2013年11月16日土曜日

下村文科相は、自ら、日韓の研究会に参加せよ。

下村文科相の言いを聞いてびっくりした。
 まぁ、政治家はいいよなぁ。
 安請け合いをすればいいのだから。

 大変というか、かわいそうなのは学者達だ。
 相手は、合理的な思考のできない韓国の学者達なのだぞ。
 日本のトップクラスの学者達に、そんなお笑いのようなことをさせるなよ。

 科学者がそんな議論に耐えることができるわけがない。
 そんな議論に耐える自信があるなら、下村文科相みずから参加せよ。
 自分で議論してみよ。

 もう一度、小泉さんの時代での日韓歴史研究の様子を記述しようか。

--ここから--

 この研究に参加した古田博司によると、研究会の様子は次のようだった。

 日韓の意見が対立した時に、日本側が「資料をご覧になってください」と言うと、韓国側は立ち上がって 「韓国に対する愛情はないのかーっ!」と怒鳴り、日本側がもう一度「資料を見てくれ」と言うと、韓国側 は、再び「研究者としての良心はあるのかーっ!」と怒鳴る。

 (ウィキペディア)

--ここまで--

 上のような議論に下村文科相は耐えられるのか。
 耐えられるというなら、下村文科相みずから出席せよ。


 以下、新聞から抜粋。

 韓国の朴大統領が、 国際会議で「北東アジア地域で共同の歴史教科書を発刊すべきだ」と語り、日中韓3カ国を 念頭に北東アジア共同の教科書づくりを提唱した。
 下村文科相も記者会見で「大歓迎したい」と賛意を示した。

 ただ、歴史認識をめぐる関係国の溝は深く、一足飛びに進展とはいかなさそうだ。
 朴氏の提案は日韓関係が行き詰まり、日中韓の首脳会談も展望が開けない中、関係打開の 糸口にしたい思いもあるとみられる。

 これに対し下村氏は日、「日中韓の関係大臣 が話し合うよう大統領が韓国内で指示してくれれば、積極的に対応すべきだ」 と前向きな姿勢を示した。
 だが、見通しは明るくない。
 下村氏は同じ会見で小中高校向け教科書の検定基準を改定する 意向を表明。

 学説が未確定な事項にバランスをとるよう求め、政府見解を記載させる内容で、 歴史認識をめぐる記述が対象になる可能性がある。


▲補足、感想など

 合理的な考え方を習得した人間は、不合理な議論に耐えることはできない。

 だから。
 科学者に、それも日本のトップクラスの学者にそんな場所に参加させるな。
 まぁ、当然、学者達が拒否するだろうが。

 冒頭でもふれたように、斜め上のとんでも議論に耐える自信があるなら、下村文科相みすから参加して、議論してみよ。