2013年4月29日月曜日

韓国にウンザリではなく、韓国などどうでもいい。


韓国の大統領は、昨年の日本の天皇陛下への侮辱発言を撤回謝罪せよ。
 日韓でなにかしようとするなら、まず、第一にそれを行うべきだ。
 それなくてなにも始まらない。なにも前には進まない。

 以下、新聞から抜粋。

 韓国が安倍晋三内閣の歴史認識に反発している。
 「第2の朝鮮半島侵略だ」「『極右改憲』に向け ひた走る安倍政権」と…韓国メディアは日本たたき。
 有力メディアは「日本は孤立する」と。
 だが日本側は政府も国民も冷静で冷ややか。
 特に靖国問題を外交に絡める韓国の政治手法には 日本はうんざり。
 国民の韓国を見る目もいつになくさめている。

■韓国が反発したワケは朴大統領の怒り?
 安倍政権閣僚の靖国参拝は閣僚の顔ぶれなどから当然、予測されていた。
 だが韓国が注視していたのはただひとり。
 「朴大統領の神経に障った」という麻生太郎副総理だったという。

 麻生氏は、朴大統領就任式に出席、そのあとの面談で披露した「歴史観」について問題視 されていたため。
 「麻生氏は米国の南北戦争を引き合いに「北部では市民戦争というが、南部では『北部の侵略と教える』。同じ国でも歴史 認識は違う。
 まして異なる国ではなおさらのこと…となど市民戦争と植民地支配の侵略を同一視する詭弁を弄した」
 「朴大統領の顔色が変わった。歴史認識問題をいきなり講義されて心証を害した。

 内戦(南北戦争)と植民地支配では 話にならない。朴大統領はこうしたすり替えが一番、嫌いだ」
 朴大統領は美しいまなざしで知られるが、その視線について「朴大統領のレーザー光線」などとも呼ばれて いる。
 怒りや不満を、鋭いまなざしで投げかけるためだという。
 どうやら麻生氏は“レーザー光線”を受けたらしい。

 一方、記者は「麻生氏は相手方に深刻に諭す政治家ではない。
 日韓の価値観の違いを軽妙に話そうと したのではないか」と。
 当時、麻生氏は記者団に、「歴史にはそれなりに見方が異なるというようなお話をした」と述べた。

 麻生氏は例年、春秋の例大祭に参拝しているため今年も予測されていた。
 麻生氏の参拝が判明した直後、青瓦台の意向が作用して外相の訪日中止が決まった。
 「朴氏は原則主義者で決めたら動かない。麻生氏への青瓦台の反発は日本が考えている以上に根深い。
 麻生氏 との心理トラブルが大統領就任当日だったことも大きい」

■冷静な日本、韓国にうんざりの日本世論
 韓国メディアは「安倍内閣は孤立を自ら招いている」、「日本の外交孤立で多国間協力が難しくなった」 と「日本孤立論」を展開中だ。
 特に閣僚の靖国参拝に続いて安倍首相が話した「侵略という定義は学界的にも国際的 にも定まっていない」との発言に反応し、「安倍政権は東アジア最大の懸案」などと決めつけている。

 しかし韓国メディアがいうほど日本は孤立していない。
 日中の防衛協議は予定通り行われ、「北朝鮮対応については近く韓国と協議したほうがいいと思っている。
 修復不可能に陥ったとは思わない」と、日本政府には「一歩引いた静観」の姿勢が 目立つ。
 そもそも、安倍氏の「侵略」発言は政治用語に関する定義について述べたもので、日韓の歴史的 史実についての“解釈”を語ったわけではない。

 もともと、安倍氏の「歴史認識」は、「政治家は歴史の解釈に ついて述べるべきではない」という原則で一貫している。
 こうした安倍政権の「歴史問題」に関する考え方は政府部内で共有され、韓国側が「安倍首相の発言が韓日強制 併合を念頭に置いたものであれば、安倍首相は『韓日関係に未来はない』と宣言したことになる」などの誇張や曲解には「冷ややか」なのだ。

 「このところ韓国側は、日本の安倍政権について政策決定の早さ、アベノミクスの経済効果、政権の人事の成功 などを評価していた。
 むしろ自国の朴政権が日本の安倍政権と比較して動きが鈍いことにいらだちが強かった。
 そうした内向きの不満と 日本の強い指導者への羨望が相まって、歴史問題は噴き出したとたんに強い批判となっている感がある」と述べている。

 また日本世論には、昨夏の李明博前政権による「竹島上陸」「天皇陛下への発言」で味わった韓国発反日へのうんざり感が 蘇ってきた感が強い。
 政権交代したのに日韓首脳会談の機会は遠のき、首脳が顔を合せるのは、早くても今秋のアジア太平洋経済協力会議である。


▲補足、感想など
 別に、安倍さんは韓国の朴大統領と顔を合わせたい--と思ってはいない。
 今のところ、かまっておられない—とぃうのが本音だろう。
 あぁ、額田さんなどを特使とした議員外交でこの秋までは終始するのではないのかな。

 麻生副総理は、いろんな見方があって当然だ—といっているだけだ。
 日本は、韓国に対して、えっとなんだっけ、「価値観を共有する重要な国だと認識している」—とか言っているではないか。
 これで充分さ。

 韓国の大統領が会いたくない—というなら、別に日本からどうこうすることもない。
 ほっておけばいい。
 そうそう。
 この7月31日だったかな。
 日韓の通貨スワップの期限も切れる。
 韓国は、日本の保証の傘から完全に外れる。
 と。
 ならば、これからは全面的に中国様におすがりするしかあるまい。

 いよいよ、韓国とも縁が切れるなぁ。
 日本にとって、いいことだらけだ。