2013年2月10日日曜日

遠隔操作ウイルスの犯人が捕まったようだ。


 Nec 顔認証システムの精度を知っているか?
 1億分の1なのだぞ。
 ということは。
 このシステムの組み込まれた監視カメラでは、日本人の一人一人が「区別できる」--ということになる。

 まぁ、この遠隔操作ウイルスの犯人の特定には、日本にある様々な上でふれたような「機器の類」に少しづつ捕捉されていて、それが最終的な「特定」につながったようだ。

 以下、新聞から抜粋。


 首輪に媒体を仕掛けたことは、真犯人を名乗るメールに記されており、捜査本部は男が事件について知っているとみて、10日にも事情を聞く。
 捜査関係者によると、この男は、今年1月4日午後2時頃、同県藤沢市江の島で、猫の首付近を触る様子が防犯カメラに映っていた。
 その直後、男が首輪の付いた猫の写真を撮影する映像も残っていた。

 捜査本部では、男が首輪を取り付けたと断定。
 カメラ映像の解析や、男が江の島からの帰りに使った車両の通行記録などから、 都内在住の男であることを突き止めた。
 先月5日未明に報道機関などに届いた真犯人を名乗るメールに記された問題を解くと、この猫の写真と、 首輪に記録媒体を付けたという内容の記載があった。
 捜査本部では同日、メールに沿って猫の首輪裏側に貼り付けられた記録媒体を回収した。



▲捕捉、感想など
 天網恢恢疎にして漏らさず---ということか。

 それにしても、と思う。
 日本という国は、正直に生きていれば問題はなにも起こらないが、一旦、犯罪を起こすと様々な「捕捉システム」の備わった国なのだなぁと感嘆する。

 冒頭でふれた日本人一人一人を区別できる顔認証システム、道路を走ればナンバープレートから、どこを走っていたかが捕捉できる---と。
 上の記事では触れていないようなものも多くあるのだろうなぁ。

 日本の治安を守るため、市民の安全を守るためにいい方向でそれが利用されることを望みたい。