▲硫黄島は、現在、日本の自衛隊が駐屯している訳だが、硫黄島へ飛行機でいった時、摺鉢山のてっぺんで日の丸を振っている人をみる…という。
先の大戦の最末期、硫黄島は地下に要塞をこしらえて、栗林忠道中将が指揮して、アメリカ軍との最大の激戦地となった。
日本軍の死者2万人、アメリカ軍もほぼ同数の死傷者であった。
(なお、最新刊のwill にかかれてあったが、硫黄島の飛行場は日本人兵士1万2千人の死者の上に、アメリカ軍がコンクリートを流しこんで作ったという。
<つまり、硫黄島の滑走路は、日本人兵士1万2千人の英霊達の埋めこまれた”墓標”だということだ---おそらく、アメリカ軍は穴を掘る手間を惜しんで、日本軍兵士の死体をスラッと並べ、その上からコンクリートを流したのだろうなぁ----。ウィキペディアでは1万2千人の遺骨がいまも行方不明だと書いてあるが、そうではない。この事実を知っていて、敢えて触れていないということだ>
この文章を読んでいて、過去の記事を検索してみると、2009年頃の次の記事にぶっつかった。
--ここから--
【硫黄島滑走路、島内移設へ 地下に眠る遺骨捜索要望受け】
太平洋戦争の激戦地として知られる硫黄島(いおうとう)にある海上自衛隊管理の飛行場滑走路について、政府は、島内の別の場所に移設する方向で検討を始めた。
地盤の隆起や沈下で運航に支障がでてきかねないため。
島内に張り巡らされた地下壕の跡などには今も1万3千人以上の戦没者の遺骨が残されており、移設後、滑走路の地下の捜索・収集を進めたい意向だ。
--ここまで--
つまり、麻生さんとか、自衛隊の幹部達は、滑走路自体に遺体が埋め込まれていることを知っているのだ。
考えてもみよ。
地下壕と滑走路にどう関係がある?
だから、別の場所に滑走路を造って、旧の滑走路を壊して、遺骨を取り出そうと計画しているということなのだな。
硫黄島生き残りの兵隊達から、この事実を知らされながら、長い間、アメリカ軍の行為を秘密にしていたということか。
硫黄島の島民等が帰島を申し出ているのに対して、日本の自衛隊がそしらぬ顔をしているのが、このためのようだ。
硫黄島は日本の・日本人のものだ。
日本政府は、この飛行場のコンクリートを壊し、1万2千人の英霊達の遺骨を早急に回収することを急ごう)
これだけの人達の思いなどが、この地に残された。
さて、心霊現象とはなんだろう。
それは、まだ、人類が到達していない未知の現象と考えればよいであろう。
人類は、真理という大海の浜辺で砂あそびをしている段階なのだ。
未知の現象に対して、畏怖と敬意をもって接したい。
以下、新聞から抜粋。
3・11から9ヶ月以上が経ち、東北地方は本格的な冬を迎えようとしている。
そんな中、復旧作業にあたる作業員たちの一部で「背筋の凍る」噂が広がる。
「夜になると、出るんですよ、幽霊が」。
こう囁くのは岩手県沿岸部でがれき撤去に従事する作業員の男性。
深夜から未明にかけて海沿いを歩く複数の人間の姿が見られるという。
作業時間は過ぎているし、現場はがれきだけで人らしきものは一切ない。
また、別の作業員も同様の証言をする。
「最初は『窃盗団か何かが悪事を働きにきたのだろう』と仲間と一緒にその姿を追ったのですが、海岸に着くと誰もいない。恐くなってすぐ宿舎に戻りましたよ」
このため「早く帰りたい」といった声もあがり、現場の士気に影響を与えている。
岩手県災害対策本部資料によると、東日本大震災での死者は計4665人、行方不明者は計1385人。陸前高田市や大槌町など、沿岸部に被害が集中している。
ウワサが広がっているのは、主に沿岸部である。
現場で指揮を執っているゼネコン社員は「最初は、冗談にしても程があると怒りましたが、かなりの人間が目撃したと話していることから、彼らは冗談で言っているのではないと分かりました。ご存知の通り、ただでさえ復旧が遅れているのに、幽霊騒動で作業員の士気が低下しているのであれば何か手を打たないといけない」と頭を抱える。
あくまでウワサであり、真偽のほどは定かではない。
ただ、一定の数の作業員たちが「幽霊騒動」に巻き込まれていたのでは、復旧へ与える影響が懸念される。
▲補足、感想など
確かに、真偽は定かではない。
ただ、これは人類の科学が解明しきれていない未知の現象なのだ。
畏怖の念をもって、謙虚にこれに接すべきだと筆者は考える。
2万人の英霊達が、遥か南方に浮かぶ硫黄島・摺鉢山のてっぺんで日の丸を振って、日本人を励ましているように、大震災で亡くなった方々の思いが、震災からの復興を励ましているのかもしれない。