▲表題は、安倍さんが言ったとか言わなかったとかの文言だ。
本当に言ったのかもしれないし、言わなかったのかもしれない。
まぁ、実際にただの愚かな国なのだから、いいではないか。
本当のことを言ってなにが悪い?
そう言えば、と思い出した。
昨年の夏、李元韓国大統領の「天皇陛下侮辱発言」もいつの間にか、ないことになっているようだ。
あれと同じだ。
安倍さんの発言(本当の言ったのやらどうかは分からないが--)も、いつの間にかなかったことにしてしまえばいいこと。
お互いさまだ。
以下、新聞から抜粋。
安倍首相が「言ったという」一言に、韓国側が怒っている。
「韓国は愚かな国だ」
出所は週刊誌の情報で、本当に言ったかどうか、証拠も何もない。
しかし韓国ではそろって反発、議員同士の交流行事まで「ボイコット」に出た。
新聞各紙も「安倍の『2つの顔』」「黒い本音」などと書き立てる。
「週刊文春」は、巻頭で「韓国の『急所』を突く!」特集を組んだ。
その中で、安倍首相によるという「発言」を紹介したのが、騒動の始まりだ。
「中国はとんでもない国だが、まだ理性的に外交ゲームができる。韓国はただの愚かな国だ」
発言の真偽は定かではない。「伝聞情報」だ。
これが即座に韓国紙で報じられ、一気に国際問題化してしまった。
折も折、安倍首相は、韓日・日韓協力委員会の合同総会のため来日した韓国議員らと会談したばかり。
「アンニョンハセヨ」と韓国語であいさつした首相は、歴史問題について「痛惜の念」を伝え、首脳会談にかける熱意をアピールしていた。
その直後の「愚かな国」騒動だ。
菅義偉官房長官は「そんなこと言うわけがない」と、外務省も打ち消したが、
韓国議員らは総会、昼食会をキャンセルしてしまった。
国内でも与野党幹部から、
「こうした発言が続くようでは、韓日関係は困難に直面するだろう」
「妄言を通り越して挑発。政府は断固として対応せねばならない」と日本攻撃の炎が燃え盛る。
メディアも同様だ。
一時の「雪解け」ムードは一挙に冷え込んだ。
朝鮮日報も、「愚かな国」発言について安倍首相なら言いかねない、との見方を示し、社説でも首脳会談開催のため「日本が先に」努力すべきとした。
他紙も「理性失った安倍」「安倍の『2つの顔』」「黒い本音現した」と
バッシングする。
文春記事中の「韓国経済は脆弱」という記述にさえ、反論記事が出る有様だ。
▲補足、感想など
別にいいではないか。
昨年夏の、李元韓国大統領の天皇陛下侮辱発言すらも有耶無耶になる国だ。
安倍さんの「ただの愚かな国」発言なんて、なんてこともないさ。
5年や10年、日韓の間で首脳会談をやらなくたって、どうということもない。
もはや、韓国なんて、どうでもいい国ではないか。