2011年12月31日土曜日

花王のまっくろくろすけの年末。

▲おおつごもりだ。
 花王の株価も年末、韓国系?のアチコチが買い支えて2千円を回復したようだ。
 それにしても、花王というところは、よく明日の見えない絶望的な戦いを続けられるものだ。

 一体、尾崎さんという社長はなにを考えているのだろう。
 日本人に弱みを見せるわけにはいかない…ってか。
 弱みを見せれば、朝鮮系の・在日のプライドに傷がつくってか。

 (そう言えば、朝日新聞だって、毎日新聞だって、同じように日本人には弱みはみせられない、攻撃する一方という姿勢を崩さないなぁ。そのあたり、考え方が同じなのだろう。それこそ毎日新聞なんて息もたえだえなのに--)

 以下、書き込みから抜粋。



        ∧,,_∧
       (´・ω・)∧∧
       /⌒ ,つ⌒ヽ)
      o(___ (  __)

 今年も残すところあと一日だお・・・ 希望の見えない年後半だったお・・・ 疲れたお・・・


 花王社員にとって厳しい後半だったよね  このままレールに乗って安定した生活があると思ってたところ「不買」という青天霹靂の出来事が勃発したね  

 君達社員には驚天動地の事態だったよね わかるよ 
 上層部が真摯に捉えて対応していればここまで追い込まれる事はなかったね 
 奥様方とネットをナメてたねぇ

▲補足、感想など
 いや、花王も不買運動を無視するなら、完全に無視すればいいのだ。

 それを、同じく韓国系・在日系のインターネットでの対策会社に不買運動への対応を丸投げするものだから、彼らは口汚く、最大の顧客である主婦層を相手に罵(ののし)りを繰り返す。
(不買運動を鎮火させよという対応を求められてはいるが、騒動が長続きするほど、彼らにはメシの種が続くということでもある)

 それで、一層、主婦層の怒りに油を注ぐという結果となるのだ。
 まぁ、いずれにせよ、日本人には理解不能なことだ。

 花王は、朝鮮人的・韓国的・在日的な価値観でこの不買運動へ対応すればいい。
 不買運動の結果は、来年春には誰の目にも明々白々に顕在化されるであろう。

2011年12月30日金曜日

内藤 陳さんが亡くなった。

▲コメディアンであった。
 しかし、そんなことより、冒険小説を中心とした圧倒的な読書量を誇る「本読み」として有名だった。

 もう、何年前になるのかなぁ。30年くらい前?「読まずに死ねるか」などという本も書いた。
 彼の書斎?らしいものが、時々、写真で紹介されるが、本が天井まで積み上げられた危うい状態が印象的だ。

 以下、新聞から抜粋。

 コメディアン内藤陳さんが食道がんのため、死去していたことが30日、分かった。75歳。
 著作「読まずに死ねるか!」などで知られ、「日本冒険小説協会」の会長を務めた。

▲補足、感想など

 冒険小説…というのは、日本人にはあまり馴染みがないような気がする。
 本場はイギリスかな。
 精神的にも肉体的にもタフな男が、様々な困難に耐えて目的を遂げる姿を描写する…とでも言えば、「冒険小説」というイメージが分かってもらえるかなぁ。
 内藤さんは、ジャックヒギンズという英国の作家を一押しにしていた。

 内藤さんは、市井の大読書人である。大(だい)本読みである。本が好きで好きでたまらない人だった。
 慎んでご冥福をお祈りしたい。

天童、脱ぎます、お尻もふります。

▲晦日の紅白で、天童よしみが浪速のkara としてパフォーマンスをするのだそうな。
 その決意?の言葉が、表題だ。
 それにしても…。

 以下、新聞から抜粋。

 アッコ&天童&川中「浪速のKARA」結成?

 みそかの「第62回NHK紅白歌合戦」のリハーサルが29日、東京・渋谷のNHKホールでスタートした。

 ユニット誕生?KARAの応援で和田アキ子(61)、天童よしみ(54)、川中美幸(56)の大阪出身の3人が「浪速のKARA」と銘打って登場、セクシー衣装でKARAのヒップダンスを披露するという“仰天演出”が明らかに。

 川中は「浪速なんでトラ柄にヘソ出し衣装」とうれしそうで、「腰を振るのは得意なんで。
 こっちが本当のKARAか?と言われるように一生懸命やりますよ」とやる気満々。
 天童も「天童、脱ぎます! お尻も振ります」とノリノリだった。

 3人では昨年、「浪速のPerfume」として登場しており、天童は「今後も続けたい」と“活動”継続を熱望。
 紅白制作側は「実は『熟女時代』の案も出た。それは来年の紅白でやりましょう」と悪ノリしていた。

▲補足、感想など
 いや、確かにおかしみ…を感ずる。
 じゃ、面白いというか、ぎょっとするというか、…そんな感覚の「核心」は一体なんだろうなぁ。

 そういえば、こんな感覚を最近感じたなぁ。
 テレビ番組でやっている、コシノ3姉妹の写真をみた時の感覚に通じている。
 コシノ姉妹は、決して、美形とは言えまい。まぁ、あえて「ブサイク」といっても間違いではあるまい。

 しかし。

 写真をみていると、もう「美醜」などというものをはるかに超えたなにか…を感ずる。特にあの目の光の強さに。(ついでながら、あの目は見る者を明らかに挑発している。ふん、ブサイクでなにが悪いとばかりに)

 明らかに、彼女は声高らかに、世間に向かって言っているのだ。
 「女は顔じゃない。実力だ」…と。

 なるほど、なるほど。

 天童よしみ…という人も同じなのだな。
 歌のウマサに絶対の自信があるのだ。「女は顔や姿ではない。実力だ」…と。

 それ故に…というのもオカシイかなぁ。
 「脱ぎます、腰もふります」という言葉の「面白み、おかしみ」が一層際立つのだ。

2011年12月29日木曜日

Akb商法をアメリカの新聞が取り上げた。

▲Akb商法なるものがどれだけ長続きするのかは分からない。
 ただ、明確に分かることがある。
 韓流ブームより、長続きするだろう…ということだ。

 このakb商法なるもののどこに特徴があるのだろうか。
 根底にあるのは、これも日本特有の一種のガラパゴス化だということであろう。
 以下、新聞から抜粋。

 アメリカの有力紙「ウォールストリート・ジャーナル」は、日本の人気アイドルグループ「AKB48」を紹介する記事を掲載し、グループの活躍が景気を刺激する効果をもたらしているとして、関心を寄せた。

 ウォールストリート・ジャーナルは、1面に「日本は92人の女性グループに夢中になっている」という見出しでAKB48を紹介する記事を掲載し、最近の音楽の販売実績では、アメリカの人気歌手レディー・ガガさんをしのぐアイドルグループだとしています。

 そのうえで、AKB48を宣伝に起用した衣料品メーカーや飲料メーカーの商品がいずれも売り上げを伸ばしている例を挙げ、「AKB48は長引く景気低迷に苦しむ日本の景気刺激策となっている」と指摘しています。

 さらに、最近インドネシアで姉妹グループが結成され、アジア各国にも同じような動きが広がっていることについて、「ビジネスモデルを発展させようとしている」という専門家の分析も紹介しています。

 発行部数で全米最大の新聞のウォールストリート・ジャーナルの1面で、日本経済の話題が取り上げられるのは最近では珍しく、AKB48の勢いが生み出したビジネス面での成功に、アメリカのメディアも強い関心を寄せる形となっています。

▲補足、感想など

 どこに核心があるのかな。
 まず、コーカソイドからは、日本のakbのようなアジア系の女の子は「幼く」見えるらしい。
 そのあたりで、ベドフェリア—-とかカンチガイまた気持ち悪がられるようだ。
 しかしなぁ、これは人種的な違いであり、コーカソイドの誤解といってよかろう。

 Akb については、このブログでなんどもふれた。
 筆者は、歌がどうとか、容姿がどうとか…というものはニの次の問題だと思う。
 これは豊かで平穏な生活が数十年間、続くことではじめて生まれてくる「多幸感-たこうかん」一杯の少女達なのだ。別の言葉でいえば、少女の形をした「人寄せパンダ」というところかなぁ。
 つまり、存在すること自体に価値があるのだ。

 戦争とか紛争の絶えない中近東の世界からは絶対に生まれはしない。
 中国とか韓国とか、やっと豊かになりかけた世界からもまず生まれてはこない。(ついでながら、顔がどうこうではないのだ。

 立ち居振る舞いは、生まれたときからキチンとした家庭でなければ身につかない。この部分が中国・韓国との違いだ)
 人種差別の激しい多民族国家であるアメリカでも生まれ得ない…文字通り、日本でしか生まれてこない、そういう少女達だということだ。

 ちょっと、話はそれるが、1960年代始めの頃のパットブーンの声と通底するものがあるような気がする。
 1960年代始めは、アメリカ経済がもっとも繁栄していた時だ。
 「砂に書いたラブレター」等の曲を今、聞いてみよ。

 アメリカの経済の繁栄の極致にあった時の、アメリカ的幸福感のようなものが漂っている。
 こんな幸福感をいだかせる歌手が存在したのか…という気になる。
 日本のakb もそれと同じだ。

 歌が下手とか、踊りがどうとか…ではないのだ。
 見ているだけで、見る側の人間を「幸福感」で満たすようなものなのだ。
 現在の円高をみよ。(お陰でcdの売上が世界一となってしまった)
 日本の経済の繁栄を背景にして、パットブーンの声と同じような「幸福感」を撒き散らすようなグループ(まぁ、上でふれたように人寄せパンダともいえるが)なのだと解すべきであろう。

 同じような幸福感を求めて、インドネシアとかでも類似したようなものができたらしい。
 日本だけ、インドネシアだけ、ガラパゴスとか言われてもいいじゃないか。
 アジア系にはアジア系なりの価値観があるということさ。(上でもふれたが、アメリカでは絶対に生まれ得ないグループだものなぁ。アメリカの新聞もその違いに気づいたのだろう)





韓国では、不況下でインフレとか。正月から厳しい冬になりそうだ。

▲核心はどこにあるのか。
 発端は、ヨーロッパ・ユーロ圏での金融危機だ。
 ギリシアを始めとして、スペイン、イタリア、ポルトガルなどが債務に追われている。
 そこで、金融危機への対応策の一つとして、ヨーロッパ諸国の金融機関が自己資本の積み増しを始めた。

 かたや、韓国は外国の金融機関から多額の借金(ざっと100兆円くらいだったかなぁ)をしている。
 その外国の金融機関というのが、このヨーロッパ諸国のそれなのだ。
 だから、今、韓国へ貸していたお金を「貸し剥がし」ている状況と考えればいいだろう。

 資金が逃げ出した韓国では、新規の投資とかができなくなる。機械を順調に運転することができなくなる → 供給がストップする。 → 供給<需要 という関係となって、不況下でのインフレということになる。
 とまぁ、こんな絵解きでいいのかな。

 以下、韓国の新聞から抜粋。

 今後1年間の物価予想を示す期待インフレ率が6カ月連続で4%台となった。
 韓国銀行が発表した「2011年12月消費者動向指数」によると、今月の年平均期待インフレ率は4.0%を記録した。

 前月に比べて0.1ポイント落ちたが、7月以降6カ月連続で4%台が続いている。
 4%は韓銀の物価上昇率目標値(3.0±1%)の上限値。
 韓銀経済統計局のチャン・ワンソプ次長は「先月の消費者物価上昇率が4.2%と依然として高いうえ、輸入物価上昇率も2けたが続いているため」と説明した。

