2014年6月16日月曜日

ヒラリー・クリントンさんの本音。

ヒラリーさんの発言の記事を見ながら、あぁ、これは—と思った。
 ヒラリーさんの発言って、別に、韓国・中国に配慮した—そんな言葉ではないのだな。

 先の大戦の直後、マッカーサー元帥が懸念したことをそのまま、もう70年近くも踏襲しているということなのだ。

 先の大戦の末期、日本軍は「神風」という一種狂気じみた攻撃をした。
 アメリカ人は、そこに日本人の本物の狂気を感じたのだろうな。
 そして、戦後、日本人にこの「狂気」が蘇ることを恐れた。また、その狂気の攻撃の対象が、アメリカになることを恐れたのだ。

 そのことが、日本に在住する朝鮮系の人間を「洗脳工作員」に仕立て、新聞放送業界、義務教育の世界に潜りこませ、以後、半世紀以上も「洗脳工作」に従事させ、日本人の世論操作、ミスリードを担当させた。これが戦後レジームの核心部分だ。

 しかし。
 2000年頃から2010年頃までのインターネットの日本全国津々浦々までの普及が、上でふれた朝鮮系洗脳工作員達の「洗脳工作」が半世紀以上にもわたってなされたという事実を日本人全員が知ってしまい、戦後レジームというものが崩壊した。

 で。
 この戦後レジームの崩壊というものを知り。
 ヒラリーさんという人は、約70年前、マッカーサー元帥が懸念したことと同じことを、現在の日本人に対して懸念しているのだ。それが、記事にあるクリントンさんのコメントであろう。

 もう一度、先の大戦のような「神風特攻隊」が復活しないか。そして、その「狂気による攻撃」がアメリカ人に向かってなされないか—と。

 以下、新聞から抜粋。

 ヒラリー氏「日本の指導者、誤った道に進んではいけない」

 ヒラリー・クリントン前米国務長官が「私が日本の指導者なら、 『何が最も重要な目標か』と自問するだろう。誤った道に進んではいけない」と述べ、 安倍首相を批判した。
 昨年12月26日の安倍首相の靖国神社参拝に対する質問に答えだ。

 クリントン前長官はインタビュー記事で、 「国内の政治目標を達成することも重要だが、不必要な反応を起こさず、 国家が正しい道を進むよう戦略を持つのが日本の国益に合う」と述べた。

 また「不必要な反応を起こすこととは、安倍首相の靖国参拝か」という質問に「そうだ」と答えた。
 靖国参拝に関する安倍首相の考えを支持しないのかという質問には、「コメントしない」と述べた。
 クリントン前長官は「他の国でも民族主義が台頭している」とし「日本は安定した民主主義と教育がある国家として、複雑な時代を十分に解決する知恵がある」と診断した。
 クリントン前長官は「国務長官として役割を終える頃、 中国で日本を敵対視する民族主義が台頭したことに対し、衝撃を受けた」とし「韓日間の未解決問題も簡単には解けないだろう」と語った。

 米民主党の次期大統領候補であるクリントン前長官は、 米中関係についても意見を明らかにした。
 中国の習近平国家主席が掲げている大国関係について、「米中両国が世界のすべての問題を解決しようということを意味するのならノーだ」とし 「G2という言葉は信じず、適切な表現だとも思わない」と述べた。


▲補足、感想など

 クリントンさんは賢い。
 日本と韓国の関係についても十分な理解があろう。

 だから。
 あれこれ、韓国・中国にも一応ふれているが、「靖国神社参拝」についての言及は、冒頭で筆者がふれたマッカーサー元帥の懸念と同一のものであろう。
 つまり、これがアメリカ指導者が日本をみた時の「視点」なのだ。

 そして、それはこのブログでなんどもふれている「戦後レジームの崩壊」という「事実」を踏まえての言葉なのだと思える。

 日本人のもっている「ヒステリックさ」への懸念なのだ。
 そして、それが対アメリカに向かうことを懸念しているのだ。
 その本音をさらけ出すことができないために、やれ韓国がやれ中国が—という言い方になっているものと感じる。

 要するに、「日本人を追い詰めるとなにをするか分からない」という懸念なのだろうな。
 戦後レジームが崩壊したことで、日本が今、アメリカのコントロールから抜けだそうとしている—とも思っているのだろう。

 確かに、日本という「虎」が、まさに荒野に放たれようとしている。ついでに「翼も得ようとしている」。
 
 荒野に放たれようとしている「日本という虎」に対する、クリントンさんの「遠慮深い懸念」が記事で示されたコメントだと解すると、そう外れてもいまい。