予想外の反応に怒りを爆 発させた。
 「ありがとうやろ!」 「あなた、それでも人間ですか!」
 k被告に、調理師は鬼のような形相で近づいた。高被告は殴られることを恐れ、持っていた包丁で調理師を威嚇。
 それでも調理師は歩みを止めず、包丁は腹に突き刺さった。


 公判で検察側は、k被告の仕事が「鍋の盛りつけ」だったと指摘。
 灰汁取りは調理師が任される仕事だったとし、k被告に「被害者がアルバイトに鍋を触られるのを嫌うと分かっていたのなら、なぜ灰汁を取ったのか」と問いただした。

 対しk被告は、同じような状況があり、鍋を無視していたら怒られたと主張。「灰汁取りは自分の仕事ではないけれど、緊急時だからした」と反論。
 そして、事件を起こしたことを「申し訳ない」と反省しつつ、こんな本音ものぞかせた。  「助けたつもりなのに邪魔したと思われた。
 人間なら『ありがとう』と言うのが普通なのに…」

 実は2人の間には以前から確執があった。

 調理師は“職人かたぎ”の厳しい人物だった。

 口癖は「早くせえ」。k被告ら中国人アルバイトにも、調理技術や盛りつけ方を細かく指導した。
 k被告は公判で「自分も仕事が遅いくせに、私たちばかりせかすのが納得できなかった」と漏らした。

 k被告は4年前に来日。
 公判では検察側や弁護側の質問の大半を、日本語で返答。
 将来の夢を聞かれると、 「神戸大に進学して学びたい。このまま学問を続けさせてほしい」と訴えた。

 すでに公判は結審。検察側が「危険で悪質な犯行」としてk被告に懲役4年を求刑する一方、 弁護側は執行猶予を求めた。


▲補足、感想など

 中国人の鈍感さを感じるなぁ。
 もう、2年も前か。
 習近平国家主席が主席になる「手土産」に、ここらで一発日本人に中国人の偉大さを見せつけたいと反日騒動を引き起こした。

 その時の、反日騒動を実際に行動した人間の行動、顔つきに似ている。
 笑って石を投げつけるのだ。中国人は。

 1960年代から1970年代半ばまでの「文化大革命」というものは、それこそ、中国人のなにもかもをぶち壊してしまった。
 文化財というような歴史的な施設・用具の類もさることながら、学者、職人、文化人とかを抹殺し、そのことで徒弟制度、師に接するマナーの類まで、なにもかも破壊してしまった。

 上でふれた反日騒動で日本車に石を投げる民衆の顔には、尊敬も蔑みも、歴史感もなにもない—のだ。
 文化とか歴史を断ち切られるというのはこういうことか、と感じた。
 ただただ、なにもない空間にぽっと生まれでた—善悪の区別もつかず、正邪の区別もつかない、ただあるのは、金を儲けられるかどうか--それだけなのだ。

 今、記事でこのkという中国人アルバイトの供述を読んでいて、上で述べたようなことを強烈に感じた。

 曰く,感謝されると思ったら、怒られたので刺した。このまま日本で勉強したい。
 なにか宇宙人と話をしているようだ。

 そういえば。
 10年くらい前か。
 別府のあたりで、中国人学生の世話をしていた日本人をその学生が金目当てで、殺害したという事件があった。
 殺害した理由は、自分たちの面倒をみるほどだから、お金をもっているのだろうと思ったからと。

 こうしてもみると。
 なんというリスクの高い民族であろうか。中国人という民族は。
 そして、文化大革命というものが、いかに罪深い所業であったのだろうか。

 話がそれた。
 このkというアルバイトは、傷害罪で罰するべきだ。
 そして、このような善悪の区別もつかない、正邪の区別もまともにつかない中国人という民族の日本への流入を制限すべきだ。

 中国人という民族は、あまりに危険すぎる民族だということを、日本人は直視しよう。