2014年5月26日月曜日

慰安婦騒動、記録に残すわけがないと村山元首相。

記録に残すわけがない-って。
 奇妙な発言ではある。

 そもそも、南洋の戦場近くで慰安婦施設をつくり運営していたのは、民間の女衒業者であろう。
 仮に、記録があるというなら、その民間の女衒業者がもっているだろう。
 慰安婦への給料の支払いがあるから、毎月の売上とか、給料の額とか、食事の準備の人数とか、施設の建築費、維持修繕の費用など、当然、記録に残っているだろう。
 その女衒業者に聞けばいいこと。

 ただ、民間であること、もう70年前くらいの話だし、また、日本では昭和30年頃に売春が違法化されたことで、女衒業者というものが廃業したとか転業したとかであろう。
 まぁ、日本人が経営していた女衒業者というもののあったろうから、ものもちのいい日本人のことだ。
 記録が残っている可能性はないともいえまい。

 村山さんが言っているのは、日本軍とか日本の国とかで記録があるか—という話であろう。
 上で触れたように、民間の女衒業者のやっていたことで国とか日本軍にその類の記録がないなど当たり前ではないか。

 「記録に残すわけがない」なとと、なにをトチ狂ったような発言をするのだろうか。
 日本軍の関与がどうとかいうのは、日本軍の軍医が慰安婦などの性病検査をしたことを言っているのか。
 それは、まぁ、日本軍の兵士へ「支障をもたらさない」ための予防的なものであろう。
 至极、当然の対応だと思えるが。


 以下、新聞から抜粋。

 村山富市元首相は、講演し、慰安婦問題をめぐり旧日本軍の関与を認めた平成5年の河野洋平官房長官談話について「元慰安婦の証言を全部信じるか信じないは別にして、 (慰安婦募集の強制も)あったのではないかと想定できる。事実はないとか記録はないというが、そんなことを記録に残すわけがない」と。

 さらに「そんなことを問題にするためにNHKの会長がつまらんことを言ったり、大阪の市長がつまらんことを言って国際的に日本はひんしゅくを買っている」と主張。

 その上で「自民党政権がやってきたことを自民党政権が掘り起こし、『そんな事実はなかった』と言って問題にしている。やる必要がないじゃないかというのが私の言い分だ」と述べた。


▲补足、感想など

 なんどでも言いたい。
 慰安婦なる売春婦達の募集・運営・管理などは、ずべて民間の女衒業者がやっていたのだ。
 そんなものに日本軍とか国が関与している訳がない。

 慰安婦の募集については、韓国の元慰安婦達の証言にあるごとく、自分のしらないうちに、親が勝手に女衒業者へ売り飛ばしたというような例もあるのだろう。
 そのあたりは様々なケースがあるのだろうな。

 よく問題となる「強制」とかいう言葉だが、別の言葉でいえば「若い女性の誘拐」であろう。
 自分の子供を誘拐されて、その親が黙っている理由があるまい。犯罪であるし、当然、警察を巻き込んで大騒ぎとなっているはずだ。
 戦争時に、日本で、朝鮮半島で、「若い女性の誘拐」が頻発していたのか。

 なぜ、こんな馬鹿馬鹿しい議論となるのかさっぱり理解できない。

 河✕談話なるものは、朝鮮系?の国会議員である河✕洋✕さんという人が、戦後レジームを構成していた朝鮮系洗脳工作員達の意向を受けて、日本人の税金→韓国へ流し込むための理由付けのための捏造に加担した(まぁ、結果的に--ということかも知れないが--)ということであろう。

 平成5年か20年前くらいだな。
 インターネットの影も形もない時代か。
 新聞テレビを朝鮮系洗脳工作員達に牛耳られていた時代であった。
 戦後レジームなる朝鮮系洗脳工作員達がもっとも活発に活動していた時代だ。

 河✕談話の見直し?あぁ、検証か。
 インターネットの普及により、やっと戦後レジームが崩壊したタイミングで、朝鮮系洗脳工作員達がもっとも活躍していた時代の「証言」を、改めて検討・検証するという意味なのだな。

 ネットの全国への普及で戦後レジームというものが崩壊し、そんなことがはじめて可能となった—証拠でもあるなぁ。

 ※戦後レジームの崩壊とは、先の大戦後、半世紀以上も朝鮮系洗脳工作員達によって、新聞テレビ、義務教育を通じて洗脳・ミスリード・世論操作されていたという事実を、日本人全員が知ってしまった—ということを言う。