▲まぁ、簡単な理屈ではある。
でも。
これが中国人の行動原理そのものなのだろう。
まぁ、悪くいえば、日本人をまるごとパクるって話なのだろう。
英国の産業革命に、日本人は100年遅れたノロマ民族だ。中国人は、200年遅れの大ノロマ民族だ。
同じ遅れ同士ではあるが、100年の違いがそんな簡単に乗り越えられるのかな。
以下、新聞から抜粋。
中国経済の減速が鮮明となっている。
2桁の経済成長率は過去のもので輸出入の減少も目立ち始めた。
中国国内では先行きに対する不安も高まりつつある。
中国メディアは北京大学国家発展研究院の関係者の見解として、2016年における中国経済は大きな苦難に満ちた1年になる可能性を指摘し、でも「自信を持つべきだ」と強調する記事を掲載。
記事は戦後に高度経済成長を遂げ、先進国となった日本を例に挙げ、中国経済にとって最適なベンチマークは「日本である」と指摘。
その理由として、日本が戦後に輸出主導で発展したことを挙げ、中国も同様であると論じた。
日本が1950年代から70年代にかけて急激に成長し、「中所得国の罠」にはまることなく、一気に先進国の仲間入りを果たしたことを称賛。
中所得国の罠とは、「経済発展により1人当たりGDPが中程度の水準に達した後、発展パターンや戦略を転換できず、成長率が低下、あるいは長期にわたって低迷すること」を指す。
中国も投資主導の経済構造からの転換し、消費の喚起のほか製造業の高度化を目指す戦略を打ち出しているが、すでに経済成長率が鈍化し転換が進むかが課題となっている。
「中所得国の罠を回避し、成長を遂げることは容易ではない」と指摘、日本が経済発展における戦略を転換させ、先進国になった軌跡を称えた。
一方で「現在の中国とバブル崩壊前の日本は酷似している」とし、「中国が米国に追いつくうえでは当時の日本以上のアドバンテージを有している」と主張。
中国には国土があり、欧州の2倍もの人口がおり、地区間の格差も欧州以上であると指摘。
上海の平均収入は米国の4分の1の水準まで向上、もっとも貧しい省と上海には発展に大きな開きがあることを指摘、格差は経済発展においては「成長の動力になる」と主張。
発展が遅れている地方は今後、投資の余地が存在することを意味するとし、今後の中国経済の伸びしろであるとしたうえで、16年が困難な1年になるのは確かだが、3年後、5年後、さらには10年後を見据えれば中国は自信を持つことができると主張。
▲補足、感想など
日本人にできたから、中国人にもできる—か。
英国の産業革命に200年も遅れる大ノロマ民族がか---。
記事でなにを言っても構わないが、まず、科学的思考というものを重視せよ。
知的正直をバカにするな。
自分達が、産業革命に200年も遅れる大ノロマ民族であることを直視せよ。
産業革命に200年も遅れれば、もう、まともなガソリンエンジンさえも製造できまい。
日本の技術者が語っていたが、20世紀の半ばあたりに、産業革命組に「追いつけるか、追いつけないか」のギリギリの境界があったそうな。
日本は、100年遅れだったから、なんとか追いつけたのだ—と。
中国人は、追いつけない。だって、200年遅れなのだから。
この厳然たる事実を直視できるか。中国人は。
追いつけないなら、会社も技術もまるごと買収してしまえばいい—てな発想となるのだろうが、それはそれだ。
中国人は、技術的な面では、日本を含む産業革命組には追いつけない。
まず、それを直視してからの話だろうな。
日本人にできるなら、オレ達にもできるはず--とか考えるのは。