 消費者の経済状況に対する心理を総合的に表す消費者心理指数(CSI)は99で、前月比4ポイント落ちた。
 3カ月ぶりにまた基準値(100)を下回った。
 下落幅では東日本大地震が発生した3月(7ポイント)以来の最大水準。
 CSIが100を下回れば景気が悪化すると見ている回答者がより多いことを意味する。

 チャン次長は「今月に入って各経済展望機関が来年の経済成長予想値を相次いで下方修正し、景気停滞に対する懸念が台頭したのが、心理に影響を及ぼした」と分析した。

 指数の低下に最も大きな影響を及ぼしたのは家計収入に対する展望だった。
 家計収入展望CSIは前月比3ポイント下落の95となった。
 消費者は6カ月前に比べて現在の生活状況が悪くなっただけでなく、今後もさらに厳しくなるとみている。

 現在の生活状況CSIと生活状況展望CSIは85と91で、前月比それぞれ2ポイント、4ポイント下がった。

 全般的な韓国国内景気についても否定的な評価をした。
 現在の景気判断CSIは68と7ポイント低下し、今後の景気展望CSIも8ポイント下がった78となった。
 就職状況を示す就職機会展望CSIも82から9ポイント下落した。

▲補足、感想など
 今年の紅白に、韓流がどさっと出るらしいが、その理由がこの記事から読み解けるであろう。
 文字通り、今の韓国ではメシが食えないのだ。
 だからこそ、日本のマスコミに巣食う韓国系等の在日、帰化人などが、韓流を捏造して、お金を韓国へ還流させようとしていのだ。

 まぁ、マスコミにいる韓国(北朝鮮)系の人間のとっては、べつに親「韓国」・「北朝鮮」ということではなく、反「日本」ということが大半の理由であろう。
 要するに、日本を卑しめてやろう、おとしめてやろう…という気で満々なのだ。

 それをすることで、やっと、日本人への嫉妬心とか虐められたとかいう記憶とバランスがとれる(在日としての自分の立脚点が見つけられる--とでも言えばいいのか)…ということなのだろうなぁ。

 しかし。

 どれだけ、韓流を捏造し、日本人を貶(いやし)めたところで、韓国の経済が明るくなる見込みはない。
 それは韓国の製品が日本製の部品(資本財)により構成されているものだからだ。
 部品まで韓国国内で製造しないかぎり、韓国の経済の発展は見込めまい。

 結局のところ、細々と価格の安い製品をつくり、世界に売りつづけることで、国家を維持するしかない。(サムスンなどのやり方だが)

(このやり方をヨーロッパ系の金融機関が許容しているということであろう)--ついでのことながら、だから、韓国の経済破綻というものはありえない。

2011年12月28日水曜日

北朝鮮、金正恩という人の素顔が分かりはじめた。

▲北朝鮮の金正恩という人物は、筆者など写真しか知らなかったが、そろそろ、細かい情報がではじめたようだ。
 なんでも、スイスの中学校を落第したようだ。
 ドイツ語などの語学の習得が難しかったためらしい。
 国に帰っても、殆ど、学業は長続きしなかったようだ。

 ふ—ん、こういう人が北朝鮮の新指導者ねえ。
 なにか、北朝鮮の前途の多事多難を暗示しているようだなぁ。
 そうか、中国が北朝鮮に積極的に関与しようとしているのは、この新指導者の経歴を知っているが故か。

 以下、書き込みから抜粋。


 「金正日(キム・ジョンイル)将軍様が『正恩(ジョンウン)は根っからの遊び人でダメだ』とあきれていた」

 北朝鮮で金正恩が後継者に内定する前、正日に近い人物がこう漏らしていたことが、朝鮮半島情報筋が北朝鮮中枢から得た内部情報で明らかになった。

 正恩は2000年にスイスの公立中学校を中途退学。英語やドイツ語についていけなかったのが原因だったとされる。

 内部情報によると、帰国後に金日成(イルソン)総合大や金正日政治軍事大に通うが長続きしなかった。
 勉強嫌いで、バスケットボールなどスポーツやテレビゲームにふけっていたという。

 朝鮮労働党の仕事にも就かせるが、これもダメ。周囲は「こらえ性がない」とみていた。
 このため、正日は07年ごろから自分のそばに置いて視察などに同行させる。

 後継者就任に向けた「帝王学」を学ばせるためとも解釈できるが、内実は他のことをやらせたくても何もできなかったのだ。
 視察中も度々姿を消して周囲をあきれさせたとされる。

 正日の専属料理人として正恩と接してきた藤本健二は違う顔を目にしている。
 「日本は世界一の電気製品がズラリと並んでいてすごい。自国に帰れば何もない。技術も産業も劣る」

 00年8月、地方から平壌に戻る正日の専用列車内で深夜、2人きりになると、真剣な顔で初めて自国の現状を心配する言葉を口にした。

 他人名義の旅券で来日し、東京ディズニーランドに行っていたことが分かっているが、東京・秋葉原の電気街も訪れ、日本との差を目の当たりにしたようだ。

 ゲームやバスケへの熱中ぶりは、正日の専属料理人の藤本健二も証言している。
 正日の別荘には、ゲームセンターのようにズラリとゲーム機が並び、正恩は「スーパーマリオ」や「テトリス」にはまっていた。

▲補足、感想など
 スーパーマリオ、テトリスをしていたのか。まぁ、ゲームはいい。それより、語学が駄目って。
 また、父親から根っからの遊び人と表現される人間が、次の指導者ということか。

 このことは、金正日 → 金正恩 とスムースに権力が移譲されるのではないことを意味しているのだろう。
 まだ、金正日総書記の妹が生きているわけだから、一波乱あるか、一波乱が発生する前に中国が関与してくるか…という選択ではあるまいか。

 そもそも、中国は北朝鮮が親子間で権力を移譲することに反対していた。
だから、金日成 → 金正日 の場合は、この一代限りという約束で、例外として認めたとか聞いた。

 こう考えると、とりあえず、中国は北朝鮮での金正恩という人への権力移譲を表立っては反対という姿勢をとってはいないが、そもそも「三代目はないよ」…と考えているということなのだな。

 來年、習近平新国家主席の代になってしまえば、形はともかくとして、中国が大幅に経済政策などに関与して、金正恩体制というものを「有名無実化」しようとしている…というのが、正しい観測ではあるまいか。

2011年12月27日火曜日

なぜ、素人が口を出すのか。菅元首相の原発事故への対応。

▲今年、3月の大震災直後の混乱の中で、菅さんが東電に盛んにあれこれ言ったようだ。
 このあたりの感覚って筆者には分からない。
 そうか。菅さんは一度も組織の中で働いた経験がないのだなぁ。

 組織の中で働いた経験もない、原発の作業に従事した経験もない。
 それでも、オレは首相となったのだから、オレの命令を誰でもがきくのだ…とか、簡単に思ってしまう…ということなのかな。

 いや、菅さんという人をみていると、そうではないのか。
 要するに、他人にまかせる…ということができないのだな。

 他人を信頼して一切をまかせ、責任は自分がとる…というやり方をとるのが普通だが、組織で働いた経験がないために、その対応策を取るという「決断」ができなかったのだろう。

 後から、首相は、なにしてた? と問われることを恐れて。また、率先垂範などという言葉が頭をよぎったのだろう。

 これは、菅さん個人としての履歴というか、どんな仕事をしていて政治家となったか…という部分からの反撃だろうなぁ。
 
 以下、新聞から抜粋。


 事故調査・検証委員会の中間報告では、東京電力福島第1原発事故での原子炉への海水注入をめぐる生々しいやりとりが明らかになった。
 菅直人首相(当時)が事故対応への介入を続け、混乱を助長したことがまたも裏付けられた。

 中間報告によると、1号機の危機的状況が続く3月12日夕、菅氏は首相執務室で班目春樹原子力安全委員会委員長、武黒一郎東電フェローらと協議。午後7時すぎ、武黒氏が第1原発の吉田昌郎所長に電話で海水注入の準備状況を聞いた。

 吉田氏が「もう始めている」と答えると武黒氏は「今官邸で検討中だから待ってほしい」と
要請。

 吉田氏は「自分の責任で続けるしかない」と考え、作業責任者にテレビ会議のマイクに入らないような小声で「これから海水注入中断を指示するが、絶対に止めるな」 と話し、大声で注入中断を指示したという。

 12日朝の菅氏の原発視察の際も吉田氏は「応対に多くの幹部を割く余裕はない」と困惑。
 14日夜には吉田氏は自らの死も覚悟し、必要な要員以外は退避させようと判断、総務班に退避用バスの手配を指示した。

 菅氏が15日朝、「撤退したら百パーセント潰れる」と東電本店に怒鳴りこんだのは、この指示を勘違いした公算が大きい。

 菅氏は官邸5階に閣僚を集める一方、地下の危機管理センターに各省庁局長級の緊急参集チームを設置。

 指揮系統が二重になった上情報集約もできず、放射性物質拡散予測システム「SPEEDI」の活用にも支障が出ていた。

▲補足、感想等
 予期せぬ出来事にぶっつかれば、誰しも混乱する。
 しかし、そこからが本当の「地頭の良し悪し」というものが発輝される。

 一番、肝心なことは、自分はなにができるか、なにを知っているか、そして、また、自分はなにができないか、なにを知らないか…ということであろう。

 何年か、組織の中で暮らしていると、この見極めがつく。
 自分の手に余るというか、能力以上のことは、その能力のある人に任すしかない…と考えるのだ。(あきらめる…というのが正確かな)

 このあたりだなぁ。
 やはり、いかんせん、菅さんは組織の中で働いた経験がないものだから、この「見極め」がつかないのだな。
 それが、菅さんが盛んに東電の対応に口出しをしていた根底の部分なのであろう。

 やれやれ、まずいタイミングで、まずい人が。
 まぁ、これが日本という国が背負い込んいる「運命」というものかもしれない。
 地震と津波とは、主として太平洋側なら、いつ起きても不思議ではない。

 行政側も準備としてはできているつもりでも、実際にこういうタイミングで発生すると様々に「想定外」が起こる。
 
 こんな想定外の事柄まで準備しなければならないのか…。
 この日本という国の自然の厳しさをみよ。
 
 繰り返し繰り返し、日本人はこの襲い来る災害によって鍛えられているのだ。

2011年12月25日日曜日

被災地で心霊現象。

▲硫黄島は、現在、日本の自衛隊が駐屯している訳だが、硫黄島へ飛行機でいった時、摺鉢山のてっぺんで日の丸を振っている人をみる…という。

 先の大戦の最末期、硫黄島は地下に要塞をこしらえて、栗林忠道中将が指揮して、アメリカ軍との最大の激戦地となった。

 日本軍の死者2万人、アメリカ軍もほぼ同数の死傷者であった。

なお、最新刊のwill にかかれてあったが、硫黄島の飛行場は日本人兵士1万2千人の死者の上に、アメリカ軍がコンクリートを流しこんで作ったという。

 <つまり、硫黄島の滑走路は、日本人兵士1万2千人の英霊達の埋めこまれた”墓標”だということだ---おそらく、アメリカ軍は穴を掘る手間を惜しんで、日本軍兵士の死体をスラッと並べ、その上からコンクリートを流したのだろうなぁ----。ウィキペディアでは1万2千人の遺骨がいまも行方不明だと書いてあるが、そうではない。この事実を知っていて、敢えて触れていないということだ>

この文章を読んでいて、過去の記事を検索してみると、2009年頃の次の記事にぶっつかった。

--ここから--

【硫黄島滑走路、島内移設へ 地下に眠る遺骨捜索要望受け】


 太平洋戦争の激戦地として知られる硫黄島(いおうとう)にある海上自衛隊管理の飛行場滑走路について、政府は、島内の別の場所に移設する方向で検討を始めた。

 地盤の隆起や沈下で運航に支障がでてきかねないため。

 島内に張り巡らされた地下壕の跡などには今も1万3千人以上の戦没者の遺骨が残されており、移設後、滑走路の地下の捜索・収集を進めたい意向だ。

--ここまで--

 つまり、麻生さんとか、自衛隊の幹部達は、滑走路自体に遺体が埋め込まれていることを知っているのだ。
 考えてもみよ。

 地下壕と滑走路にどう関係がある?

