2022年4月13日水曜日

まもなく、プーチン下ろしが始まりそう?

 

どこまで確からしいのか筆者には分からない。でも、いかに恐怖政治であっても、「食べられない」という飢餓には対抗できない。記事と関連文書をみよう。

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ロシアのプーチン下ろしが間もなく始まり資産20兆円も没収となる恐れw2022/04/13   ロシア国債のデフォルトでロシア国民が困窮すれば、反戦デモが始まり独裁者プトラー下ろしが実現できそうだね。ここにきて、ロシアで「プーチンおろし」が始まった…「20兆円超の資産」没収の可能性  ロシア軍によるウクライナでの大虐殺が次々と明らかになった。プーチンは、今や国際社会から「戦争犯罪人」と呼ばれている。暴走の果てに“狂気の独裁者”とその愛人が行き着く先は破滅しかない。諜報機関が離反する 過去の歴史を紐解けば、絶対的な力を手中にした独裁者であっても、一夜にして身内ともども権力の座から転がり落ちることがありえる。ロシアのプーチン大統領(69)と愛人たちは、今まさにその危機にある。ウクライナ検察は43日、ロシア軍から奪還した首都・キーウの周辺地域で、民間人ら計410人の遺体が発見されたと発表。ゼレンスキー大統領は「集団虐殺だ」と告発し、欧米諸国の首脳も同調した。今や「戦争犯罪人」となったプーチンの失脚は、刻一刻と近づいている。ロシア政治が専門の筑波学院大学教授・中村逸郎氏が言う。 「経済制裁により外貨資産が半分凍結され、天然ガスなどの資源も輸出できない。ロシア国債がデフォルトする可能性も高まっています。経済が破綻し、市民の生活に多大な影響が出れば、反プーチンの集会やデモが始まる。テレビ番組の生放送中に戦争反対のプラカードを掲げたマリーナ・オフシャンニコワさんがヒロインになります。さらに収監中の反体制派指導者ナワリヌイ氏も弁護士を通じて、メッセージを積極的に発信する。最初は5万人程度の参加者でしょうが、どんどん規模は拡大していくでしょう」  プーチンの政権下で富を独占してきた「オリガルヒ」(新興財閥)も、あっさりと手のひらを返すだろう。ロシアの石油会社「ルクオイル」、金融機関「アルファ・グループ」、アルミ製造企業「ルスアル」はすでに、ウクライナ侵攻の中止を求める声を上げている。キーウ出身の国際政治学者グレンコ・アンドリー氏が指摘する。「これまで彼らはプーチンのおかげで稼げたかもしれませんが、自分たちの地位や資産が危ないとなれば、財力や政治力によってプーチンを失脚させる手段を厭わないでしょう。オリガルヒは西側諸国とのつながりも強く、それを実現させるだけの力を持っています」 オリガルヒを後ろ盾にして動き出すのは、「シロビキ」(軍、警察、諜報機関)である。公安調査庁職員としてロシアを担当していた日本戦略研究フォーラム政策提言委員の藤谷昌敏氏が語る。「イーゴリ・セーチン元副首相、ヴィクトル・イワノフ元連邦麻薬取締庁長官、ラシド・ヌルガリエフ元内務相、そしてニコライ・パトルシェフロシア連邦安全保障会議書記など、彼らシロビキは、プーチン支持というよりもロシアを第一と考える国家主義者です。今後の動向次第では『プーチン降ろし』に回る可能性は否定できないでしょう」デモが拡大する中で、軍部、諜報機関の幹部が相次いでプーチンから離反することになる―。 「後継者はシロビキが推すとされるFSB(ロシア連邦保安庁)の長官、アレクサンドル・ボルトニコフあたりではないでしょうか」(藤谷氏)  中村氏も言う。「ボトルニコフならばプーチンの汚職を白日の下に晒して、国民の人気を集めることができる。後継者となる可能性は高い」 FSBKGB(ソ連国家保安委員会)の後継組織である。これまでプーチンが自己保身のために利用してきた子飼いの諜報機関が、今度は自分に牙をむくことになる。失脚後はFSBに監視される日々が続くだろう。・2万人の護衛も消える 莫大な資産も失う。大統領府が公表する所得申告書等で、プーチンの年収は約1400万円と発表されているが、もちろんこれは表向きの数字。実際、プーチンの総資産は20兆円超という報道まであるのだ。 野党『国民自由党』のボリス・ネムチョフ議長(’15年に暗殺)らが作成した報告書によると、プーチンは20軒の公館・別荘を持ち、航空機43機、ヘリコプター15機、ヨット4隻を所有している。また昨年にはナワリヌイ氏が率いる団体が、黒海沿岸に建つ約1400億円相当の私邸をプーチンが事実上所有していると暴露している。拓殖大学特任教授・名越健郎氏が言う。「後継者次第ですが、プーチンが失脚すれば、不正な手段によって取得した財産は没収されることになると思います。新しい権力者からすればプーチンは不都合な存在になりますから、居場所が無くなる。これまでは約2万人が所属する連邦警護庁(FSO)の最強部隊がボディガードを務めていましたが、権力を失ったプーチンの警護も当然手薄になる。そうなれば命の危険にも晒されるでしょう」 中村氏は、プーチンの脳裏には、ある独裁者の処刑シーンがこびりついていると指摘する。 「ルーマニアのチャウシェスク元大統領の失脚が強く印象に残っているんじゃないでしょうか。当時はソ連が崩壊直前で、東欧諸国で次々と革命が起こり、最終的に彼は拘束されて処刑されました。これは、裏を返せば西側諸国に負けたということ。現在の状況と重なる部分がありますね」…

