2016年11月30日水曜日

a級戦犯がどうたらて、なんのこと

元幹事長だった古賀さんが、a級戦犯なる人達を、靖国神社と分祀するとかで騒いでいるようだ。
 一体、なんのこっちゃという話ではある。

 日本・日本人の名誉を守るために先頭に立って戦った人達が、勝てば英雄となり、まければ、a級戦犯たらになるのか。
 こういう発想って、日本人のものか。
 本当に、古賀さんって、日本人なのか? 外国人じゃないのか。

 以下、新聞から抜粋。

 自民党の古賀誠元幹事長(76)が、靖国神社に祭られるA級戦犯の分祀の実現に執念を燃やす。
 分祀問題は小泉政権時代に、盛り上がったが、神社側は「一度お祀りした人を後世の都合によって取り下げることはない」 との見解を崩さず、ここ沈静化した。
 だが、古賀氏が出席した9月の日本遺族会ブロック会議が、遺族会中央本部に議論を促すよう採決したとか。遺族会関係者は「採決した覚えはない」と困惑。

 「靖国こそ、日本民族が感謝できる施設として残す。取り除かなければならないものは取り除き、いい方法があればそうしよう。議論をしてくれと」
 今年9月、日本遺族会九州・沖縄ブロック会議。
 出席者を前に、古賀氏は、分祀問題について日本遺族会で議論するよう促す決議を求めた。
 大半が分祀問題に賛否を表さず、長崎県代表は反対の姿勢をとった。

 中央本部への要請など重要事項は出席者の過半数の賛成が必要、事務局は「ブロックとして要望はしなかった」と。
 ただ、長崎県連合遺族会の山下会長は困惑した。

 「遺族会中央本部に申し入れたいと提案し、承認された」と。記事は、古賀氏が取材に答える形だった。
 靖国神社は昭和53年10月に東条元首相ら14人のA級戦犯を合祀した。

 古賀氏の思いは、合祀を理由に天皇の靖国親拝が途絶え、復活させるために、遺族会での採決で、靖国側に分祀を後押しするものといえる。
 古賀氏にとって分祀はライフワーク。

 古賀氏は遺族会会長だった平成19年に「分祀に関する勉強会」を設置、時期尚早との慎重論が多く、議論はうやむやに。
 だが、国会議員を引退した後、ラジオ番組を通じて、安倍首相に分祀を呼びかけ、同年10月には福岡県遺族連合会で分祀を求める決議も行った。

 古賀氏の「分祀」の論法は、A級戦犯の祭神名票(戦没者調査票)を、祭られる以前の「宮司預かり」の状態に戻すというもの。
 ただ、神社本庁は分祀を行っても、「元宮の御祭神や祭祀に何ら変わるところはない」との見解を出す。つまり、別の場所に分祀しても、14人は靖国神社にとどまり続ける。

 古賀氏の考える分祀は「除祀」や「滅祀」といった言葉の方が適切といえる。
 仮に日本遺族会が靖国神社側に対して、A級戦犯の分祀を求める決議を出したとしても、靖国神社側は一度祭った御霊について、「後世の人間の都合によって、みだりに、取り下げたりすることは考えられない」との見解を変えない。

 靖国神社総代を歴任した古賀氏も靖国側の考えは承知のはずだが、分祀論の再燃に意欲を燃やしている。
 関係者は、中央本部側に分祀の議論を要求はしない。

 平成26年に福岡県遺族会連合会が靖国神社に分祀を求める決議をした際、出席者は
「古賀さんの言うことに、面と向かって反対を言えるわけがない」と振り返った。

補足、感想など

 ふん、古賀さんってキチガイだろう。
 どうも、筆者にとって気に入らないことは、冒頭でふれた、日本人の名誉を守るために先頭に立って戦った人達を、勝てば「英雄」となり、負ければ「a級戦犯」とかいうものになるという発想だ。

 なにか。
 負けたのは、a級戦犯なる先頭に立って戦った人達がバカだったんだ・悪かったのだ—オレ達国民は、騙されていたのだ--てな責任逃れの便法としか思えないからだ。

 じゃ、300万人近い太平洋戦争での日本人戦死者達は、「a級戦犯なる悪人達に騙されて」亡くなったのか?
 そんなバカなことがあるものか。

 日本の・日本人の名誉を守るために、日本人全員で、各自が全力で戦ったのだ。
 100年間の技術的な格差とか富の蓄積の差で、惨めな敗戦となったが---

 天皇陛下が靖国神社を参拝されないというのは、分祀たらどうたらという話とは別の理由だ。
 日本にいる朝日新聞、毎日新聞、東京新聞、nhkなどのevenki族工作員達の宣伝のためだろう。

 だから、解決方法は簡単じゃないか。
 日本人が、新聞放送業界・教育業界から、evenki族工作員達を排除・放逐すればいいだけ。
 分祀なんて、なんの関係もない話じゃないか。

 とにもかくにも、靖国神社は今のままでいい。
 民間の神社の形でいい。ただ、別格の神社だと国民全員が、そう思えばいいことだ。

 古賀さんのようなキチガイの言うことは放置せよ。無視の一手だ。