 だから、別の場所に滑走路を造って、旧の滑走路を壊して、遺骨を取り出そうと計画しているということなのだな。

 硫黄島生き残りの兵隊達から、この事実を知らされながら、長い間、アメリカ軍の行為を秘密にしていたということか。


 硫黄島の島民等が帰島を申し出ているのに対して、日本の自衛隊がそしらぬ顔をしているのが、このためのようだ。

 硫黄島は日本の・日本人のものだ。

 日本政府は、この飛行場のコンクリートを壊し、1万2千人の英霊達の遺骨を早急に回収することを急ごう)

 これだけの人達の思いなどが、この地に残された。

 さて、心霊現象とはなんだろう。
 それは、まだ、人類が到達していない未知の現象と考えればよいであろう。

 人類は、真理という大海の浜辺で砂あそびをしている段階なのだ。
 未知の現象に対して、畏怖と敬意をもって接したい。

 以下、新聞から抜粋。

 3・11から9ヶ月以上が経ち、東北地方は本格的な冬を迎えようとしている。
そんな中、復旧作業にあたる作業員たちの一部で「背筋の凍る」噂が広がる。

 「夜になると、出るんですよ、幽霊が」。
 こう囁くのは岩手県沿岸部でがれき撤去に従事する作業員の男性。
 深夜から未明にかけて海沿いを歩く複数の人間の姿が見られるという。
 作業時間は過ぎているし、現場はがれきだけで人らしきものは一切ない。

 また、別の作業員も同様の証言をする。
「最初は『窃盗団か何かが悪事を働きにきたのだろう』と仲間と一緒にその姿を追ったのですが、海岸に着くと誰もいない。恐くなってすぐ宿舎に戻りましたよ」
 このため「早く帰りたい」といった声もあがり、現場の士気に影響を与えている。

 岩手県災害対策本部資料によると、東日本大震災での死者は計4665人、行方不明者は計1385人。陸前高田市や大槌町など、沿岸部に被害が集中している。
 ウワサが広がっているのは、主に沿岸部である。

 現場で指揮を執っているゼネコン社員は「最初は、冗談にしても程があると怒りましたが、かなりの人間が目撃したと話していることから、彼らは冗談で言っているのではないと分かりました。ご存知の通り、ただでさえ復旧が遅れているのに、幽霊騒動で作業員の士気が低下しているのであれば何か手を打たないといけない」と頭を抱える。

 あくまでウワサであり、真偽のほどは定かではない。
 ただ、一定の数の作業員たちが「幽霊騒動」に巻き込まれていたのでは、復旧へ与える影響が懸念される。


▲補足、感想など
 確かに、真偽は定かではない。
 ただ、これは人類の科学が解明しきれていない未知の現象なのだ。
 畏怖の念をもって、謙虚にこれに接すべきだと筆者は考える。

 2万人の英霊達が、遥か南方に浮かぶ硫黄島・摺鉢山のてっぺんで日の丸を振って、日本人を励ましているように、大震災で亡くなった方々の思いが、震災からの復興を励ましているのかもしれない。

2011年12月24日土曜日

韓国語は、学ぶに値しない欠陥言語だ。

▲日本のなんとかいう脳科学者が、韓国語を学ぶことを薦めているのだとか。
 別の意味での韓流ブームの捏造ということかな。

 この脳科学者も韓国か北朝鮮の帰化人なのだろう。
 やれやれ、手をかえ、品をかえて様々に捏造するなぁ。
 まぁ、お好きにどうぞ。

 でも、その理由がふるっている。
 韓国語が日本語に類似しているからだ…とさ。
 当たり前ではないか。
 日本が朝鮮半島をいやいや併合していた時代に、日本語が多数、韓国語の流入したためだ。
 そんなばかばかしいことを理由に掲げるなよ。

 以下、新聞から抜粋。

 語学能力が高くないといわれることも多い日本人。
 特に日本人が英語をマスターしづらいのは、脳科学的に説明がつくのだという。
 脳科学者・澤口俊之氏が解説。

 読者のみなさんの中には、韓流ファンのみならず、美容やショッピングで話題の韓国旅行をするため、韓国語をマスターしたいと思っておられるかたも少なくないと思います。

 語学学習は習得したい言語によって、また、自分が生まれ育った環境によって習得レベルが変わってきます。
 それは、子供のころの言語環境によって母国語用の脳が作られるからです。

 具体的には、脳の中の言語を司る「言語野」という脳領域が母国語用になります。
 その後、大人になってから新しい言葉を身につけようとすると、脳内の言語野を作り変えなくてはなりません。

 例えば、英語は日本語とはかなり異なっているので、言語野を大きく作り変えないと習得できません。多くの日本人が英語をマスターするのにたいへんな努力を要するのはこのためです。

 しかし、世界の言語の中には似たものがあり、例えば、英語とフランス語、イタリア語などは、いわば親戚関係にあります。
 ですから、英語を母国語とする人がフランス語を習うと、比較的スムーズにマスターできます。

 韓国語は日本語と類似した言葉に属しています。
 そのため、文法や音質などが似ていて覚えやすく、習得しやすいのです。


▲補足、感想など

 韓国語が、漢字を保持しつづければ、まだ、韓国語の習得の意味があったかもしれない。
 1970年代に漢字を捨ててしまい、ハングルという表音文字のみになった。
 そのため、同音異語の区別がつかなくなったのだ。

 例えば、水素とかけば、理解が早い。これを「すいそ」と書いたらどうだろう。
 言葉は、日本語をそのまま使っているから、「すいそ」と読んで、どんな漢字で書かれてあったかを推定しなければならない。
 しかし、それはまだ、漢字教育を受けた世代のみ可能なことであろう。
 最初から、漢字教育を受けていないと、意味を推定するにしても思い浮かぶ漢字が存在せず、意味が分からない—表音文字だから読むことは可能だが—ということになる。
 これを機能性文盲というのだそうな。
 そして、韓国人では20パーセントを越える人間が、この機能性文盲なのだという。

 文字というものは大事なものだ。
 ハングルのみの文章とは、日本でいえば、小学校低学年の「さくらがさいた」と思い出せばいいだろう。
 こういう言語で、抽象的な概念が理解できると思うか。
 この不足文を「英語」で補っているのだ。

 ここらあたりに韓国人・北朝鮮人という民族の特異さがよく現れていると思う。
 漢字さえ、復活すれば、漢字ハングル交り文というもので、太学院レベルまでの教育が可能となるものを。

 自国の歴史を知られたくない(李氏朝鮮の頃のあまりに惨めな歴史を国民の多数に知られたくない?)とかがあるのだろうなぁ。

 インターネットを検索していると、「朝鮮人が漢字を捨てた理由」があれこれ載っていた。

 その中から、代表的なものを転記する。

--ここから--

 終戦後、独立国家としてスタートした韓国では 「漢字なんて大嫌いな中国人が考案したものだ、しかもそれを後生大事に使っているのも、大嫌いな日本人だ、

 誉ある韓国人は独自に考案したハングルを使用すべし!」 という偏狭なナショナリズムが朴正煕政権下で大々的に展開されました。

 そしで教育現場での漢字使用禁止が長く続き、今の50歳以下の国民の漢字識字率は極端に低下してしまいました。

 漢字を使うと中国人より下のレベルになるなんて極論としか言いようが無いですが、韓国では今でもその意見が教育界や言論界の中枢を占めているようです。

 というわけで、回答としては、韓国の教育現場では積極的に漢字を教える事な無く、せいぜい、子供の漢字能力に不安を覚えた親が家庭教師を通じて子供に漢字を教える程度にしか過ぎないという事になります。

 漢字を覚えると、中国や日本のみならず、東南アジアにおける華僑が大きなシェアを占めている国々でも、最悪の場合でも筆談で意思の疎通が図れるメリットがあります。

 韓国の教育界と言論界は、取り返しのつかない大きな過ちを犯したわけです。

--ここまで--

2011年12月23日金曜日

中国が北朝鮮を中国の一つの省のように扱う。

▲北朝鮮の新指導者が余りに若いこともあって、混乱が予想される。
 そこで、來年、習近平国家主席が就任する時点で、中国の省あつかいにするという予想がなされている。
 なるほどなぁ、と思う。

 韓国は口では「統一」などと叫んでいるが、こんな貧乏な、役立たずな国民と一緒になる気はさらさらない。
 中国は、自国の省のようにして、経済などの指導者を送り込むだけの余裕も実績もある。
 肉体労働を卑しむ国家など、自国だけではどうにもならなのだろう。
 現在の状況下では、もっとも妥当な道筋・解決策といえるのでないのかなぁ。
 以下、新聞から抜粋。

 北朝鮮の平壌で金正日総書記の弔問式が行われた。  
 政権移譲が平和に行われるか、朝鮮半島情勢に注目が集まる中、米紙は中国が北朝鮮を「新しい省」として扱おうとしていると論じた。

 2011年12月20日、北朝鮮・平壌で金正日総書記の弔問式が行われた。
 中国外交部は公式に、新しい指導者である金正恩(キム・ジョンウン)氏の中国訪問を歓迎すると発表した。

 金正日逝去から2日後の19日、北朝鮮当局が対外的に公式発表すると、すぐに中国共産党、中国全国人民代表大会常務委員会、中国国務院、 中共中央解放軍委員会は合同で北朝鮮の朝鮮労働党と人民軍に対して弔電を打った。

 「金正日同志はご逝去されたが、彼は永遠に朝鮮人民の胸中に生き続ける。
 朝鮮人民は金正日同志の遺志を継承し、朝鮮労働党を囲んでしっかりと団結し、金正恩同志の指導の下、悲しみを力に代え、社会主義強国の建設のため、朝鮮半島の恒久平和を推進し続けていくことを望む」との文言がつづられていたという。

 この一連の動きに対し、米メディアは「中国が北朝鮮を中国の一部、新たな省として扱おうとしているのではないか」 という疑いを持っている。
 米紙ニューヨーク・タイムズは19日、金総書記の逝去について「最悪のタイミング。北朝鮮は現在、経済も人心も荒廃しており、政治的には孤立している。

 後継の金正恩氏は兵役に就いた経験がなく、軍の掌握も難しいことから、政権の交代は混乱が予想される」と報道。
 さらに、米国の北朝鮮政権に対する影響力はやはり中国ほど深くないと指摘し、「米国は中国の出方を見るべきである」と論じた。

 中国政府は朝鮮半島の分裂状態を維持し、北朝鮮の権力が平和裏に委譲されることを望んでいる。
 だが、中国政府内でも北朝鮮への関与については意見が分かれていることから、状況はまだ不透明だ。

 中国紙・環球時報は、
 「若年で経験不足の金正恩氏にとって一国の安定は重荷であり、中国の後ろ盾は不可欠だ」と指摘。中国にとって、来年は習近平副主席が政権を握る大きな節目の年となる。

