2016年1月10日日曜日

韓国側の宴の後。

つらつら考えてみると。
 昨年末の「日韓合意」というものは、その遠因として、2014年の日本側の「戦後レジームの完全崩壊」というものがあるのだな。

 日本-韓国-アメリカという三国の枠組みの中で、日本人を洗脳し続ける・世論誘導しつづけることができなくなった—という「諦め」が、アメリカのオバマさんを決断させたものだろう。

 2000年頃から、2010年頃にかけて、日本全国津々浦々まで普及したインターネットというものがあるかぎり、朝日新聞・毎日新聞などの朝鮮系工作組織、日教組を中心とする朝鮮系の教師達を使った洗脳工作、朝鮮系のヤクザをつかった脅し---等が、もう意味を持たなくなった、効果を有しなくなった--その認識がオバマさんの「日韓合意」を促進させたものだろう。

 2014年の戦後レジームの完全崩壊、次いで2015年の日韓合意 という形で、先の大戦の「戦後」という軛から日本人は解放されたということだろうな。

 さて、先の大戦直後から2000年頃までの戦後レジームの中で、日本人の税金が、韓国にどれだけむしり取られたかご存知だろうか。文章があったので、ご紹介したい。

--ここから--

韓国に日本が援助した金額の概要

196560兆円相当のインフラ整備費譲渡」
1965800億円+αを援助 日韓基本条約」
1983年 特別経済協力 4000億円支援」
1997年 韓国通貨危機 1兆円支援」
2006年 ウォン高救済支援 2兆円支援」
    (韓国高官は「日本の援助は迷惑だった」と不快感を表明)
2008年 リーマンショック危機 3兆円支援」
   (韓国高官は、「日本は出し惜しみしている」と不快感を表明)

 東日本大震災の義援金では、台湾が400億円もの義援金で日本を助けてくれた中、国連が認定する最貧国の、30カ国からの計約6億円よりも韓国は低額 。
 しかも、韓国は全世界の中で唯一「義援金に対する見返り」を要求。

 その他、2002日韓W杯スタジアム建設費融資300億円未返済
 日本のIMF援助8400億円とその前の14000億円
 更にに以降の12000億円とODAの有利子負債の利子 計約1070億ドル、

 約13兆円の負債に対して「韓国は未だ1円も返済していない」

--ここまで--

 この韓国へ渡ったお金の一部は、日本にいる朝鮮系洗脳工作員達へキックバックされていたろう。
 朝日新聞、毎日新聞など、自民党にいる二階さん、額賀さん、河村さん、岩間さん、河野さん、野田さんなどにもキックバックされていたろう。あぁ、共産党にも--か。まぁ、羨ましいことだ。

 以下、韓国の新聞から抜粋。

 201618日、韓国・プレシアンによると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の支持率が急落した。

 慰安婦問題をめぐる日韓合意への反発が影響したとみられている。

 韓国ギャラップによると、今月全国の成人男女1021人を対象に調査を行った結果、 朴大統領の支持率は前回よりも3ポイント下がって40%となった。
 一方、不支持率は7ポイント上昇し53%を記録した。

 不支持率が50%を超えたのは、昨年の「825南北合意」以来、初めてのこと。
 支持率が下がり、不支持率が上がった最大の要因は、慰安婦問題をめぐる日韓合意への反発とみられている。

 慰安婦合意に関して「よくやった」と評価した人は26%に過ぎず、56%は「間違いだった」と回答した。
 さらに、72%が「日本政府は慰安婦問題について謝罪しない」と答え、58%が「再交渉するべき」と答えた。

 これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

 「信じられない。ほとんどの韓国国民が慰安婦交渉に納得していないのだから、もっと大きく下落するはず。他でもない慰安婦問題だよ?」
 「40%も残っているなんておかしい。朴大統領が国を日本に売ってしまっても、30%以上はキープするのでは?」
 「合意のせいで韓国国民は今後、世界に慰安婦問題を知らせることができなくなった。それもたったの10億円で。朴槿恵は本当に偉大な大統領だよ…」

 「被害者のおばあさんらが20年以上も戦ってきたのに、一瞬にしてその努力が水の泡となった」
 「『合意内容のどこがどう間違っていた?』との質問に答えられる人は少ないだろう。
 正直、朴大統領がしたことだからとの理由で反対しているか、周りの雰囲気に合わせて反対しているかのどちらか」

 「北朝鮮が核で挑発してきている時に、朴大統領を批判している場合じゃない」
 「慰安婦合意はよくやったと思う。被害者が生きている間に解決できてよかった。後は合意がちゃんと履行されることを願っている」


補足、感想など

 日本の戦後レジームが完全崩壊して、もう韓国の「宴-うたげ」は終わったのだ。
 冒頭でふれたような、返ってもこないお金を日本から韓国へ貸し付ける—てなバカなことは絶対しない。
 こんなアホなことができたのは、日本に朝日新聞など工作組織、自民党などに二階さんなどの朝鮮系洗脳工作員達が大量に潜り込んでいたためなのだ。

 インターネットが全国に整備されている今、冒頭のようなことは絶対に繰り返されない。
 また、このことは、韓国の朴大統領が「慰安婦が--、歴史認識が--」と言い続けていた理由でもあるのだ。
 日本人の税金が、こんなにも簡単に韓国へ流れこんでいた時代を朴大統領は知っているから、だから、「あの頃の日本に戻ってほしい」と言い続けて、各国の首脳達へ「告げ口外交」を続けていたのだ。

 昨年末の日韓合意とは、アメリカのオバマさんが日本における「戦後レジームの完全崩壊」を受けて、日本人が韓国人へ「甘い顔」をすることは二度とない、あきらめろ—と韓国の朴大統領に「ご託宣」を厳かに告げた--ということなのだ。

 もう、「宴」は終焉した---と。

※追記。
 上の流れを読めば、次の韓国外相の言葉の意味がよく理解できよう。

--ここから--

 聯合ニュースによると、韓国の尹炳世外相は5日、慰安婦問題に関する日韓合意をめぐり、最大野党「共に民主党」の幹部と会談した。
 野党側が「屈辱的合意だ」と主張し、再交渉を求めたのに対し、外相は「再交渉は考えていない」と拒否した。

--ここまで--