ワトソン君:  ホントにそうなれば、いいですけど・・・。

■目次 ・ロシア国債がデフォルトとなってからが本番 ・ロシアの計画は全て西側に漏れている

・ロシア国債がデフォルトとなってからが本番

黒井:  歴史の事例に基づけば独裁者は必ず悲惨な最期となっている。特に西側諸国に逆らったり全面対立に踏み切ったような場合、ほぼ確実に内部から崩されて処刑なり自ら極端な選択肢を取ったりという状態だ。

ワトソン君:  反戦デモは、取り締まられるのでは?

黒井:  だからその取り締まる側のシロビキも反旗を翻すんだよ。FSB150人粛清は相当イメージを悪化させたと思う。この独裁者め、いつか見てろよ…と。その怒りが爆発するきっかけとなるのが経済破綻ってわけだ。

ワトソン君:  じゃあ、ロシアがデフォルトすればいいんですね!早くデフォルトしてほしいです。

黒井:  既にロシアは利払いや償還のために必要なドル送金ができない状態だし、遠からず格付けもデフォルトに降格だろうね。それからがロシア崩壊の本番となるだろう。 

ロシアの計画は全て西側に漏れている

ワトソン君: ネットユーザーの反応です!・プーチン大統領の財産は、全部ウクライナの復興費に使うべきです ・楽観的になってはいけません。もっと厳しい制裁が必要です ・社会主義国では、トップの座に居座ると権力と資産を蓄えます ・ロシア人は制裁には慣れていて、この程度は効かないみたいです ・ウクライナ東部で新たな侵攻を計画してるのに、楽観的過ぎると思います

黒井:  ウクライナ東部での全面侵攻なんてあるのかな?それが西側諸国に漏れてマスコミ報道された時点で対策は練られてるだろうし、ロシア陰謀論者も西側のデマだフェイクダと叫ぶ場面だと思う。

ワトソン君:  確かに・・・。報道されない時の方が、危険って事ですよね?

黒井:  そう。ロシアの核も実際には使える状態ではないとの噂もあるし、楽観的ではなくロシアを潰す方法を真剣に考えなくてはいけないよな。プトラー失脚でロシア国民も多少救われるならいいことじゃないか

ワトソン君:  ボクも、それがいいと思います!ロシアを小さな国にして、ゼロからやり直します。

ワトソン君:  ロシアの皆さん、このままだと敗戦国になります!領土割譲です!さようなら!

--ここまで--

このブログで何度もふれた。この世界は、合理性の高い方へ高い方へと収斂しつつある。プーチン大統領の主張は、合理性が低すぎる。それ故、世界の通常人の支持を得ることができないのだ。他者を納得させることができないのだ。世界の通常人の支持を得られない主張は、かならず、負けてしまう。プーチン大統領の寿命もそう長くはあるまい。