 そして外交政策では、北朝鮮を1つの省のように扱うようになるとみられている。
 そうなれば、中国はおそらく北朝鮮に対し、条件付の経済改革を迫るだろう。
 中国が支持を表明し、北朝鮮をバックアップすることで、朝鮮半島情勢のリスクが軽減されるのは間違いないが、韓国・中国・米国、この3国の対話の行方に注目が集まっている。

▲補足、感想等
 アメリカはなにを恐れているのだろうか。
 中国がこれ以上、東アジアで勢力を拡大することを…か。
 しかし、朝鮮人の扱いをより知っているのは、中国人だろう。

 アメリカが北朝鮮に関与しても、振り回さえるだけだ。ジミーカータ―元大統領のやり方をみていると分かる。
 北朝鮮という国家、朝鮮人という民族の特質を把握していない。

 ここは、中国人、新指導者である習近平国家主席にまかせるべきだと筆者は思う。

 仮に中国が失敗したところで、これ以上悪くなりようがないではないか。
 アメリカも、韓国も、日本も、ここは中国にまかせることを決断せよ。

捏造!韓流ブームの果て。

▲韓国系、北朝鮮系の人間の多いマスコミを中心にしての韓流ブーム捏造だが、長くは続くまい。
 なぜって?
 韓流ブームを捏造するたって、もっと時間をかけろよ。◯価学会のように。

 韓国系の人間は、どうも結果を早く求めすぎる。
 そこに、日本人が警戒するし、飽きられるのも早いのさ。

 以下、書き込みから抜粋。


 韓国という国のイメージアップを目指した「韓流」ブーム捏造だが、やり方が直接的でしかも稚拙だったために大失敗。
 韓国のイメージをアップするのに日本や日本人を貶める方法を採ったものだから、イメージアップするどころか、反対に多くの嫌韓を増やすはめになってしまった。

 韓国製品と韓国人(在日)が広く日本で受け入れられるようにするための工作活動であり、主権の委譲を進めさせて日本という国を緩やかに解体することを目的にしているのだろうが、完了する前に、日本人が覚醒してしまった。「デモ」、「不買」と、日本人が政治的に動き出してきてしまった。

 スポンサーから上がってくるCM料をそのまま全部TV局に回せば、莫大な番組制作費を使えてもっと手の込んだ番組作りが出来ると思う。

 しかし、間に電通が入ってくる事で、そのCM料の殆どを電通が持って行ってしまってTV局にお金が回らない。
 代わりに電通がネット以外のメディアを使って韓流を宣伝し、電通の斡旋する韓流スター()を利用すれば安く番組が作れると持ちかけたんだろ。

 しかし、なかなか浸透しない。元々韓国汚染が進んだTV局だからな。連中の悪い癖が出た。

 「日本を悪く言えばいいニダ。そうすれば韓国が良く見えるニダ」韓国内でやる分には、それで十分効果が出たんだろうがな。ここは日本だからな。

 そして、更に「やっちまったな」ってのは「高圧的な態度で従わせようとした」事だろ。
 竹島は韓国領土だ!日本は韓国の属国だ!と。

 韓国内での教育と世界的な事実が余りにもかけ離れてしまっていて自分たちの行いが何故認められないのかすら気が付いてないな、連中は。

 余りにも民主党が酷くて、手の内がバレ過ぎてしまった。
「民主党が与党のうちに」ってのが焦りの原因だろうけどな。

 どっちにしても老害たちはネットの力を甘く見過ぎたな。


▲補足、感想など

 書き込みにある、「民主党が与党のうちに」が、韓流ブーム捏造を加熱させているのだ。

 ついでに、慰安婦でお金を今なら巻き上げられる…と踏んだものだろう。

 どうやら、韓国は、日本人の「地雷」を踏んだのだな。

 以前、このブログでもふれたが、日本人から逆襲されるということを一切想定していない攻撃なのだな。

 やれ、慰安婦の、やれ、日帝時代に奪ったナントカなど。

 日本人を舐めた理不尽なことばかり言いやがって…と、じゃ、韓国への旅行はやめる。マッコリの輸入はやめる。韓国からの留学生は制限する。キムチの輸入はやめる。韓国への修学旅行は反対する…とか、日本人から逆襲されるとは考えていないのか。

 馬鹿馬鹿しい。

 このお馬鹿な韓国人の所業というか、ふるまいをみよ。

 一旦、地雷を踏んでしまえば、韓国への旅行は激減するぞ。修学旅行なんてとんでもない話だ。

2011年12月22日木曜日

要するに、お歳暮として花王製品がこなかったんだ。

▲主婦たちが、お歳暮として花王製品がきたら、返品してやろうと待ち構えていたのだが、一向に花王製品が 届かないのだとか。
 こりゃなぁ。
 花王のお歳暮セールは、大惨敗だったということか。

 すると…だ。
 10-12月期の四半期決算の発表は、来年の1月末頃か。
 えッ、今度もデフレで…とか説明する訳か。

 だって、他の洗剤メーカーは、花王のシェアを奪ってウハウハ状態だろう。
 p&gとか、ライオンだってそうみだいだぞ。
 デフレの風が吹いているのは、花王だけか。

 以下、書き込みから抜粋。


 いつもの年とちがって、花王のお歳暮が来なかったんだから、返品のしようもない。
 つまり、最初から歳暮商戦大惨敗だったってこと。

▲補足、説明等
 返品してやろう…と待ち構えていたのに、か。
 インターネットに載っているだけで、新聞でもテレビでも花王の不買運動なんて、報じているのではないのだがなぁ。

 それでも、これだけ主婦層に周知されているということか。
 おそるべし…インターネットというところだな。
 来年には、今の花王の社長が会長になるのだとか。
 もしかして、代表権なしの…。

 実質、棚上げ状態にするという意味ではないのか。
 まぁ、花王は徐々に体力が奪われて、数年後に崩壊していくしかあるまい。

 この花王の不買運動—自己崩壊?—の顛末は、将来、企業小説の格好のネタだなぁ。
 清水一行さんが生きていたならなぁ。
 まぁ、楽しみ、楽しみ。

日本で狂牛病が発生してから、大騒ぎをするのか。

▲薬剤エイズ問題と同じ軌跡を辿っているようだな。
 薬剤エイズの場合には、情報がまだ新聞などしかなかった時代だから、まぁ、政府が責任を問われても致し方あるまい。
 いや、インターネットがあるから、政府が責任を問われないという訳ではない。

 しかし、これだけインターネットで危険性を指摘されていて、それでアメリカから牛肉を輸入し、それを食べることで狂牛病になった場合は、自己責任が半分だろう。

 類似した例としては、韓国で統一教会がらみで行方不明となった日本女性6千人だろうなぁ。
 韓国で、統一教会で…そのリスクの高さなど分かりきったことではないか。
 それでも騙される女性は騙される。
 もう、自己責任といってもよかろう。無知で愚かな人間には、無惨な結末が待ち受けているだけだ。

 掲示板で統一協会がらみで、韓国人と結婚した日本人女性の話がのっていた。
 ご紹介したい。

--ここから--

 むかし住んでいた町内に家庭環境が複雑なお姉さんが祖母と住んでました。

 性格の良いお姉さんでしたが、統一に勧誘され自分の環境から抜け出るために町内の人、 勤務先の人たちの大反対にも関わらず日本から飛び出するように朝鮮人と結婚して 韓国に行きました。

 数年後、町内の人たちがお姉さんを訪ねて韓国のド田舎の寒村にいきました。

 そこは、家畜小屋のような家から出てきたのは30代前半にも関わらず 歯は抜け落ち、あばら骨が浮き出た老女のようなお姉さんが赤ちゃんに乳をのませながら 出てきたそうです。

 数人の子供たちが走り回る中、お姉さんは朝から晩まで 韓国人の一家に家畜のようにコキ使われ夜は、性欲の捌け口で、病気になっても 病院に行くお金も渡されず全て家で出産だそうです。

 その寒村は全く戦争の被害が無いにも関わらず「日本人は悪い事したからお前が命を賭けて償え」と理不尽なことまでしたそうです。

 町内の人達は余のお姉さんの変貌ぶりにビックリし帰国費用をお姉さんに渡したそうです。

 後日談で、帰国費用は韓国人一家に全て奪われたようで、町内の人も 諦めたようです。

 それ以降、お姉さんの行方はわかりません。

--ここまで--

 う--ん、なんとう無惨さだ。

 このアメリカ産牛肉についても同じことが言えそうだ。
 このブログで、何回か説明した。
 アメリカの食肉業者と政府が結託した、国家的な陰謀なのだ…と。

 アメリカ国内では、アルツハイマーと狂牛病が区別できないようになっている。つまり、痴呆となるとすべてアルツハイマー症と診断されるのだ。

 だから、アメリカでの狂牛病による死亡・痴呆はゼロなのだ。
 そのことを知っていて、アメリカ政府と食肉業者は、アメリカ牛肉を日本へ輸出しているのだ。
 そして、また、日本の吉野家とか盛んに輸入の緩和を訴えている。

 数年後に、日本で痴呆の老人が死亡して、その原因が「アメリカ牛肉による狂牛病」だと診断された時の、日本国内でのパニックが目に見えるようだ。

 薬剤エイズの時のように騒ぐのか。
 政府はなにをしていたか…とか、厚生省はなにをしていたか…とか。
 我々、国民はなにも知らなかった…てか。

 そんなバカなことがあるか。充分な知識がインターネットで説明されているではないか。
 自己責任だ。そんな人間は。自分で狂牛病になることを選択したのではないか。
 統一教会がらみで行方不明となった日本人女性と同じだ。

 以下、新聞から抜粋。

 厚生労働省は、東京都港区の食肉輸入業者が今年7月に米国から輸入した冷凍牛肉の中に、BSE(牛海綿状脳症)の原因物質がたまりやすく輸入を認めていない特定危険部位の脊柱が混入していたと発表。

 特定危険部位の混入は、2006年夏の輸入再開以降4例目。
 政府は米国に調査を要請、出荷した米ネブラスカ州の工場からの輸入を停止した。
 混入が確認されたのはスイフト社グランドアイランド工場から輸入された461箱(約19トン)の1箱。

 今月になって福岡市の業者が使おうとしたところ、注文と異なる脊柱を含んだ肉が入っていたという。
 残りの箱はすでにほぼ使われたが、問題は報告されておらず、米国側は包装ミスと説明しているという。

 政府は現在、脳や脊柱など特定危険部位を除去した生後20カ月以下の牛に限り、米政府が発行する衛生証明書を付けることを条件に米国産牛肉の輸入を認めている。


▲補足、感想など

 こんなブログで書いてあることより、日本の厚生労働省の発表を信ずるか。
 まぁ、それも含めて個人の判断だろうな。

 上でふれた統一教会だって、周囲の人間がどれだけ危険か…と説明しても、騙される人は騙される。
 そして、その判断の結果というものが、自分の身にふり掛かってくるだけだ。

 冒頭でふれた「薬剤エイズ事件」と確かに、軌跡は同一だ。
 しかし、今度は、厚生労働省を一方的には責められまい。
 国民側にも充分な知識というか情報がゆき渡っているのだから。

 それを充分に知った上で、選択し決断したことが、自分に跳ね返ってくるだけだ。
 狂牛病になることが怖くない人は、アメリカ産牛肉を食べればいいことだ。
 自己責任--そのものではないか。

