2014年10月11日土曜日

安倍一強時代とか言われると、大臣から醜聞がゾクゾク。

二次安倍政権の大臣達からぞくぞくと足を引っ張る人間が出てきた。
 なるほどなぁ。

 昨年、始めからの緊張感が緩んできたのだな。
 菅さんは、大臣達に勝手なことを言わさないようにしないと、「安倍一強時代」なんて、泡沫の夢のごとくになりそうだな。
 <一次の安倍政権の大臣からは殆ど、醜聞が出てこなかった。二次になるとコレか>

 あの頭がいいのが自慢の塩崎さんあたりから、醜聞が出てきたようだ。

 まず、その記事からご紹介。

 「うちわ疑惑」の松島みどり法相(58)に続き、閣僚にまた新たな火種だ。
 「塩崎厚労相『地元老人ホーム事業に口利き』」――。
 「週刊ポスト」が、塩崎大臣の疑惑を報じている。

 塩崎氏の地元・松山市で特別養護老人ホームをオープンする 予定だった社会福祉法人が、当初計画と条件が異なることを理由に開設許可が下りなかったため、 塩崎氏の秘書に相談。
 市に開設許可を出すよう口利きを依頼し、市の方針が覆ったと。

 「差出人」とされる塩崎氏の秘書と関係者との間で“証拠メール”も入手したと。
 社会福祉法人を所管する厚労省のトップが、行政をネジ曲げたことになる。
 カネのやりとりが確認されれば、汚職事件に発展しかねない。

 塩崎事務所に事実関係を確認すると、「秘書の行動を反省し、再発防止に向 け内部管理を徹底したい」と回答。
 社会福祉法人からの 献金の有無については「事実はありません」と答えた。

 政治評論家のy氏がこう言う。
 「閣僚に緊張感が感じられない。たるんでいるのです。何か頼まれれば軽い気持ちで引き受けてしまうのでは。脇が甘すぎるのです」
 閣僚のスキャンダル連発で倒れた「第1次安倍内閣」のようになってきた。

▲補足、感想など

 塩崎さんという人は、足のひっぱり役(厄)だな。
 記事にある松島さんもそうだろう。

 そう言えば、二階さんも、この人中国人か—というような発言をしていたなぁ。

--ここから--

 自民党の二階総務会長は、尖閣諸島をめぐる日中両国の対立について 「大きな課題をただちに話し合わなくても少し横に置いて考えてみたらどうか」と述べ、関係改善を優先させ、 尖閣をめぐる問題は時間をかけて解決すべきだとの考えを示した。

 二階氏は、11月に北京で開かれるAPEC首脳会議までの問題解決は「ほとんど不可能に近い」と指摘。
 安倍首相がAPECに合わせた日中首脳会談の開催を求めていることを念頭に 「お互いやり合うばかりでなく、そろそろ冷え込んでいる関係を改善させる解決策を考えなければならない」と述べた。

 これに関連し、菅義偉官房長官は10日の記者会見で「尖閣諸島で解決すべき領有権の問題は存在しないというのがわが国の立場。日中間で棚上げすべき問題も存在しない」と述べた。

--ここまで--

 どれもこれも。
 安倍一強時代が来た---と世間で言われるようになってからの、発言であり、醜聞であろう。
 
 得意な時こそ、用心しなければならないのだ。
 安倍さんは、醜聞で足をひっぱるような大臣は、「クビを切ってしまえ」。
 それなくして、長期政権が可能となる訳がない。

 菅さんも、大臣に「勝手なことをしゃべらせるな」。