2013年4月23日火曜日

原爆とミサイルで脅しながら物乞いをする国、北朝鮮。


▲こういう国っていったいなんだろう。
 もう、国家なんてものじゃないな。
 ミサイルを作るお金で、食料を買えばいいことじゃないか。

 以下、新聞から抜粋。

 "北朝鮮、モンゴルに食料支援を要請"

 これから食糧が不足しがちな季節に入る北朝鮮は新たな篤志家を募っているようだ。
 新たに着任した北朝鮮の駐モンゴル大使は先週モンゴルのエルベグドルジ大統領を訪問した際、 食糧支援を依頼したという。
 モンゴル大統領の公式サイトが伝えた。

 同サイトによると、ギュ大使は大統領に「北朝鮮は深刻な食糧不足に直面するかもしれない」と述べ、 北朝鮮への食糧支援を検討するよう依頼したという。
 北朝鮮では例年、4月からとうもろこしの収穫が始まる9月まで食糧が不足する傾向がある。

 韓国農村経済研究院で北朝鮮の農業について研究しているクワン・テジン博士は、昨年の収穫量はふつうだったが、 食糧不足を乗り切るには不十分だと述べた。
 同博士によれば、「食糧は配給されているようだが、地域によってばらつきがあり、全国民に行き渡るには不十分」という。
 ほかにも食糧不足の兆候は見られる。

 脱北者で運営される報道ウェブサイトの「デイリーDK」は先週、 故金日成国家主席の誕生日(415日)を祝う1年で最大の祭日でも最北部の地域には食糧が配給されなかったと報告している。
 1990年代の深刻な飢饉以来、北朝鮮では食糧難が続いている。
 国際組織や韓国からの支援は近年停止しているが、韓国の朴槿恵大統領は北朝鮮との関係悪化にもかかわらず 人道支援の継続を約束している。

▲補足、感想など

 破滅型人間ってものがいるが、北朝鮮という国家を見ていると、「破滅型国家」なのだな。
 まさしく、「関わらない、教えない、助けない」と周辺の国家は対応せざるを得まい。

 まぁ、お好きなだけ、日本でもアメリカでも脅せばいいじゃないか。
 モンゴルに物乞いをして、モンゴルが「お恵み」を与えるってものじゃあるまい。

 そう言えば、日本の農業技術者が北朝鮮で農業指導をしたことがあるらしい。
 その時、北朝鮮で「イネ」を育てるのは難しい。他の植物を育てれば--と指導すると、北朝鮮の農業技術者が、「最高指導者に白米以外のものを献上することはできない」とか言って、拒否したとか。
 これはもう「教えない」のではなく、「教えても無駄」ということだな。

 まぁ、トコトン飢えれば人間の本来もつ「知恵」で、生きていけるさ。
 日本の戦後、食糧難の時代には、「食べれる雑草」とかいう本がでたとか、北杜夫さんが書いていたな。