2011年12月21日水曜日

北朝鮮が、来年4月以降に核実験か。

▲北朝鮮が来年春以降に核実験を計画しているらしい。
 ほぉー、これは、これは…と思った。
 日本の核保有に一歩近づくなぁ。

 ぜひ、もっともっと挑発してもらいたいものだ。
 なんなら、テポドンとかを日本に向けてうったらどうだ?
 日本の場合、核をもつ…と決心すれば、実際に保有するまでに所要する期間は数月だ。
 そして、一旦、日本が核保有を決心すればもうとめることのできる国は存在しない。

 以下、新聞から抜粋。

 1994年に金日成主席が死去した際、金体制は揺らぐと議論された。
 ソ連の崩壊で軍事的保護・支援がなくなり、食糧危機で200万人が死亡したが、それでも金正日総書記はスムーズに権力を継承し、狡猾な政治指導者になった。

 一方、金正恩氏は昨年9月に朝鮮人民軍大将、新設の中央軍事委員会副委員長に就任、後継者に
指名されたばかりで、金総書記の急死は正恩氏の地位を不安定なものにするだろう。

 これまでのところ金体制に亀裂は見えない。
 軍も体制が崩壊すればすべてを失うことをわかっており、正恩氏を後継者として受け入れるというのが最もあり得るシナリオだ。

 しかし、権力闘争が起きて体制が崩壊する可能性も3分の1ほど残っている。
 中国は北朝鮮を思うように動かせるとも北朝鮮が無秩序状態に陥るとも考えていないが、もし体制が崩壊すれば軍隊を派遣してでも秩序維持に努めるだろう。
 万が一の場合、中国は正恩氏に代わるカードとして金総書記の長男、金正男氏をマカオに抱えて
いる。

 米国や韓国は最悪シナリオに備えて、北朝鮮から流出した核兵器や核関連物質を確保する図上演習を行っているとも報じられた。

 朝鮮人民軍は、核兵器や弾道ミサイルの信頼性を高める必要があると考えている。
 米国や韓国は北朝鮮によるウラン濃縮活動の即時停止を6カ国協議再開の条件にしており、北朝鮮は強硬手段として来年4月以降に3回目の核実験を行う可能性がある。
 中距離弾道ミサイルも試射するだろう。

 金総書記なら軍に「待て」ということができたが、軍が核実験を行うと決断した場合、正恩氏に止めるだけの力はまだない。

 また、正恩氏が強さを見せるため、領有権問題が存在する海域などで韓国に対し軍事的挑発行動を起こす恐れは十分にある。


▲補足、感想など
 もう、何年前になるかなぁ。
 ヨーロッパの国の高官の間で、「日本がいつ切れるか」という話がでた…とかいうウワサがあった。
 北朝鮮のやり方に、中国のやり方に、韓国の理不尽なやり方に、日本人がいつ我慢できなくなるか…という時期をうわさしあったものだ。

 いや、確かに、いつ切れてもおかしくはない。
 日本人は確かに、日常、愛国心などという言葉をおおっぴらに使いたがらない。
 でも、外国などより、遥かにこの国を大事に思っているのだ。
 なんせ、日本という国はいつできたのかさえ分からないのだ。
 島国ゆえに、自然発生的にできあがった国家というのも珍しいのだろうなぁ。

 そんな、自然発生した国を日本人は二千年近く守ってきたのだ。
 そういう国を、中国人、朝鮮系の民族にひっかき回され、荒らされてたまるものか。
 だから。

 冒頭の話にもどって、北朝鮮から、核実験をやったとかテポドンが何発か飛んできてほしいものだ。
 そこで、いっきょに世論を喚起し、自衛隊を国防軍に切り替え、核保有へ一挙に到達できる。
 原子力潜水艦を建造し、核を搭載すれば、まぁ、大丈夫だろう。

 逆にいえば、日本人を一旦、本気で切れさせれば、一挙に、こんなところまで行ってしまうのだ…ということを、中国人も、韓国人(北朝鮮も)もよく認識してほしい。

なにが理解なのか。輿石官房長官。

▲慰安婦がいたことはたしかに間違いない。
 従軍ではなくて、まぁ、追軍慰安婦であるが。
 それは、民間の女衒業者がアチコチから若い女性を集めてきたもので、彼女等は、充分な報酬を得ていた。
 写真も残っているが、明るく笑っているものが多い。

 これを性奴隷のような言い方をしたのは、韓国人達であり、日本の河野洋平氏が迂闊にも国が関与したような言い方をした(河野洋平氏こそ、日本の名誉を汚した張本人だ。彼はもっと糾弾されてしかるべきだ)ことで、泥沼化したものだ。

 それでも、10年前くらいかな。
 アジア女性基金を作って、日本は補償した。
 つまり、この慰安婦問題はすべて解決済みの問題だ。

 それを、過去なにもしていなかのようないいかたで、改めて言い出したのは、韓国人であり、日本は、解決済みの一点張りでいい。

 韓国人・北朝鮮人のウソ・中傷に、日本人はまともに相手にする必要はない。

 なんどでもいいたい。
 慰安婦の問題は、すべて解決済みだ。それ以外の答えはない。

 以下、新聞から抜粋。

 民主党の輿石東幹事長は19日の記者会見で、韓国の李明博大統領がの日韓首脳会談で慰安
婦問題の「優先的解決」を求めたことについて「大統領がそれだけ心配して提起したという事実は、事実として受け止めなければいけない」と韓国側に一定の理解をみせた。

 ソウルの日本大使館前に慰安婦の碑が設置されたことにも「慰安婦の問題だけで日韓関係が悪化するものではないだろう」と述べた。

▲補足、感想など
 なにが理解か。
 すべて解決済みのことだ。
 輿石さんって、韓国系の帰化人なのだろうなぁ。
 だからこそ、こんな発言になるのだろう。
 來年に選挙があれば、もう民主党という政党が存続するかどうかも不明だろう。

 それにしても…と思う。
 こういう理屈に合わない発言をして、日本人がそのまま唯々諾々と対応する…とか考えているのか。李韓国大統領は。

 韓国への旅行をとりやめるとか、韓国へお金を落とすのをやめよう…と日本人が対応・逆襲するとか考えていないのか。
 そういう心配・懸念はないと考えているのか。
 
 そりゃ、新聞テレビでコントロールできる時代が長かった。
 しかし、これだけインターネットに接続した人間が多くなった今、「韓国からのキムチの輸入反対」「韓国への修学旅行を反対する」「韓国への観光旅行をやめよう」とか、あっと言う間に広がるぞ。
 日本人も韓国系ばかりのマスコミに騙(だま)されてばかりではない。

 根拠もない誹謗中傷には、日本人はそれなりの対応をする。
 輿石さんが、なにを言おうと、來年にはきっと民主党は政権を失うさ。山梨のド田舎で農業でもやっているだろう。

2011年12月20日火曜日

ウイニー、無罪が確定。

▲無罪であることには間違いないが、2004年に逮捕か。

 7年の空白、世間からの冷たい目…とか、負担も大きかったなぁ。

 一体どこでボタンをかけ違えたものか。

 この事件については、筆者はなんども言及している。

 ウイニーとは、例えば包丁のようなもの…と。

 包丁で殺人がなされた、じゃ、包丁を作った人間が悪いのだ…という考えかたがそもそも成り立つものなのか。

 包丁というものは、凶器ともなるし、それで料理をつくったりもできる。

 それが、包丁という道具のもつ「中立性」だ。

 つまり、使う側の意図によりどうにでもなるものだ。

 だから、包丁をつくったものを罪に問えるのか…と。

 当たり前といえば、当たり前だが、このウイニーの作成者の無罪が確定した。

 以下、新聞から抜粋。

 ファイル共有ソフト「Winny(ウィニー)」を開発してインターネットで公開し、ゲームソフトなどの違法コピーを手助けしたとして、著作権法違反(公衆送信権の侵害)のほう助罪に問われた元東京大大学院助手・金子勇被告(41)の上告審で、最高裁第3小法廷(岡部喜代子裁判長)は2審・大阪高裁の無罪判決を支持し、検察側の上告を棄却する決定をした。

 決定は19日付。被告の無罪が確定する。

 決定は裁判官5人のうち、4人の多数意見。

 大谷剛彦裁判官は「ほう助罪が成立する」とする反対意見を述べた。

 金子被告は、自ら開発したウィニーをホームページ上で公開し、男性2人がゲームソフトなどをネット上に公開するのを手助けしたとして、2004年5月に逮捕・起訴された。

 1審・京都地裁は罰金150万円(求刑・懲役1年)の有罪判決を言い渡したが、2審で逆転無罪となっていた。

▲補足、感想など

 2004年頃か。

 なんというか、裁判に関わる人間も、このpcのソフトというものがよく分かっていなかった時代なのだろうなぁ。

 冤罪といえば冤罪だが、上でふれたように、ソフトというものに対する一般の人、法曹関係の人の理解が浅い…そんなタイミングであるが故の冤罪といってよかろう。

 逆にいえば、先覚者であるが故の苦しみとも言えるか。

 この金子さんという人の今後の活躍を祈りたい。

戸塚ヨットスクール

▲教育というもののリスクの高さを思う。

 子供は生まれた時は、たしかに真っ白だ。
 ただ、そこから各自がバラバラのルートを通って大きくなっていく。
 本人の能力とか性癖のようなものもあろう。親兄弟がいるかいないか、どんな地域かというような環境の違いもあろう。

 多くのルートを辿って大きくなる途中で、少数の人間が、ドロップアウトしてしまう。
 こうなった時、親としてどうすればいいのだろうか。

 その駆け込み寺の一つが戸塚ヨットスクールというところであろう。(戸塚さんのやり方がある程度、成功しているということは、1980年代に問題となって、以後30年近くを経過しているのに、ヨットスクール自体が存続していることから分かるであろう。でなければ、とっくの昔になくなっているさ)

 1980年代だったか、ここの生徒が死亡して事件となり、戸塚さんという指導者は世間から糾弾された。

 事件? 世間から糾弾?--てか。

 20代、30代のひきこもった人間を社会でどうすれば使いものになるようにできるのか。
 その問いに対して、誰が明確な答えをもっているのか。

 上でもふれたが、確かに戸塚さんのところで1980年代に死者がでた。
 しかし、20代も後半になってひきこもるような子供に育てた両親に責任はないのか。

 更生させるために最後の駆け込み寺として頼んだ「戸塚ヨットスクール」で死亡すると、「確かに更生させてくれとは頼んだが、死ぬまでやってくれとは言わなかった」とか、親の顔がでてくる。 
 しかし、ここの訓練を通じて、使い物になるようになった成人も多かろう。

 この一連のできごとの核心は一体なんだろう。
 それは、子供の教育というか、大人としてちゃんとやれるまで育てるのは、「リスク」と隣り合わせということだ。

 その覚悟もなしに、子供を育てるなよ。
 戸塚ヨットスクールで訓練しても、その辛さに耐えられす逃げ出そうとかいう人間がでてくる。

 以下、新聞から抜粋、

 20日午前7時10分頃、愛知県美浜町の戸塚ヨットスクールから、「合宿所の南側で訓練生が倒れている」と119番があった。

 同スクールや県警半田署などによると、倒れていたのは訓練生の男性(30)で、 頭などに重傷を負っているが、意識はあるという。
合宿所の上階から転落したとみられる。

 男性は同日午前6時50分頃、「合宿所3階のトイレに掃除に行く」と言ったまま、同7時の朝食の時間になっても戻らないため、スクールのコーチらが捜していたところ、合宿所の外で倒れているのを見つけたという。

 スクールによると、訓練生は現在15人おり、合宿所で暮らしながらヨットやウインドサーフィンを教わっている。男性は昨年11月、スクールに入ったという。
 同スクールでは1980~82年に、訓練生2人が死亡、2人が洋上で行方不明になる事件が起きている。


▲補足、感想など

 こんなニュースをみて、戸塚さんを責めるか?

