2013年4月12日金曜日

反韓であることと、軍国主義—との間にはなんの関係もない。


▲中国という国は、日本の自衛隊を国防軍へ昇格するとか、原爆の所有・原潜の建造・配置されることがよほど嫌なのだな。
 さかんに牽制してくる。

 自分で自分の国を守るなんて当たり前のことではないか。
 なにが、軍国主義だ?
 そういう中国だって、原爆を所有しているではないか。
 自分の国の「原爆所有」は、軍国主義ではないのか。

 つまり、言っていることがまったくの「ご都合主義」ということなのだな。
 まぁ、中国人には、日本に対して日清戦争で敗北した—という「負い目」があるものだから、またやられるのか--という恐怖感のようなものをもっているのだろうなぁ。

 以下、新聞から抜粋。

 複数の海外メディアが、大阪の街頭で少女が在日韓国、朝鮮人に抗議し、「大虐殺を起こす」と叫んだことを報じている。
 これについて、「北朝鮮が核攻撃を実施すると西側諸国を威嚇しているため、北朝鮮の射程内にある日本は緊張しており、 国民が不満を訴えるのはたいしたことではない。心配する必要はない」との意見がある。

 だが、不満を訴えているのはこの少女1人ではなく、 不満の相手は北朝鮮だけでないという事実を見落としている。
 日本のロックバンドが旧日本軍の従軍慰安婦を侮辱する内容の歌を作った。
 歌詞には北朝鮮や韓国の女性は「売春婦だ」といった内容があり、朝鮮半島の人々の反発を招いた。

 日本国民が立て続けに世を驚かす行為をしたことは、復活してきた日本の軍国主義思想と密接に関わると考えられる。
 日本の軍国主義の復活は明らかな事実だ。

 釣魚島「購入」の茶番を画策し、 自衛隊の釣魚島常駐をわめき立て、さらに米軍と島奪還というシナリオの合同軍事演習を実施し、平穏な東アジアを暗い状態へと追い込んだ。
 そればかりでなく、日本は防衛という表看板を掲げて半世紀にわたって大量の予算を軍備に注入し、 自衛隊の国防軍への昇格も企んでいる。
 完全に武装する自衛隊と、いわゆる「平和憲法」は著しい対照となった。

 軍国主義思想の蔓延に日本政府は非常に大きな責任がある。
 極右勢力の膨張が民意や国家政策に影響しているが、 日本政府は見もしなければ聞きもしない。
 極右勢力の支配を受け、歴史を反省する「三大談話」を否定する動きが日本社会に受け入れられるようになり、 領土紛争を招き、靖国神社を参拝、慰安婦や南京大虐殺などの歴史的事実を否定するといった醜悪な行為も許されるようになった。

 過去を忘れず、将来の戒めとするべきだ。
 極端な民族主義を解消し、氾濫する軍国主義を抑制するには、日本政府が事実を尊重し、平和への誠意を示す必要がある。


▲補足、感想など

 まぁ、中国人に言われたくもないことだ。
 記事にある誰かが☓☓と叫んだなんて、どこにでもあることだろう。
 昨年の中国国内の「反日騒動」の時には、「日狩り」とかあったではないか。

 反韓とかいう話は、元々、日本の底流にあったことだが、昨年の夏、韓国の李元大統領が、日本の天皇陛下へ侮辱発言をして以来、一度に顕在化した。
 日本のマスコミに巣食う朝鮮系の人間がどう韓流を扇動しようと、もう3年やそこら、嫌韓・反韓の動きが弱まる見込みはあるまい。

 日本人が日本という国を自分で守ろう—と決心したのは、昨年の夏の尖閣諸島を巡る中国の反日騒動が火をつけたものだ。
 今、記事で中国人が日本の保守化とか右傾化とかいっているが、その原因をつくったのは中国人であり、もっとはっきり言えば、習近平国家主席であろう。

 自分で火をつけておいて、やれ、右傾化も極右化もあるものか。
 まるで、マッチポンプではないか。

 まぁ、これはなぁ—と思う。
 習近平国家主席の日本人を見誤ったというか日本人を舐めた「軽率な判断」がすべての原因だ。

 一国の指導者の頭のキレが悪いとこうなるという好例だ。
 日本にもルーピー鳩山さんという「頭のネジが切れかかった」首相がいて、どうにもならなくなったことと、好一対だろう。

 日本の場合、キレが悪ければ1年くらいでどこかに行ってしまうが、中国は10年くらいだからなぁ。
 これから、こんなも一つの頭のキレの人が10年もやるのか。

 ウソだろう。
 どこからで、にっちもさっちもいかなくなるに決っている---
 さぁ、その時、中国はどうするのかなぁ。

 予知能力?のある人が、中国は3つに分裂するとか言っていたが、もしかしたら、この習近平さんの時代でそうなるのかもしれないな。