2014年5月17日土曜日

美味しんぼ 休刊。

休刊? 
 ふ~ん、これで終わりになる可能性も高かろう。

 筆者は、小学館社の妥当な判断だろう—と感じた。
 福島県の人にとってみれば、気分の悪い話だし、まぁ、休刊? ということでとりあえず、矛を収めることができる。

 これはなぁと思う。
 美味しんぼの原作者の雁✕さんが、朝鮮系だということに今回の混乱を引き起こす一つの原因があるのだろうな。

 少し、この美味しんぼの騒動の周辺を整理してみよう。

あ、このブログで何度かふれた。
 どうも、優秀な朝鮮系の人って、年齢を重ねるごとに、自分の中で「なにかが崩壊」してしまうようだ。
 なぜなのだろう。

 この雁✕さんって、非常に優秀な人だと思う。
 しかし、個人として優秀ゆえに、朝鮮民族の過去(李氏朝鮮時代の惨めさ)、韓国人の行動の理不尽さ、非科学性、嘘ごまかしの多さ等などと、自分自身の誇りなどと「相克」を起こすようだ。

 自分を内部から支える誇りというものをどうしてももてないだろうな。

い、そんなことで、逆に雁✕さんは日本を卑しめようとする。
 日本を・日本人を卑しめることでやっと、自分の立つべき基盤を見出すことができるのだろう。

う、雁✕さんが朝鮮系ということで、雁✕さんへの批判が高まると、「朝鮮人をいじめるな」とばかりに、朝鮮系洗脳工作員達が援護に・擁護に次から次へと湧きでてくる。
 それこそ、数十年前、寸又峡で立てこもった金嬉老という殺人犯をやれ差別の、やれなんとかの—と朝鮮系言論人が擁護に回り、議論をあさっての方向へもっていこうとしたことといかに似ていることか。

え、美味しんぼで批判の対象となった部分は、個人として鼻血がでた、気分が悪くなった—ということと放射能というものとの関連性の根拠の部分であろう。

 科学的な根拠に乏しい話を、大学の先生がこういったとか、地元の有力者がこういったとかで、真実らしくみせているということであろう。
 しかしながら。
 その部分に上でふれた「日本人を卑しめてやろう」という下心があったと邪推されても致し方あるまい。

 以下、新聞から抜粋。


 美味しんぼ問題で編集部「批判受け止める」と見解 次号から休載へ
 「美味しんぼ」の5月19日発売号と4月28日発売号。
 19日発売の最新号では特集記事や「編集部の見解」を掲載した

 東京電力福島第1原発事故による健康影響の描写が議論を呼んだ漫画「美味しんぼ」を連載する小学館の 「週刊ビッグコミックスピリッツ」の最新号が、「批判を真摯に受け止め、表現のあり方について今一度見直す」とする編集部の見解を掲載している。

 福島県の自治体や有識者の賛否両論を載せた特集も組んだ。
 最新号では「編集部の見解」を表明し、残留放射性物質や低線量被ばくの影響についてあらためて 問題提起するために作品を掲載したと説明した。

 さらに放射線の専門家や地元自治体などから寄せられた「事実と異なる」との批判や、「事実を大切にし、きちんとした視点の企画」と支持する識者の意見などを、特集記事として載せた。

 「美味しんぼ」は次号からしばらく休載するとしたが、編集部によると休載は以前から決まっていたという。

 漫画は、主人公らが、福島県飯舘村から北海道に移住し畜産を行う男性らを訪ねる内容。
主人公が「福島の未来は日本の未来だ。これからの日本を考えるのに、まず福島が前提になる」と語る場面などがある。

 「美味しんぼ」をめぐっては、主人公が福島第1原発を訪れた後、鼻血を流す場面について、 福島県双葉町や大阪市などが「風評被害を助長する」などと抗議文を提出、閣僚からも批判が上がった。

 原作者の雁✕哲さんはブログで「福島を2年かけて取材をして、しっかりとすくい取った真実をありのままに書くことが どうして批判されなければならないのか分からない」と反論。


▲補足、感想など

 はっきり言えば、扱う今回の題材が「微妙すぎる」。
 どうなるともしれないものを、マンガとはいえ「結論」めいた描き方をしたというところに、問題の核心があるような気がする。

 だから。
 冒頭でふれたように、「休刊」という出版社の判断は妥当だと感じた。
 おそらく、冒頭で述べた雁✕さんの「自己崩壊」の仕方では、休刊ではなく、これでおしまい—ということになるのではないのかな。

 さらば、美味しんぼ。


※追記。

 編集長がコメントを出したようだ。ご紹介したい。

--ここから--

 編集部の見解」は✕山広編集長名で出され、「福島の真実」編として作品に描かれた内容について、 「多くの方々が不快な思いをされたことについて、編集長としての責任を痛感しております」と述べた。 


 掲載に踏み切った理由として、健康不安を訴える人の存在などは事実であり、 「少数の声だから」などの理由で取材対象者の声を取り上げないのは誤りという雁屋さんの考えは、 「世に問う意義があると編集責任者として考えました」と説明している。 


--ここまで--

 この編集長も朝鮮系かもしれないな。
 編集長自身も、原作者の「自己崩壊ぶり」をよく知っていよう。
 雁✕さんと二人で覚悟の「自爆」ということではないのかな。


※追記その2。


 安倍さんが、フォローしたようだ。ご紹介したい。

--ここから--

 安倍晋三首相は17日、小学館の「週刊ビッグコミックスピリッツ」の漫画「美味しんぼ」で主人公らが東京電力福島第1原発を訪問した後に鼻血を出す場面が描写されたことに関し「根拠のない風評に対しては国として全力を挙げて対応する必要がある」と述べた。視察先の福島市で記者団の質問に答えた。


 原発事故によって住民の健康不安や、農作物、観光産業への風評被害が出ていることに「根拠のない風評を払拭するため分かりやすく情報を提供する」と強調。
 「政府として今までの伝え方で良かったのかを検証し、正確に情報提供したい」と述べた。

--ここまで--

 一連の流れをみていると、今回の件は、雁✕さんの「暴走」ととらえるのが、一番的確な捉え方であろうな。
 美味しんぼは、事実上、終焉を迎えた--ということだろう。


※追記 その3。

 小学館という会社は、環境省へ前もって、原稿を送ったそうな。
 検閲? を受けるという意味なのか、なにも言わない環境省へ責任を転嫁するつもりなのか。

--ここから--

 週刊ビッグコミックスピリッツ編集部が「鼻血や疲労感はひばくしたから」という登場人物の発言がある発売号の 「美味しんぼ」のゲラ(校正刷り)を、発売11日前に環境省にメールで送っていた。 

 環境省によると、1日に編集部から「被曝が原因で鼻血が出ることがあるか」といった内容の質問が電話とメールであっ た。

 その際、12日発売号の全ページが添付されたメールも担当者に送られてきた。

--ここまで--

 これって、どういう意味があるのだろう。

 そもそも、検閲制度なるものは存在していまい。
 仮に送られてきた原稿になにか言えば、「検閲した」とか言い出すだろうし、
 なにも言わなければ、言わないということで環境省がgo サインを出した--と言いそうだし

 まぁ、放置するしか対応はあるまい。