 訓練といって、蹴っ飛ばすとはなんだ? とか、お腹の上に両足で乗っかるとはなんだ?か。
 そんなものは教育ではない…てか。

 上でもふれたが、30に近くなって引きこもったような人間をどうしたら「使い物」になるんだ?
 親として考えあぐねた結果としての「戸塚ヨットスクール頼み」であろう。
 
 教育とか躾とかいう言葉とリスクとは隣り合わせだ。
 
 筆者なら、「リスクを覚悟せよ」と言いたい。

 ついでながら、戸塚さんのところの費用がでていたので、ご紹介したい。
 
--ここから--

 入校金
 315万円(税込)。入校前に入金して頂きます。

 入校時預かり金
 20万円(税込)。健康診断、個人的な消耗品(ウエットスーツ、ブーツ等)購入のための預り金。
 入校当日、持参して下さい。

 生活費
 11万円(税込、毎月振込)

 迎 え
 入校生を家からスクールまで移送することは、原則として行いません。ご家族や親戚、知人の力を
借りて連れて来て下さい。具体的なやり方については、個別相談の時にお知らせします。
 どうしても無理な場合、警備会社等に依頼することもできます。詳細は、別途ご相談下さい。

--ここまで--

 さぁ、高いと思うか?

 どこらに核心があるのかなぁ。

 ヨットという道具を介して。

 人間として「生きる力」をその人の内部から引き出す…とでも言えばいいのかな。
 生きている実感・生きている喜びを引き出すとでも。

 いずれにせよ、子供が使い物になるなら、安いものかもしれない。(当然、怪我するとか、事故があった場合のついての一札を戸塚さんはとっているだろうが…)

 また、この金額に戸塚さんのところの「老舗」(戸塚さんは服役している。それだけの世間からの悪罵・面罵・誹謗中傷にも耐えて現在も存続しているという重い経歴をみよ)としてのプライドを感ずる。

2011年12月19日月曜日

貧乏人をどの国も受け入れたくない。北朝鮮金総書記の死去。

▲金正日総書記が亡くなった。
 混乱に乗じて、北朝鮮から国民が逃げ出すことを韓国も中国も恐れている。
 大量の難民とか貧乏人が逃げ込んできた時、一番困るのはその受入国だ。
 韓国は、上辺では統一というような言葉を出しているが、北朝鮮とそもそも統一などする気はサラサラない。
 あれだけの技術もない、お金もない人間を受け入れて職業訓練するのか。訓練する間の宿舎は?食料は? お金は?
 仮にどこかの企業で受け入れたところで、複式簿記も分からぬ人間が使い物になるのか?
 そう考えた時、北朝鮮の隣接国である中国、ロシア、韓国がどんなことを考えるか…想像がつくであろう。
 それは、今の北朝鮮の領土の中で、大人しく勝手にやってね…ということだ。
 これには前例がある。
 今のドイツだ。
 20年前に、西ドイツは東ドイツを併合した。
 上でふれたような教育等の格差などがあり、今もって旧東ドイツ住民は旧西ドイツ住民からはお荷物扱いだ。
 以下、新聞から抜粋。

 中国人権民主化運動情報センター(本部香港)は19日、北朝鮮の金正日総書記の死去を受け、中国人民解放軍が北朝鮮との国境地帯に約2000人規模の部隊を増派したと伝えた。

 北朝鮮からの難民流入や不測の事態に備えた措置とみられる。

▲補足、感想など
 金正日という人と中国のトウ小平を比較してみると中国人と朝鮮人の差の核心が分かる。
 核心は、「教育」というものの大事さが分かっているかいないか…なのだな。
 いや、大学の進学率がどうこう…ということではない。
 義務教育というものを充実させて、大量の合理的・論理的にものが考えられる人間をつくることの大事さを理解していたか否か…と言い換えてもいいか。
 朝鮮人達は、大衆はアホでいい…と考えているのだろう。その方が統治しやすい…と。
 国民の大多数が、アホのままで国が栄えるわけがあるまい。
 ホラ、原爆つくったぞ、どうだ恐いだろう。もう、しないからお金おくれ…なんて子供騙しだと思わないか。
 まぁ、そのセリフ、次の後継者も言い続けてほしいものだ。
 日本の核保有を決心するために実にいいネタだ。

2011年12月18日日曜日

情に訴えるか…韓国大統領

▲そもそも従軍慰安婦は、日本が関与しているとは認めていなかった。
 この元凶は、河野洋平さんだ。

 今でこそ、従軍慰安婦はなにか日本国の国が関与した…という話になっているが、もともと国の関与を否定していた。

 ところが、河野洋平氏が外相として、韓国で協議した時、韓国の閣僚から、「この場だけ、オレの顔のめんじてウンと言ってくれないか」とか言われたらしい。
 そこで、この河野洋平氏がこの場だけなら…と一国の外相とも思えぬうかつさ…で、認めてしまったというのが、そもそもの話なのだ。

 それ!日本が国として認めた…と韓国の閣僚は手のひらをかえしたように、アチコチに発表し、現在の形になったというのだ。
 もう、河野さんは居直ったように、従軍慰安婦が日本の責任だとか言い始めたが、河野さんの「愚かさ」が元々の原因なのだ。

 今、これと同じことを、また、韓国の李大統領がやろうとしている。

 この場だけでも…とか、オレの顔の免じてとか、論理ではかなわないから、情にうったえたり、河野さんの使ったような「この場だけでも」とか詐欺まがいのことをしようとしている。

 韓国人というものを上の例でみるように、なめたらいけない。
 そもそも論理で動く人達ではない、なにをするか分からない民族なのだ。

 以下、新聞から抜粋。

 韓国の李明博大統領は日韓首脳会談で、旧日本軍の従軍慰安婦問題で政治決断を求めた。
 日韓首脳会談で韓国側が慰安婦問題の解決を提起したのは初めてとみられ、同行した韓国大統領府報道官によると、大統領は発言の大部分を慰安婦問題に割いた。

 報道官は「張り詰めた緊張感の中で進められ、残念な思いが強く残る会談だった」と異例の発表。強い姿勢に出ざるを得ない状況を招いた日本側を批判した。
 ただ、問題解決は日本頼みなのも現実だ。

 在日本大韓民国民団(民団)の会合に続き、首脳会談でも具体的に提起したことで、単なる国内向けではないとの姿勢を鮮明にした。

 大統領はこれまで 日本に対して「未来志向」を重視した対応を取ってきたが、次期大統領選まで1年となり、求心力は急速に衰えを見せている。
 異例の強い要求は、世論の「弱腰」批判を意識したのは明白だ。

 大統領は、野田佳彦首相が日韓経済連携協定(EPA)交渉再開に言及したのに答えず、「経済問題の前に歴史の懸案だ」と口火を切った。
 さらに、ソウルの日本 大使館前に設置された慰安婦問題を象徴する少女像に関しても、「誠意ある措置がなければ第2、第3の像が建つ」と撤去要請を一蹴した。

 しかし、日本側を協議に応じさせる妙案があるわけではない。
1965年の日韓基本条約に伴う協定は、第三国も加わった仲裁委員会での紛争解決も規定しているが、韓国政府関係者は「応じないからといって国際法違反とするのは難しい」と指摘。

 本の同意がなければ、現実的には困難で、大統領は「法以前に国民感情の問題だ。
 年かたてば元慰安婦はみな亡くなるかもしれない」と「情」に訴えるしかなかった。

▲補足、感想など
 慰安婦の像か。
 いくらでも建てればいいさ。
 ぜひ、日本では対抗して豊臣秀吉の像を建立しよう。

 また、韓国への観光旅行へいかない…というアピールをしよう。
 お金というか、資金源を断とう。韓国にお金を落とすな。
 韓国への修学旅行へ反対しよう。

 キムチなどの不買運動をしよう。マッコリとかいうあぶないお酒の不買運動をしよう。
 対抗する手段などいくらでもあるではないか。

慰安婦問題だとさ。日本人は韓国への旅行をやめることで対抗しよう。

▲韓国の李大統領が来日したそうな。
 なにか、慰安婦がどうとか…言い始めている。
 慰安婦は、アジア女性基金ですべて解決済みの問題だ。

 そもそも、慰安婦は韓国だけではない。日本の女性達もいたはず。
 同じような境遇なら、日本からも同じ意見が出るはずではないか。

 韓国人の主張は、ウソにウソを重ね、1万回繰り返せば真実になろう…というキチガイじみた発想だ。
 すべて解決済みと日本政府・日本人は繰り返せ。

 こんな韓国人の主張を信ずるな。
 また、日本人は韓国への旅行を止めよ。韓国へお金を落とすような行為をやめよ。

 こういうウソには、日本人が観光旅行へいくのをやめる…という対抗措置をとるべきだ。

 以下、新聞から抜粋。

 韓国の李明博大統領が来日直後に、慰安婦問題に言及。
 慰安婦問題が野田佳彦首相との首脳会談で議題になることについては、韓国外交通商省の報道官が事前に見通しを示していたが、首脳会談を控えこの問題に触れたことは、韓国世論を強く意識したものといえそうだ。

 慰安婦問題をめぐっては、韓国の憲法裁判所が8月に「賠償請求の具体的措置を政府がとってこなかったのは違憲」とする判断を出した。

 また、今月14日には、ソウルの日本大使館前に韓国の市民団体が「慰安婦の碑」を設置した。
韓国は慰安婦への賠償についての協議を求めた。
 だが、日本は応じず。日本は碑の撤去を要請、韓国側はこれを拒否している。

 このような状況で李大統領は来日した。
大統領を送り出した韓国世論の“期待”は大きい。首脳会談で日本を訪れる大統領の第一声が、韓国世論に与える印象は過去の例を見ても強い。

 在日韓国人との会合で、そう発言せざるをえなかった背景も想像できる。

 しかし、1年後に次期大統領選を控える韓国では、政権末期を迎えた李大統領への民心離れが進んでいる。ここで世論の批判を受けるような日本訪問は、絶対に避けたいところだ。

 これまで日本との歴史認識問題に対し、あえて強硬姿勢をとってこなかった李大統領だが、今回、慰安婦という“過去”を口にすることで、大統領離れが加速する本国に“愛国者”のイメージを伝えようとしたようだ。


▲補足、感想など
 韓国人は、ウソにウソを重ねて、一体、どこにいくつもりなのか。
 そうか、漢字を捨てることで、もう複雑・抽象的な思考はできないのだったな。
 未来とかの概念すらも理解できないということか。

 つまり、その日その日をあてもなく暮らしているということなのだな。

 こういう時こそ、

 日本人は、こんな誹謗中傷に対抗するため、韓国への旅行をやめよう。
 韓国へお金を落とすのをやめよう。

 韓国へ修学旅行などの計画があれば、これに反対しよう。

 こんなウソまみれの中傷に対して、キチンと対抗措置を取ることの方が余程大事だ。

2011年12月17日土曜日

日本人の背の高さの成長とまる。

日本人がこれ以上大きくはならないようだ。
 先の大戦後、栄養などが良好となって、昭和年代の頃は段々大きくなっていた。
 ところが、ここにきて、これ以上は大きくならない…というタイミングが来たようだ。
 つまり、栄養の問題ではなくなったということだろう。
 Dna レベルで決まった数値に到達した…という意味と解釈した方が正しかろう。
 以下、新聞から抜粋。

