2021年11月26日金曜日

検索できない事項は、文章を書く際に間に合わない

 

妙な表現となった。日頃、文章を書くのが好きで、アレコレ書いているのだが、自分のdbに入っている事項、ネットで検索してひっかかる事項、自分のhdに入っているpdfの文章以外は、文章を書く際に、「間に合わない」ということを痛感するようになった。(数十分~数時間という時間の制限の影響が大きいのだろうなぁ)具体的には、「本で調べて」「辞書をめくって」というような行動をとらなくなった(取れなくなった)—というのが、核心部分だ。このところ、書籍を破棄するということが多くなった。破棄する本をめくっていて、「この章だけでも残したいなぁ」と思う。でも、スペースを考えると、破棄せざるをえないのだ。もう書籍で残すことが難しくなっているのだ。入手してから5年くらいをめどに、必要な部分はpdfにして、ないしは、テキストデータ→ dbに蓄積して、本自体を積極的に処分する--という「流れ」にせざるを得ない。今、筆者の文章は、主としてデータベースソフトで蓄積した、数万件の「記事」「残片」を検索するという作業にのっかって文章を書いている。この「やりかた」が自分の性にあっているようだ。