▲表題の言いは、今日の日経新聞に載っていたものだ。
誰の言葉かというと。
大阪市の幹部が—となっている。
さて、この言葉の意味・核心はなんだろう。
埋まった—という表現は、意図的に埋めた--という意味が背景にあるのだろうな。
言わば、橋下さんの意向に添う立場の人ということか。
この言葉がでる前の部分の文章を少し、抜粋・転記しておこう。
--ここから--
市長の関与着々
教育委員会を批判し、首長の意向を教育行政に反映させようと次々に手を打ってきた橋下氏。
昨年5~7月、教育基本2条例を制定し、市の教育振興基本計画の策定に市長が関与できるよう明記。
府では今年4月、橋下氏の友人で、府立和泉高校で校長も務めた弁護士の中原徹氏が府教育長に就任。今月14日には、大森不二雄首都大学東京教授が市教育委員長に就任した。
府市両教委の要職を占めた中原氏と大森氏はそれぞれ、学校式典での君が代斉唱の徹底や公募校長の拡大などで橋下氏と共同歩調をとってきたとされる。
橋下氏の意向を教育行政に反映する仕組みが整いつつある現状を、ある市幹部は「外堀が埋まった」と評した。
--ここまで--
さて。
橋下さんと安倍さんの主張は必ずしも同じではない。
しかし、このあたり、見事なほと一致していると思わないか。
結局。
これは、安倍さんのいう「戦後レジームからの脱却」とでもいうべきことなのだな。
戦後レジームの「破壊」と言ってもいいことだろう。
話は、先の大戦の直後に戻る。
いや、筆者はなにも確証があっていっているのではない。
でも、断片、断片をつなぎあわせてみると、そう考えるのが妥当だろうな、と思うのだ。
先の大戦後、米軍は、日本の軍隊を恐れたのだ。
特に、「神風」などというものを---。
そこに、日本人のもつ「狂気」のようなものを感じたのだろうな。
そこで、昭和20年代の始めから、「狂気」を生み出さないような教育などというものを考えたのだろう。
で。
日本人とは違うし、日本人に恨みを抱いている、「在日韓国人・朝鮮人」を利用することを考えた。
義務教育の先生として、上の朝鮮系の人間を大量に雇い入れ、また、nhk
などの放送業界へも送りこんだのだろう。
それが日教組なる朝鮮系の先生の牛耳る組織となり、また、新聞テレビなどに朝鮮系の人間が大量に存在する原因となったものだろう。
昭和27年に、日本は米軍の占領下から外れたのだが、以後おそらく昭和40年代ぐらいまで、アメリカの工作員がアチコチに(主として朝鮮系の政治家へ--だろうなぁ)お金をばらまき、上で触れたような組織がそれなりに維持するように暗躍したものだろう。
つまり、安倍さんのいう「戦後レジーム」というものは、アメリカ軍が立案し、日本に在住する朝鮮系の人間が「工作員」となって、日本人が二度と「神風特攻隊」のようなものにならないように、教育で・新聞テレビで「情報操作」をしていた—ということなのだ。
しかし。
2000年以降、インターネットが日本全国津々浦々まで普及し、これまでの「義務教育」「マスコミ」を牛耳るだけでは、日本人の世論を操作することができなくなった。
それだけ,インターネットというものが「破壊的なインフラ」であったということだ。
このことを踏まえて、安倍さんは2012年後半から、「戦後レジームから脱却」ということを言い始めた。
そして。
上の記事のごとく、「君が代斉唱の徹底」「公募校長の拡大」を主張する教育委員長が出現したことで、「外堀が埋まった」---という感想を漏らしたということだろう。
さて、一体、戦後もう何年目なんだ。
もう、戦後68年目か。
それで、「戦後レジームからの脱却」か。
アメリカの工作がうまいというより、「義務教育」「マスコミ」を牛耳った朝鮮系の人間の「工作の巧みさ」ということなのだろうな。
ここまでひっばってきたのは。
まぁ、戦後70年近くも、甘い汁を吸ってきたのだ。
もう、そろそろ、「闇社会の舞台」から降りてもらうタイミングだろう。
上で、「外堀が埋まった」と表現された。
もうすぐ、「内堀」も埋まってくるさ。