 日本の児童の身長は平成9年~13年度あたりをピークに「横ばい」で、ここ10年以上日本人の身長は変わっていない。
 文部科学省が発表した「平成23年度学校保健統計調査」でこんな結果が出た。

 しかも、「これ以上日本人の身長は伸びない」だけでなく、専門家の間では「今後は低くなるのではないか」という見解も出てきた。

 これが日本人「種」の限界?「環境因子」の力も尽きた「学校保健統計調査」は、満5歳から17歳までの児童を対象に身長や体重、肥満傾向などについて毎年実施しているもので、平成23年度の調査結果によると17歳男子の平均身長は170.7cm、17歳女子の平均身長は158.0cmだった。

 ちなみに、13年前の1998年(平成10年)と比べると、17歳男子は170.9cm、17歳女子は158.1cmで今とほとんど差がない。

 ほかの年代を調べてみても、男女問わず変化は微小で、日本人の身長は10年ほど前から「伸び止まり」しているようだ。

 日本子ども家庭総合研究所所長は「日本人の成長はもうそろそろ止まったと思う」と。

 その理由は何なのか。
 「もともと身長は遺伝的要因が強く出ますが、戦後右肩上がりに伸びてきたことを見ると、栄養やライフスタイルなど『環境要因』が大きく影響したと考えられます。

 ですが、生活環境もベストな状態となった1980年代にグラフは横向きになり、20世紀に入ってからは数字がほとんど変わりません。
 この結果を見れば、これ以上『伸びる要因がない』といえます」

 このように、専門家の間では「日本人の身長は伸びきった」という考えが主流。

 しかも、衛藤副所長は「今後は、反対に小さくなる可能性もある」と指摘する。
 女性のスマート願望が招く「低身長化」厚労省は1950年から10年に1回の割合で乳幼児の身体調査も行っているが、調査をはじめた頃は順調に右肩上がりだった平均出生体重が、1990年ごろをピークに下降し始めている。

 衛藤副所長は原因として「妊娠中も体重をコントロールする『スマート願望』や、糖尿病への過度な注意喚起」を挙げる。

 つまり、妊婦が栄養摂取を控え、それによって生まれてくる子どもの体重に変化が出てきているというのだ。

 出生体重低下は、その後の成長に少なからず関係があるという。
「『人の成長は幼児の段階で決まる』という研究があります。もしそうであるなら、出生時に小さければ、今後は小学生から高校生まで徐々に体格が小さくなっていく可能性があります」
 平均出生体重が下り坂になってからの調査はまだ始まったばかりで、現段階ではあくまで仮説にすぎない。

 だが、今の乳幼児たちが成人する十数年後、その答えは明らかになっていくかもしれない。


▲補足、感想など
 昔、ヨーロッパのどこの国だったかなぁ。オランダかな?
 肉牛を育てる時、成長ホルモンを注射するのだそうだ。
 ただ、この肉を食べると、成長ホルモンが今度は、人間に対して効果をもち、人間の背が高くなった…とかいうニュースを読んだような記憶がある。
 日本人の背が170cm前後でもう高くはならない…というのは、まぁ、健全なことではあるまいか。

 上のような国家では、背は高いのだろうが、それが牛の成長ホルモンが原因だとしたら、どこかに無理がでてくるだろう。
 1970年の頃かなぁ。
 日本人の背の高さの議論があって、ハワイの日系人は、背が高いのだ…と。
 同じ種のはずだから、その背の高さの差は、栄養の問題だろう…と結論めいたことを言った人がいた。
 それから、茫々、40年。
 日本人がもつdna では、170cm付近が限界か。
 バスケットとかバレーボールではやはり外国勢と争うのは厳しいなぁ。

鳩山由紀夫氏は混迷の元凶だ。

▲なにか、憲法改正を議論する会があって、鳩山さんが講師として招かれたらしい。

鳩山さんがしゃべった後、これを自民党議員が面罵(めんば)した…という。

まぁ、この鳩山さんを講師として呼ぶ…という発想というか企画からして間違いだろう。

鳩山さんになにかしゃべらすなよ。

この人は、教養人でも常識人でもない。

会は、凍りついたらしいが、まぁ、当たり前ではないか。

以下、新聞から抜粋。

「鳩山由紀夫元首相に憲法改正を語る資格はない!」。

超党派議員による「憲法96条改正を目指す議員連盟」のの総会で、講師として参加した鳩山氏を自民党議員が面罵する一幕があった。

発言したのは宇都隆史参院議員で「鳩山氏は首相のときに一度でも改憲の話をしたのか」と詰問。

鳩山氏が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県外移設を主張したことも「混迷の元凶だ」と猛烈に批判。

会場の空気が凍りつく中、呼びかけ人の自民党の古屋圭司衆院議員が「鳩山氏の考えは議連と相通じる部分もある」ととりなしたが、宇都氏は「納得できない。議連を退会する!」と会場を後にした。

鳩山氏は反論せず、何度も「お招きいただいたことに感謝申し上げます」と述べるばかり。

改憲について25分間、熱弁をふるった後の思わぬ一撃に意気消沈の様子だった。

▲補足、感想など

 そもそも、鳩山さんは仮に講師として呼ばれたとしても固辞すべきではなかったのか。

 実力というか、自分の立ち位置が今もって分からないのに、「名誉欲」だけはまだあるのだなぁ。

 この鳩山さんに、なにか公の場でしゃべらすな。

 鳩山さんも、引退して、元首相の細川さんと同じように陶芸にでも、没頭したらいいのではないのか。





2011年12月16日金曜日

長瀬産業の乾坤一擲。

▲先日、このブログでコダックの倒産間近か…と書いた。

このコダックのフィルムなどを日本へ輸入していた商社がある。

長瀬産業という会社だ。

コダックのフィルムなどという会社としては大きな比重を占めていた商品がなくなり、いわば富士フィルムと同じような立場に立たされていた。

そこで、「乾坤一擲」とでも表現するような大きな勝負にでてきた。

それが、今年の春、倒産した岡山の林原(ハヤシバラ)の買収だ。

小が大を飲み込むような、risky に見える勝負ではあるが、長瀬産業としてはもう後がない。

文字通り、社運を賭けた大勝負というところか。

以下、新聞から抜粋。

化学品商社の長瀬産業が、2月に倒産した食品・化粧品素材などのバイオ企業、林原(本社・岡山市)を来年2月初旬にも子会社化し、同社再建に社運を懸ける。

林原は不動産投資などで負債が膨張。創業者一族による長年の粉飾決算も発覚し、会社更生法を申請した。

11月18日に提出した更生計画が裁判所から認可された後、長瀬が100%子会社化する。

林原はがん治療薬「インターフェロン」や糖質「トレハロース」を世に送り出した バイオの有力企業。

中でも食品の乾燥などを抑制するトレハロースは、製造特許を押さえて市場を独占し、 利益率も高い。

同社の支援には国内外の数多くの企業が名乗りを挙げ、買収額(=債権者への弁済原資となる支援金額)は高騰。

熾烈な争奪戦の末に権利を得た長瀬が投じる金額は、出資・融資合計で700億円に上る。

長瀬は合成樹脂や化成品、電子材料を柱とする化学品商社最大手。

1832年創業の老舗企業で、堅実経営 に徹してきたため財務内容もいい。

が、今回の買収に投じる700億円という金額は、長瀬が2010年度 に稼いだ最終利益の6年分にも相当し、その資金負担は非常に重い。

それでも林原を買収する一番の目的は、新たな収益柱の育成だ。

長瀬が扱う化学品商材は、電機や自動車業界 への依存度が高く、こうした業界の景況に業績が左右されやすい。

このため、景気影響を受けにくい食品用酵素 や医薬といったバイオ事業の強化を急いでおり、林原買収は同事業拡大の大きなチャンス。

化学品も将来的に バイオ由来商材の需要拡大が予想され、その対応のためにも研究開発の人材を増やしておきたい。

林原のバイオ事業の今年度業績見込みは、売上高260億円、営業利益53億円。

買収後は海外展開に力を入れ、アジアを中心にトレハロースなどの潜在需要を開拓し、10年間での投資回収を目指す。

「700億円という金額の正当性は、長瀬の事業として成長させられるかどうかで変わってくる。

全社を挙げて、林原を含むバイオを将来の柱に育てたい」と長瀬洋社長。

巨費を投じる買収の成否に、老舗商社の未来が懸かる。

▲補足、感想など

老舗だから…というより、やはり、危機感の強さだろうなぁ。

富士フィルムが今、盛んに外国企業のm&a に走っているように、主力の商品が消滅しかかっていて、おしりに火のついた状態なのであろう。

危機感の強さというものが、この乾坤一擲ともいえる買収を後押したものであろう。

さぁ、吉とでるか凶とでるかは分からない。

でも、分からないとしてじっとしているより、勝負にでる…という方を選択したということなのだろう。

長瀬産業の現経営者の決断を褒めるべきだろうな。






2011年12月15日木曜日

元特捜部長に懲役1年6月…か。

この日本で「正義」の体現者として絶対に国民から疑われてはならないポストというものがある。

個人のことをどうこういっているのではない。

そうではなくて、そのポストにいる限り、絶対に国民から疑われる行動・言動をとらない…ということだ。

それができる資質の人間をそこに配置しなければならないのだ。

それをこの大阪地検の特捜部長たる人間が、「特捜部長の地位」の「信頼」・「権威」というものを破壊してしまった。

類(たぐい)したものと言えば、最高裁の判事のようなものか。

そのポストというものが、「正義そのもの」なのだ。

その意味で、大阪地検のこの元部長達は、刑の軽い重いがどうあれ、もっと国民から糾弾されて当然だし、本人達は、今後、日本の司法の表舞台からひっこんでもらいたい。

以下、新聞から抜粋。

 大阪地検特捜部のフロッピーディスク(FD)改ざん隠蔽事件で、犯人隠避罪に問われた元特捜部長の大坪弘道(ひろみち)被告(58)と元副部長の佐賀元明被告(50)の論告求刑公判が、大阪地裁であった。

検察側は、両被告が主任検事(当時)のFDデータ改ざんを意図的な行為と認識した上で隠したと指摘。

両被告に懲役1年6カ月を求刑した。

 検察側は論告で、両被告が昨年1月末~2月初め、郵便不正事件の捜査主任だった前田恒彦受刑者(44)=証拠隠滅罪で懲役1年6カ月(求刑懲役2年)=が証拠品のFDのデータを改ざんしたことを把握した、と述べた。

FDは同事件で逮捕・起訴された厚生労働省元局長・村木厚子氏(無罪判決確定)の部下宅から押収されたもので、改ざんの目的は村木氏が事件に関与したとする特捜部の見立てに合わせるためだった。

 その上で検察側は、証人として出廷した当時の地検トップの検事正や同僚検事らの証言などに基づき、隠蔽工作の経緯を指摘。

両被告が共謀し、前田受刑者の改ざん行為を誤って書き換えた「過失」として処理する方針を決め、複数の同僚検事に箝口令を敷いたり、検事正らに「問題ない」と虚偽の報告をしたりして改ざんを隠したと主張した。

 「前田受刑者からは過失との報告を受けており、隠蔽の事実はない」として無罪を主張している両被告の最終弁論はあり、岩倉広修裁判長は来年3月末に判決を言い渡す見通し。

▲補足、感想など

この一連の事件の核心は、その地位にそぐわぬ能力しかない人間を、そのポストに据えた人事というものにあろう。

だから、法務省全体の責任でもある。

冒頭でふれたように、最高裁の判事と同じで、国民から絶対に疑われてならない「正義の体現者」たるポストなのだ。

そのポストにこのような人間を配置するとは一体なんだ?

