▲どこに核心があるのかなぁ。
恐らく、中国人って「教養」というものをバカにしているのだろうな。
いや、そもそも「教養ってなにさ」--てな感じなのだろうな。
中国における教育のやり方がどこかオカシイのだろう。
例によって、雑技団方式か。
小さい時になにか秀でたものをみつけて、親元から隔離し、大人になるまで、卓球とか数学とか狭い領域のことばかり、やらせる—という方式をとるのだろう。
当たればいいさ。
当たらなければ、もう廃人同様になってしまう—というロスの多い・まるでバクチのような教育方法だ。
この雑技団方式で、今も教育を行っているいうことが、上でふれた「教養? なにそれ、美味しいのか?」てな感じとなっているということだろうな。
そこで、表題の感想に戻る。
なるほど、中国人って英国の産業革命に200年も遅れたが、当然ではあるなぁ—と。
以下、新聞から抜粋。
中国は世界第2位の経済大国であり、軍事的にも近年は急成長を遂げている。
中国人は自国のぼっ興に
誇りを持つし、驕りもあるようだ。
中国メディアの今日頭条は、中国は日本を上回る経済規模をほこり、軍事力としても米ロに次ぐ
実力を持っていると主張する一方、中国人は「中国に対して屈服しようとしない日本が不思議で
たまらない」と思っていると主張、こうした中国人の考え方は誤ったものだと記事を掲載。
記事は、国家という組織だけが国際情勢を左右するわけではなく、グローバル企業や
非政府組織なども影響を持ち始めている。
日本と中国という国の関係を見た場合、「近年の日本で軍国主義が
台頭してきているのは、国土の大きさや経済力とは無関係だ」と主張。
中国では日本で軍国主義が台頭してきているとする報道が多く、日本が中国に侵攻したのも
日本の国土が小さく、国土拡大のためだったという主張も見られる。
一方で、世界史を紐解けば、英国が世界を牛耳った例もあるとし、
「国土の大小や人口の規模を見て、国家の優劣を論じることが間違っている」と指摘。
日本の国土が小さいからといって、
中国に屈服するわけがないと論じた。
また、中国やインドは世界有数の経済規模をほこったが、産業革命を成し遂げた英国に支配されたと指摘し、経済規模も国の優劣を決める要素にはならないと指摘、だからこそ
日本が中国に屈服することはないのだと論じている。
▲補足、感想など
なにか、頭の悪い記者が書いた明快ならざる文章ではある。
この頭の悪さこそ、冒頭でふれた「教養の価値」というものが、なにほども分かっていないせいであろう。
そのことは、中国の教育制度が歪んていることを意味している。
また、中国人が民族としてもつなにか宿痾のようなものを意味している。
だからこそ。
中国人は、英国の産業革命に200年も遅れ、日本の明治維新に100年も遅れ、日本の敗戦時から35年も遅れるのだ。
上で触れたことに通じるのだろう出来事をご紹介したい。
昭和20年8月の敗戦時のことだ。
生き残った三味線のお師匠さんがこれからどうしよう—と頭を痛めていると、娘を連れた婦人が訪ねてきて、平和となったので、娘に芸事を習わしたい--と。
これが日本人だとしか言いようがあるまい。昭和20年の敗戦直後のことだそうだ。