▲筆者は、そこらでネコが転んだ—てな話は苦手だし、どうでもいい。
ただ、ニュースで宮崎あおいという人が取り上げられていたのでちょいと興味をもった。
ついでにいうが、筆者は宮崎あおいという人について、ほとんどなにも知らない。
ただ。
天地明察という映画をみた時、この女優さんの「笑った顔」が気に入った。
ああいう笑った顔って、なかなかできない。
なにか本当の芯の部分で「賢さ」をもっていないとできない「笑い顔」だと感じた。
以下、新聞から抜粋。
「マスコミの前ではおとなしく、静かな印象ですけど」と、記者は言っている。
NHKの「あさが来た」などで活躍中の女優、宮崎あおい(30)がV6の岡田准一(35)との同棲生活を「フライデー」に報じられている。
出会いは映画「陰日向に咲く」の夫婦役での共演。
当時、岡田はa(30)と交際中で、宮崎は俳優のt(34)と結婚していて、仕事仲間とみられていたが、12年の「天地明察」で再共演し、その撮影中に親密になっていった。
「宮崎はtとは離婚していますが、離婚前から岡田と不倫していたとtの知人に暴露され、宮崎も岡田も『略奪愛』などとバッシングにさらされた。
宮崎はイメージが傷つき、CMも激減、周辺からも『岡田は結婚は難しいから』と、交際を反対された。逆風にもめげず、交際を続け新生活を営んでいたとは驚きです」と続けた。
実際、交際発覚後および騒動後も、宮崎は絶対に2人で外を出歩いたりせず、交際を続けていると知られないよう、気を配りながら、岡田との関係を深めていったらしい。
水面下で交際して、宮崎の離婚から4年以上が経ち、昨年ごろから、友人のパーティーに仲良く出席するなどして、オープンな関係にしていった。
宮崎は演技派女優としてキャリアを確立し、周囲に私生活でとやかく言われないポジションを築き上げたことも大きい。
また、まじめでおとなしい印象からはうかがい知れない、芯の太さを感じさせる。
ある映画関係者は言う。
「人見知りの部分はあるかもしれないけれど、決して非社交的というわけじゃない。映画プロデューサーや脚本家たちがよく、赤坂あたりで飲んでいるのですが、彼女もその輪に加わって、酒を酌み交わしたりしているようですよ」
テレビや芸能マスコミで見せる顔と、仲間うちでの顔は違う。
そのあたりの使い分けも、演技派女優ならではか。
▲補足、感想など
映画俳優同士での組み合わせで、うまくいく—という例を余り知らない。
でも。
冒頭でふれた。
筆者は、宮崎という人の「笑った時の顔」が好きだ。
まだ、30才なのか。
女優としては、まだまだ高みへ登れる人だろうな。
岡田という人が「当たりの人」であることを祈りたい。