また、この部長達が司法の世界で、働くことをなんらかの形で制限せよ。





大手百貨店から、花王の製品が一掃されるかも…。

▲お歳暮のまっただ中らしい。

先日、ある主婦が、大手デパートからお歳暮として花王製品が届いたので、返品した…という話があった。

その延長として、大手デパート内ではどのような対応するものか…という書き込みがある。

大手デパートというものの顧客への対応策をみる上で面白い。

以下、書き込みから抜粋。

■お歳暮の件だけど

まず返品は実際店舗に行かなくちゃならないんで対象者は大都市圏のアクセスの良いところに限られるな

花王避けてお歳暮の流れもあるからだから実際はそれほどの数ではないと思う

しかしここからが問題

量販店と違って「百貨店」は45件でもキチンと理由を言われて返品でもされたら大騒ぎになる

百貨店にとって花王は吹けば飛ぶような物

せいぜい化粧品売り場か日用品売り場にチラッといる程度だしスーパーじゃデカイ顔してても百貨店じゃその他大勢

多分営業担当者呼びつけられてこっぴどくやられてると推察

来年のお中元のカタログが見ものだな 

三越の話がマジなら 鬼女様たち、たとえ返品受け付けてくれなくてもドンドン問い合わせすれば良い

頑張れば百貨店から一掃されるかもな

■俺の関わってた流通はかなり老舗の百貨店だったけど

そりゃお客様の声にはピリピリしてたな

大手量販店とも関わったけど量販店とはその点の立ち位置は決定的に違うって感じ

まぁ最近の百貨店は場所貸し業化してるから薄まっているとはいえ 「お客様至上主義」は骨がらみなんだろうね

■あ~、デパートが売ってる「もの」がわかってないな~。

同じものが量販店に行けば安く買えるのに、なぜデパートいくかと言えば、「あそこで買えば間違いない」という「信用」「看板」の値段も含まれてるのよー。

「お宅が選んで並べた品を送って恥かいた」なんてクレーム事例がでたら、大騒ぎになるだろうねー。

▲補足、感想など

なるほど、大手デパートの立ち位置というものが分かるようだ。

デパートの値段というものは、「信用・看板込の値段」だということか。だから、高くても顧客は我慢するのだ。

そのプラスアルファの部分を崩されることを、大手デパートは嫌がるということか。

なるほど。

大手デパートからのお歳暮が数十件も「返品」されれば、致命的だとなるわけだな。

これは、花王製品は、來年のお中元以降、リストに載らなくなる可能性が大きいなぁ。





ウソを1万回言い続ければ本当になるだろう…という韓国人の卑しさをみよ。

韓国人のなんというさもしい卑しい根性か…と思う。

なにが韓流ブームか。笑ってしまう。

韓国旅行などへ行くという日本人って一体なにものだろう。余程、オバカな情弱な人間なのだなぁ。

以下、新聞から抜粋。

米国大使館前に反米記念碑が建てられたという話など聞いたことがない。
 反日では“超法規的”に何でもありの韓国だが、これは明らかに度を越している。

今週末、李明博大統領の訪日が予定されているが、日本の対韓感情の悪化は避けられない。
 今回の“国家的侮辱”に対し日本大使館は、計画を思いとどまらせようと全力をあげた。

「大使館前は困る」と場所変更を含め、さまざまな筋に訴え続けた。
 道路を管轄する地元の鍾路区は、最終的には「許可の権限外」として正式の許可は出さなかった。 “無許可建造物”にとどまったことは、日本側の外交努力の結果といっていい。

韓流ブームを世界に誇る韓国で、外国公館に対するこんな品のない行為が許されるとは。
 「日本大使館前の慰安婦記念碑」に外交当局者など韓国政府も、内部的には困惑している。

しかし市民運動全盛時代で、慰安婦支援団体の“無理押し”を説得できない。

 慰安婦問題の“聖域化”がある。

20年にわたる執拗な日本非難キャンペーンの結果、元慰安婦の老女たちは今や「独立運動功労者」のように英雄視され、亡くなると必ず経歴、写真付きで新聞に出る。

 日本統治時代の戦時中、慰安婦生活を余儀なくされた彼女たちが、外地の慰安所などで日本軍
将兵を相手にしたため「日本帝国主義の被害者」として今や、日本糾弾の反日運動のシンボルになってしまったのだ。

これに反論しその神話・虚構を崩すには、支援団体以上の熱意と執拗さが求められるが、日本には官民双方にそれがない。
 

▲補足、感想など

なんとも馬鹿馬鹿しい。

まともに対応する必要すらもない問題だ。すでに、すべて処理済みの問題ではないか。

慰安婦の銅像か。放置しておけばいいことだ。

それなら、対抗するために、韓国にある日本大使館の庭に「豊臣秀吉の銅像」を立てればいい。

ウソを1万回繰り返そうが、10万回くりかえそうが、ウソは本当にはならない。

慰安婦の問題は、すべて「解決済み」と繰り返せ。

それが一番正しい対応策だ。

それにしても、韓国で行方不明になった日本の女性達の問題がそのままだ。

まぁ、虎の檻の中に裸で入るような行動であるから、その「無謀さ」こそが非難されるべきであろう。

愚かな人間には、愚かしい無惨な結末が待ち受けているということか。






2011年12月14日水曜日

そうだ、日本には黒潮がある。海流発電という発想。

▲発電方法は様々あるが、日本なりゃこそというものがある。

それが「黒潮」だ。

この黒潮を使って発電しようという計画がある。

筆者もなるほど…と感じた。先の長い話ではあるが、列島に沿って、太平洋側を流れる黒潮という海洋エネルギーを使わない手はない。

以下、新聞から抜粋。

 IHIや東芝が海流発電に取り組む

 NEDOが委託する「次世代海洋エネルギー発電技術研究開発」では、先進的な研究に取り組む。

2020年に発電コスト20円/kWh以下を実現するための要素技術を研究開発する。

高効率化の他、耐久性やメンテナンス性の向上を狙い、試験を実施する。

研究対象は海流発電と海洋温度差発電だ。


 IHIと東芝、東京大学、三井物産戦略研究所は2011年11月、海洋エネルギー発電の研究開発に取り組むことを発表。

「次世代海洋エネルギー発電技術研究開発」の委託予定先に採択された。

 日本周辺は黒潮や親潮など海流に恵まれている。

特に黒潮は高い潜在エネルギーを秘めており、今回の研究開発では黒潮のみを対象とする)。

 研究開発では海中に水中タービンを係留し、海流を利用して発電する「水中浮体方式の海流発電システム」に必要な要素技術を開発する。

さらに事業性評価を実施して、将来の海流発電の実用化を目指す。

 2011年度から2015年度までの5年間を予定し、2年間で設計課題を解決しつつ、各種の調査を終え、中間報告を提出する。目標到達が可能だとNEDOが判断した場合、引き続き3年をかけて小型の実機を使った海洋での実験に進む。
 なぜ海底に固定しないのか
 水中浮体方式の海流発電システムには4つの特長があるという。
(1)安定した発電が可能で、発電電力量も大きい
(2)コスト競争力に優れる
(3)効率的な発電が可能
(4)メンテナンスや修理が容易

 (1)の理由は、海流が太陽の動きや天候に依存しないためだ。昼夜や季節による流れの速さや向きの変動が少なく、海流が欠けることもない。

このため、風力や太陽光とは違い、連続的で安定した発電が可能になる。

 (2)が成り立つのは、発電装置を海底に固定するのではなく、ケーブルを使って係留
するためだ。

設置が容易になる他、波浪の影響を受けない安定した水深(50~100m)での運用が可能になり、船舶の航行にも影響を及ぼさない。

 (3)は選択した水中タービンの構造に由来する。1つの浮体の左右に逆回転する(対向回転する)水中タービンを採用することで、タービンの回転に伴う回転トルクを相殺でき、海中で安定した姿勢を保持できる。

 (4)も水中浮体方式を採ったことで成立する。タービンの向きと浮力を調整することで、必要に応じて海上に浮上させることができるからだ。

▲補足、感想など

海流だから、コンスタントに発電できる…ということか。

こういうニュース・その背景にある視点をみていると、人類の叡智というものを感ずる。

確かに、従来、日本は石油もない、天然ガスもない、これっといった資源に恵まれない国家だと思っていた。

しかし、記事のように「黒潮」「親潮」という巨大なエネルギーを生み出す資源があるではないか。この海流でタービンを回せば、いくらでも発電できる。

商業的になりたつにはまだ時間がかかろうが、実は日本はとんでもない資源国なのだ…と目覚めさせてくれただけでも気持ちの明るくなるニュースだな。

また、水中浮体というものは、日本の造船技術を使うものであろう。

日本の造船業界にも、追い風となるだろうなぁ。








2011年12月13日火曜日

組織を代表する…という意味が分かっていない。オリンパス元社長。

▲社長という肩書きは、代表取締役ということになっている。

この代表という意味が分からない社長がいるのにびっくりだ。

日本の首相とは、日本という国を代表している。オバマ大統領は、アメリカという国を代表している。

代表するとは、その組織の全権を荷ない、その代表者としての判断は、結果としてその組織全体に及ぶということだ。

だから、個人の判断と代表しての判断はまったく別のものだ。

この個人と組織を代表して…との差が分からない社長を選んだ組織って一体なんだろう。

オリンパスという会社はそんな会社なのか。

そういえば、かっての三菱自動車で、こういう社長が出現したことがあったなぁ。

裁判で結局、責任を問われたが。

自分が社長として、責めを負う覚悟がないならば、そもそも社長になるなよ。

辞退すればいいことではないか。

一旦、社長を引き受けたなら、覚悟を決めよ。

自分の決断は、オリンパスという会社の決断なのだ。逃げることはできない

以下、新聞から抜粋。

オリンパスの損失隠し問題で、損失を海外のファンドに移し替える「飛ばし」を進めた際に外国銀行と結んだ契約書類に岸本正寿元社長と後任の菊川剛前社長が自ら署名していたことがわかった。

同社が設けた第三者委員会に2人は、自筆の署名だと認めたうえで「よく事情もわからずにサインしただけだ」という趣旨の説明をしたという。

 近く金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)容疑で関係先の一斉捜索に乗り出す東京地検特捜部も、2人が長年にわたる損失隠しやその穴埋めにかかわっていたとの疑いを強めている。 

今後、2人から事情を聴くなどして経緯の解明を進める模様だ。

第三者委の調べによると、オリンパスは財テク失敗で膨らんだ巨額の有価証券の含み損の処理を先送りしてきたが2001年3月期に時価会計制度が導入されるのを前に、海外のファンドに移し替える「飛ばし」を実行した。

▲補足、感想など

三菱自動車と同じだなぁ。

この程度の社長しか選べないから、結果として記事のようになるのだ。

こういうニュースを見ると、ホンダの3代目の久米さんの話を思い出す。

社長となると決まって、壮行会でお酒が入ると、「怖いよ」と泣き出した…というエピソードだ。

組織を代表するということの「怖さ」を実感していたのだろう。

記事にあるオリンパスの元社長達は、組織を代表する…という意味・恐怖がよく分かっていないのだ。

だからこそ、記事にあるよう言葉というか対応がでるのだろう。

そもそも、「トバシ」が分かるも分からないもあるか。

社長として署名をすれば、それはもう、代表者としてすべての責任を負う…と表明したことなのだ。

分からないから責任がない…のではない。

責任を負いたくなければ、社長を辞めるしかない。

結局、社長としていいことも悪いことも、自分ですべて背負うという覚悟もなしに社長となったということなのだな。